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幼馴染のリンとカイル、ハルの爛れた生活
こんな歪な関係は嫌だと逃げ出そうとするリンとヤンデレ気味のカイル、見守ることが多いハルの物語
文字数 14,298
最終更新日 2024.09.09
登録日 2024.09.01
「ラウラ・マーティン侯爵令嬢って本当に女性なのかしら?騎士になんかなって......。血は争えないのかしら?親子共に野蛮だわ。魔法があるのだから剣なんか使う必要ないはずですのにね。」
私は令嬢ってガラじゃない。本当なら女騎士として生きていきたい。社交界なんか出たくない。剣と魔法を使いたい。戦いたい。父の影響で剣と魔法は何よりも身近なものだった。領地で、この国で生きていくために必要だったから磨いてきた。なのにその努力は報われない。周りには野蛮とか脳筋だとかいう人が多かった。でも一言言いたい。今頃騎士がいなかったらこの国はないから!父が功績を上げてしまったおかげ?で無事に子爵から侯爵に上がり苦しんでいます!
この話はそんな女騎士と女装癖のせいで残念扱いされてる公爵子息のお話。
僕は可愛いものが好きだった。でも次期こうしゃく?だからって教育ばっかり。我慢する生活を強いられた。でもある時女性なのに騎士をやってる令嬢を見て理不尽な怒りが湧いてきたんだ。僕は我慢してるのに、自由なんかないのにって。周りに望まれるまま流されてきた僕とは違うって。
羨ましかったんだ。
文字数 5,858
最終更新日 2024.09.09
登録日 2024.09.08
ありのままでいたい
人との縁
雨が降り続ける世界で貴方とまた
狐の嫁入り(BL要素あり)
二人だけの世界
英雄が見た景色
をまとめたものです。
雨が降り続ける世界で貴方とまた
語句の説明
晴れ乞い
供え人の命が尽きるまで舞を天に捧げる儀式。供え人はその期間休憩もなく食事も水もない。雨の中舞い続ける。
供え人
供え物の人バージョン
パートナー
観測者を手伝う人
予言の終わり
雨が降り始めた厄災の日
(邈にぃと会えなくなった日)
文字数 11,680
最終更新日 2024.09.07
登録日 2024.09.07
世界に生まれたばかりの魔王さまと静かに暮らしていた動物たちが魔王さまに捕まえられて極上の生活を送るまでの物語
最初は
「マオウサマコワイ」
だったのに
なんなら失神してたのに
今では
「魔王さまが帰ってきたぞー」
って尻尾を振って言えるくらいに?!
※この世界では動物が一定の魔力を持つと人型になれる。魔力が強い人の近くにいればいるほど魔力が強くなる。もちろん自然経過でも強くはなるけど人型を取れるほどまではいかない。
最強の魔力を持つ魔王さまの近くにいたらそりゃあとれるよねって話。
※契約という制度?があります。契約しないと強すぎる魔力は災いとなり弱い魔力を持つほうが大抵ショック死します。後契約するとご飯が魔力になるからお財布に優しい。
文字数 3,177
最終更新日 2024.09.06
登録日 2024.09.04
この世界には黒鱗病というものが流行っていた。
それは一度患ったら生きることを諦めるほどの重い病気。もし、生きたものがいるのならそれはきっと神に救われた特別として歴史に残るだろう。初期は皮膚が黒く変色するだけだが、症状が進んでくると鱗が剥がれるかのように皮膚から何まで剥がれていく。最終的には臓器が露出し、患者が死ぬと何もなかったかのように砂になる。そして、この言葉を紡ぐ。
「砂が足りない」
これはそんな世界を生きる二人の物語。
文字数 4,730
最終更新日 2024.09.05
登録日 2024.09.05
財閥の一人娘で完璧令嬢と称される清凪と灰燼の暗殺者と呼ばれる灰の話。
清凪と灰は幼い頃に会ったことがあって......。
番外編はR18です。お気をつけください!
文字数 33,241
最終更新日 2024.09.04
登録日 2024.09.03
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