「ひん」の検索結果
全体で67件見つかりました。
宇賀神拓哉(28)はプロ野球チーム・東北ジャガーズ所属の崖っぷちプロ野球選手。大卒6年目で鳴かず飛ばずの宇賀神は、クビを覚悟しなければならないほど追い詰められている中、久し振りの一軍戦出場。
プロ野球選手として生き残るため、宇賀神はフェンス際の危険な打球にダイビングキャッチを試みる。その勢いでフェンスの扉にぶつかった宇賀神は、扉の向こうへ飛び込んでしまい--そのまま異世界へ突入!!
野球というスポーツそのものが存在しない異世界。日本への戻り方も分からない。でも、大好きな野球は続けたい! まだないなら今から広めればいいんだ! そう考えた宇賀神は、広大な異世界に野球というスポーツを根付かせるため、時に美人にうつつを抜かしながらも、その身を投じていくのだった。
文字数 47,213
最終更新日 2019.02.27
登録日 2019.02.07
黒髪黒瞳しか持ち得ない人間たちは魔法を使う金髪碧眼の魔法使いのことを恐れながらも、どこか憧れを抱き、こんな話を語り継いでいた――――今からおよそ20年ほど前、突然、『黒い』髪に『蒼い』瞳を持つ男が魔法使いの国、ナサニエルに現れた。その姿は魔法使いでもなく、人間でもありえない、異形の者の姿。黒髪碧眼を持つ男の魔力はすざまじく、ナサニエル国王を瞬殺すると、ナサニエル国王ただひとりが継承するはずの『王の紋章』を継承し、こう笑ったと言う。「我こそが、『魔王』」魔法使いたちは、魔王による恐怖支配を覚悟したが、何故か魔王はその言葉を残し、忽然と姿を消してしまった。ナサニエルの国王ただひとりが継承する『王の紋章』を誰にも継承せずに。それは「誰にも王の座は渡さない」という、魔王の固執した狂気。膨大な魔力でナサニエルを支えるはずの『王の紋章』を持つ国王がいなくなった今。ナサニエルは絶望の危機に瀕(ひん)し、魔王の再来を待ちわびていると言う。たとえ、魔王による恐怖支配が待ち構えているにしても――――待て。こう聞くとシリアスだが、真実を知ればコメディーじゃないか。突然『王の紋章』を継承してしまった人間、オルランド・サルヴァトールは、人間に戻るため『迷える森』の神殿へと目指すが……腹黒王子×ツンデレ王(自覚なし)官能要素高めですので苦手な方はご注意下さい。
文字数 129,941
最終更新日 2016.06.09
登録日 2016.04.20
「お嬢様の命が惜しければ身代金を1千万ギル用意しな」
「どうぞ」
「・・・は?」
ブチ。
電話が一方的に切られた。
オレは、縄で縛られ真っ青な顔をしているお嬢様を見て叫んだ。
「ええええええええええええええええええええええええええええ!!」
「ええええええええええええええええええええええええええええ!!」
お嬢様も叫んでいた。
とある令嬢を誘拐した貧しい誘拐犯と、性格が悪すぎて見捨てられた令嬢。
誘拐犯は、複雑な家庭環境とか色々あって捻くれて性格がひん曲がってしまった令嬢と、大喧嘩しながら同棲することに!?
【毎日投稿】 19:00に1話ずつ上がります!
