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恋愛 完結 短編
家族から虐げられていた男爵令嬢のリゼル・マギナは、ある事情によりグレン・コーネスト伯爵のもとへと嫁入りすることになる。 しかし初夜当日、グレンから『お前を愛することはない』と宣言され、リゼルは放置されることに。 愛はないものの穏やかに過ごしていたある日、グレンは事故によって記憶を失ってしまう。 すると冷たかったはずのグレンはリゼルを溺愛し始めて――!? けれどもリゼルは知っている。自分が愛されるのは、ただ彼が記憶を失っているからだと。 記憶が戻れば、リゼルが愛されることなどないのだと。 (――それでも、私は) これは、失われた記憶を取り戻すまでの物語。
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文字数 46,722 最終更新日 2024.07.06 登録日 2024.07.06
「リリィ、僕は真実の愛を見つけたんだ!」 王太子エリックの婚約者であるリリアーナ・ミュラーは、舞踏会で婚約破棄される。エリックは男爵令嬢を愛してしまい、彼女以外考えられないというのだ。 リリアーナの脳裏をよぎったのは、十年前、借金のかたに商人に嫁いだ姉の言葉。 『リリィ、私は真実の愛を見つけたわ。どんなことがあったって大丈夫よ』 そう笑って消えた姉は、五年前、首なし死体となって娼館で見つかった。 真実の愛に浮かれる王太子と男爵令嬢を前に、リリアーナは決意する。 ——私はこの二人を利用する。 ありとあらゆる苦難を与え、そして、二人が愛によって結ばれるハッピーエンドを見届けてやる。 ——それこそが真実の愛の証明になるから。 これは、婚約破棄された公爵令嬢が真実の愛を見つけるお話。 ※6/15 20:37に一部改稿しました。
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小説 30,562 位 / 192,110件 恋愛 13,649 位 / 57,204件
文字数 24,746 最終更新日 2023.06.11 登録日 2023.06.11
恋愛 完結 長編 R15
月の明るすぎる夜、公爵令嬢のイリーシャは、双子の弟が殺される場面に遭遇する。弟を殺めたのは、義理の兄である「呪われた子」のユージンだった。恐怖に震えながら理由を問うイリーシャに、彼は甘く笑いながら告げる。 「きみを愛しているからだよ」 イリーシャは弟の地位を奪い公爵家当主となったユージンと結婚することに。 ユージンは重すぎる愛でもってイリーシャを溺愛するが、彼女は彼を許せなくて——。 ヤンデレに執着された発狂寸前ヒロインによる愛と憎悪の反復横跳び。 ※他サイト(小説家になろう・魔法のiらんど)にも掲載しています
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文字数 72,168 最終更新日 2022.03.31 登録日 2022.03.27
恋愛 完結 短編 R15
男爵令嬢イヴは、魔女に呪われた第一王子ユリエルの唯一の世話役だ。十八歳になるまでに「運命の乙女」の口づけを受けなければ死ぬ、という呪いのせいで、周囲は第二王子を次期王位継承者として扱い、ユリエルを居ないものとする。しかし、ユリエルの十八歳の誕生日は刻一刻と近づいていて——。イヴは身の程を知っている。自分が「運命の乙女」になんてなれないことを。だから今日も、世話役の仮面を被るのだ。 これは呪われた王子様と、彼に仕える脇役の少女が、ハッピーエンドを迎える話。
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文字数 10,561 最終更新日 2021.09.24 登録日 2021.09.24
恋愛 完結 長編 R15
「聖女ロザリンド=イースを告発する」「私、マリアベル=レ=ジルレーンは、聖女ロザリンドの偽りを断罪します!」「平民のあなたに、聖女の椅子は大きすぎるのでは?」「さようなら、ロージー」十六歳の誕生日。第一王子との婚約発表を行うはずだった大広間で、私は聖女を解任された。私は聖女だけど、魔獣を祓うこと以外は何にもできなくて、偽物なのだと。まぁ一人の方が魔獣祓いも効率的にできていいかもしれないわ。なんて前向きに考えていたら、「身柄は<黄昏の宮>預かりとする」だって。皆さんざわついているけれど、<黄昏の宮>ってどこ? え? 第二王子がいるって? なにそれそんなの聞いてない──! だって、私は魔獣を殺せさえすればいいのだから。 ※小説家になろうにも掲載しています
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文字数 60,420 最終更新日 2020.08.07 登録日 2020.07.25
青春 完結 短編 R15
夜空を割いて無数の星が降り落ちた日。 世界の終わりの日。 あなたなら何をする? 美味しいものを食べる? 豪遊する? 大切な人と過ごす? 私はそのどれでもなく──「あの子」の最後のライブを見ていた。 国民的アイドルになった、私の幼なじみのあの子の。 ※小説家になろう・エブリスタにも掲載しています。
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文字数 6,613 最終更新日 2020.06.28 登録日 2020.06.28
恋愛 完結 長編 R15
私の妹、王禅寺花恋はありとあらゆるものに愛される美少女だ。 両親に愛され、男に愛され、なんと鬼にも愛され、花嫁になってしまった。 鬼は人間を支配する生き物で、その花嫁に選ばれることは名誉なことと言われている。 だからわがまま放題で、私を召使いのように扱い、虐げてもしょうがない……なんて言うわけがない。 ──いつか絶対に殺してやるからな。 これは、鬼と花嫁とキレそうな私の話。
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文字数 39,050 最終更新日 2020.06.05 登録日 2020.06.03
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