10
件
ルーファット王国の王太子リンゼイには、侯爵家の次女であるマリアンヌという婚約者がいる。勢力を考慮した政略であり、可愛らしく華やかでありながらも儚げなマリアンヌとの婚約には不満はなかったが、婚儀が迫る中、中々進まない妃教育やマリアンヌの家庭環境などが気になり始めたリンゼイは·····。
文字数 23,179
最終更新日 2022.12.27
登録日 2021.11.05
「シャーロット・グラント、貴様との婚約を破棄する」
王家主催の舞踏会の場で、バーライト王太子から告げられた婚約破棄
「王太子殿下の御心のままに」
婚約を破棄され、シャーロットは、冷酷非道、暴君と呼ばれる大国の皇帝のハーレムへと送られた
文字数 39,037
最終更新日 2022.10.25
登録日 2020.11.04
「エヴァリーナ、君の傍に迎えてくれないか」
水を被り石床に身体を横たえた
愚かな王太子であった僕は、最も愛していた婚約者のエヴァリーナを殺してしまった。愚かな自分の行いによって。
弟に王太子の座を譲り、僕はエヴァリーナのもとに行く
はずだった。
目が覚めた僕は、10歳の僕に戻っていた
ならば僕は間違えない、絶対に間違えない
文字数 13,469
最終更新日 2022.10.19
登録日 2021.01.30
近年いくつかの国で王族を含む高位貴族達による婚約破棄劇が横行していた。後にその国々は廃れ衰退していったが、婚約破棄劇は止まらない。これはとある国の現状を、第三者達からの目線で目撃された物語
文字数 53,659
最終更新日 2021.12.24
登録日 2020.10.16
意識が浮上すると、そこはどうやら異世界だった。私はとある令嬢の身体に意識だけが入り込み、身体の持ち主の令嬢は意識の奥底に沈んで閉じこもってしまっている。
周りはお花畑の茶番劇。貶められ続けて閉じこもってしまった令嬢のように大人しく聞き分けよく、なんて、私には有り得ないわ。
文字数 13,702
最終更新日 2021.11.30
登録日 2021.11.30
10歳のある日、私は思い出した。
ここは22歳まで生きていた私がプレイした事のある乙女ゲームの世界で、私はその中で断罪され悲惨な人生を歩む事になる悪役令嬢である事を。
まずい、まずいわ、と思いながらも何となくのんびりとその日を迎えようとしている今世は侯爵令嬢の私の話
文字数 22,426
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.07.03
皇帝陛下に婚約破棄された侯爵令嬢ユーリアは、その後形ばかりの側妃として召し上げられた。公務の出来ない皇妃の代わりに公務を行うだけの為に。
皇帝に愛される事もなく、話す事すらなく、寝る時間も削ってただ公務だけを熟す日々。
そしてユーリアは、たった一人執務室の中で儚くなった。
もし生まれ変われるなら、お昼寝くらいは自由に出来るものに生まれ変わりたい。そう願いながら
文字数 10,335
最終更新日 2021.07.13
登録日 2021.07.13
一人の令嬢が処刑によってこの世を去った
令嬢を虐げていた者達、処刑に狂喜乱舞した者達、そして最愛の娘であったはずの令嬢を冷たく切り捨てた家族達
世界の強制力が解けたその瞬間、その世界はどうなるのか
その世界を狂わせたものは
文字数 4,884
最終更新日 2020.10.18
登録日 2020.10.15
病弱男子高校生の俺は、意識を失ったあと目を覚ましたらいきなり王子になっていました。明日から王立学園に入学らしい……訳も分からぬ中始まっていた乙女ゲーム…どうなるの?
初めての小説と投稿です。世界観などご都合主義になりますが読んで頂ければ幸いです。
文字数 14,056
最終更新日 2020.09.04
登録日 2020.09.02
10
件