文字数 64,241
最終更新日 2020.08.31
登録日 2020.08.04
ひんぬー教を世間に宗教団体として認めてもらうため、毎日のようにデモ活動をしていた。
そのさなか、トラックに引かれて転生してしまう。
転生した先の世界を支配していたのはきょぬー教だった。前世での怨敵ともいえるきょぬー教を国教とする王国の王子として生まれてしまったエミリオ。
なんと、王族はひんぬーと結ばれてはならないという憲法まで存在していることに驚愕する。
完璧で至高なひんぬーを手に入れるため、王国を変えていく決意をする。
その第一歩は当然、ひんぬー教の設立だった。
*小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
文字数 22,648
最終更新日 2021.03.27
登録日 2021.03.23
嫁さんを溺愛する太郎丸という男、たまには乱暴にしてほしいと言われ困ったところ西洋の「せぇふわぁど」なる文化を知り…
という大変下らない下ネタを落語風に綴ったものにございまする。
文字数 1,420
最終更新日 2022.01.12
登録日 2022.01.12
大陸の東端、斎国の朱朝が倒され胡朝が成立してから十三年。斎は若き二代皇帝のもと、平和と繁栄を誇っていた。そんな中、帝都にとある組織が拠点を構える。
密偵や要人警護などで暗躍する組織の紅一点、李雪華――それはかつての皇女、朱香紗の成長した姿だった。
胡朝にはなんの興味も抱かない雪華だったが、隣国シルキアとの不穏な情勢を感じ取り、祖国への複雑な感情に揺れ始める。新しい仲間やシルキア高官との出会い、そして今は皇帝となった幼馴染との邂逅――様々な出来事が雪華の、そして斎国の命運を変えていく。
※頒布中の18禁自作乙女ゲーム「斎国華譚(さいこくかたん)」のセルフノベライズです。http://dss.secret.jp/katan/index.html
※ゲームと同様に部分的に分岐するため、文章が重複することがあります。タイトルに【】のついた話はそのキャラ固有のお話となります。
※共通ルートのみ挿絵がつきます(担当:ひんけつ様)。タイトルに◆マークがつくページは挿絵つきです。画像・文章ともAI学習禁止。
文字数 650,924
最終更新日 2021.08.22
登録日 2020.11.01
満開にはまだ早い。
マスクを外して深呼吸をすると、つい一月ほど前の冷たく張り詰めた空気とはまったく変わっていて、鼻の奥に柔らかく、けれどもまだひんやりとした緊張が残る空気が流れ込んでくる。
桜の幹に寄りかかり、満月を眺める。
よく晴れた空にまん丸に浮かび、春と言い切るにはまだ早いかと思わせる夜、明るく満月に照らされた桜の木の枝、大木の枝々から物静かに伸びている新芽の存在をがよく見え、近所の公園なのに特別な場所に居るようだった。
珍しく早めに帰宅して家のことでもやろうか、と考えていたのだが、マフラーやらコートやらの重装備もいらなくなったという身軽さが目的のない夜の散歩へと駆り立てたのだった。
文字数 5,904
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.03.27
文字数 1,152
最終更新日 2021.03.11
登録日 2021.03.09
性格のひん曲がったニート氏野孝之。今年37になる長男の彼は今日も親の金でゲーム三昧の生活をしていた。金に物を言わせ上位プレイヤーの地位にいた彼は他のプレイヤーを雑魚扱いしイキリ倒すゲーム内屈指の嫌われ者であった。
しかしそんな生活も終わりを告げる日がやってきた。全く働かない孝之を追い出すため孝之に内緒で両親は引っ越し。そして住んでいた家も売り払い、孝之は住むところを失ってしまう。
そして彼はホームレスとなるのだが、ホームレス狩りにあい命を落としてしまう。そして気がつけば暗闇の世界に。そんな彼の眼の前には邪神イヴェルと名乗る存在が現れる。
「お前のそのひん曲がった根性気に入った。お前に力をくれてやるから思う通りに生きてみな」
そう言われ、彼は見知らぬ世界に転生することになった。しかも自分のやっていたゲームのキャラを反映させてくれると聞きやる気に満ちる。
「よし、俺はこの力を使って好きに生きてやるぜ! 気に入らない奴はわからせてやるだけだ!」
そして孝之は新しい世界に送り出され、ゲームで作ったキャラに転生する。しかし能力と外見だけが反映されており、ゲームで集めた魔法もアイテムも殆どがリセットされていた。孝之は自分の作ったキャラ、ジェノスとなり様々な相手にイキリ散らすのだった。
文字数 102,522
最終更新日 2024.09.30
登録日 2024.08.09
ある日、突然、頭に響いた声。
『我の名を呼べ』
それは突然聞こえた。
不思議なチカラと不思議な声。
日常で出会う不思議存在。
ちょっと背筋がひんやりする体験。
孤独な学生時代。
かけがえにない大事な存在との出会い。
大切な人との別れ。
覚醒と自覚を繰り返す。
ー私は誰でどこにいたのだろうー
-なんでこんなチカラあるんだろ-
一なんで私は生まれたんだろ-
-優しくなりたい-
自分や関わる人々との関わりの中で
今世での役割を探す。
少しづつシンクロし始める前世の記憶。
少しずつ辿る前世の人生。
少しずつリンクし始める。
はっきりと聞こえる龍の声。
ヒトは未来に向かって生きている。
今を生きて学ぶこと。
それでも、
過去【前世】から学ぶ事もある。
アナタには聞こえますか?
目に見えない不思議たちからの
不思議な声
さて、ゆっくり座って?
ちょっとしたお伽話でもしましょうか。
文字数 20,168
最終更新日 2020.05.19
登録日 2020.05.14
これは、強敵たちにハッタリをかましてビビりまくるものの様々な特性と圧倒的な魔力でなんだかんだ無双するスライム娘の物語。
粘り気のある水、基スライムとしてシュミレーション・ゲームでつくったような近未来異世界に転生してしまったおれ。こんな序盤のレベル上げ要員でも立派な怪物だから、狩られないように夜な夜な草を食べて命をつなげていく日々。そんなときタバコみたいなものをポイ捨てしたヤツがいたから、なんとなくそれを食べてみた。
そうしたらスライム娘になってしまった。ねばねばしていて、ひんやりしていて、もちもちしている美少女に。
……せっかく水気のあるなにかから美少女になれたのに、そっから毎日誰かしらと闘って息つく暇もねえ!! けど、可愛い女の子たちや頼れる仲間たちができていくから引くに引けねえ!! 頑張れおれ!!
*なろう・カクヨムにも載せています。
文字数 90,108
最終更新日 2023.02.07
登録日 2022.12.07
愛知県名古屋市--そこに、あるプロ野球チームが存在する。
その名は、尾張フェニックス。プロ野球において長き歴史を誇る老舗チームにして、強豪チームである。
そのブルペンを支えるのは、投手コーチの中山敬二、齢50。縁も所縁もない名古屋の地で、それまで培ってきた経験と理論、そしてプライドで、外様に厳しい老舗チーム内で浮き沈み激しくも生き延びていく。
この物語は、中山の人生の記録である。
文字数 4,999
最終更新日 2019.04.30
登録日 2019.04.30
小ぢんまりとした喫茶店の店主・百鬼さんはミステリアスな美人さんだ。今日もわたしは、百鬼さんのお店に通い、お客がひとりなのをいいことに、カウンターに陣取る。
うだるような暑さの、ある夏の日。最後に少し、ひんやりしていただけたら。
文字数 6,927
最終更新日 2019.06.06
登録日 2019.05.31
100㎏近いダイナマイトボディを持つ侯爵家の令嬢、マリサ・レイガット。
見た目だけでなく、性格までもひん曲がっており、毎日平民を虐げて生活をしていた。
ある日、婚約者から婚約破棄されたあげく、殺人容疑で牢屋に囚われてしまう。
マリサはショックのあまり、自殺未遂を起こすが、気が付けば前世の記憶を取り戻していた。
登録日 2016.02.13
「なろう」記載の「あらすじ」をそのまま転機します。
***
ふと標記のタイトルを思いつき、これで一作書いてみることにしました。かなり無理のあるタイトルですが、今回はこのタイトルを主人公が違和感なく口にできれば私の勝ちだと思っています。勝敗を判定頂き、感想欄に〇×でも付けて頂けますと作者はかなり喜びます。(ちなみに本作は全5~7万字程度の中編、主人公がタイトルを口にするのはそのうちかなり終盤の方になる予定です)
魔法使いを出す関係上、舞台は魔法使いの居る世界。ただややっこしくなるのでそれ以外の不思議な生き物は無しです。公式に魔法使いが存在することで、文明は逆に遅れているとしました。そんな世界に、現代日本で大学生をしている主人公が事故により転生します。気が付けば養豚場の豚になっていた主人公が現代知識を駆使し、いろいろと、こう、なんとかするお話です。(ただし、マヨネーズはでてきません)
ちなみに本作ではR15はダテではなく、頻繁(ひんぱん)に流血シーンがあったり、ヒーローが主人公以外の女性とHしたり(R18回避のため露骨な描写は避けます)もする予定です。ご承知おきください。
登録日 2021.02.06
三剣ハジメ(享年33)は、現世で重い罪を犯して死んだ。
本来ならば、成仏されることなど許されず、永遠の闇として存在し続けることになる運命だったところを、『知と豊穣の女神』に救われ、異世界転生を果たすこととなった。異世界を支配する魔王メイディスを討ち果たす使者として……
…ところが! あまりの罪の重さに、女神の強大な力を持ってしても、異世界最弱級のモンスターであるゴブリンとして転生させるのが限界だった! それでも目標は魔王討伐。女神様、それは正直キツイっす……
身体はゴブリン、頭脳は人間。三剣ハジメの無理ゲーが幕を開ける!!
登録日 2019.02.09
今日一日に降り積もった身体の疲れが,あかねいろの夕日に溶けてゆきます。ひんやりとした心地よいかぜが、わたしのこころを癒してくれます。
なやみごとも、こころに受けた傷もぜんぶ、オレンジやみかんドロップスのように溶けて、空の向こうに消えてゆきます。
大きな空のキャンバスのかなたへと・・・。
文字数 226
最終更新日 2016.06.17
登録日 2016.06.17