「永」の検索結果
全体で3,071件見つかりました。
――殺意なんて、ないよ。そこにあったのは、好意だ
公立高校の国語教師・佐々塚優は、二年目ということでまだまだ初々しくて、教師、生徒からからかわれる。
その中でも、よく優をからかうのは優のクラスの女子生徒・永逕高嶺。高嶺は、とあることから優のことをとても好意的に思っている。その愛情表現として、優をからかっている。
そして、優の教育係の同じ国語教師・川中文弘も優のことをとても好意的に見ている。
優は、どちらの好意に応えるのか。
それとも、応えないのか。
同じ男を愛した男女の恋愛劇が、始まる。
(この作品は、異常性癖を取り扱っております)
文字数 18,841
最終更新日 2016.08.22
登録日 2016.08.22
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文字数 8,003
最終更新日 2020.03.11
登録日 2020.03.11
小学生の時、クラスの女子の中心である、神宮寺 万理華(じんぐうじ まりか)の不況を買い、いじめられていた 松川 結(まつかわ ゆい)。
結を助けてくれたのは、同じクラスの村永 晃人(むらなが あきと)だった。
大好きな晃人君。
転勤族の結と晃人はその後離れ離れになるが、高校生になってまた同じ高校に通い始める。
しかし、高校2年生の夏休み。
晃人の姉、春ちゃんから晃人が交通事故に遭って危篤だと連絡が入る。
病室で晃人を看取った後、泣いて泣いて、もう息も出来なくなって。
気を失うように眠って目覚めた結は高校の入学式に戻っていた。
「次は晃人君が死なないように、神様がきっとチャンスをくれたんだ!」
しかし、奮闘虚しく予想もしなかった事が起きてしまう。
そして、大好きな晃人君を守るために結はある決断をする。
「私、自分が幸せになれなくても、晃人君がただ元気で生きてくれていたらそれでいい。だから、私、彼のことは諦めて、辛くてもずっとそばで見守ることにする。」
※『小説家になろう』にも掲載しています。
文字数 25,578
最終更新日 2024.07.08
登録日 2024.06.28
停留所の古ぼけた待合所で、永野璃沙子は雨宿りをしている。
雷雨の中、突然現れたのは璃沙子と同じ高校の男子生徒だった。
誰かのプライドと誰かの嫉妬。そして彼女が持て余す情動。
これは、そんな熱を帯びた季節の物語。
登録日 2017.09.02
梗概
時代は一八五三年七月八日(嘉永六年六月三日)。
舞台は浦賀。
突如としてやって来た、日本の歴史上名高いペリー率いる四隻の黒船来航。
異国船の出没は度々ここ浦賀沖でも見られた事だが、今回における来航はその船の物々しさや威嚇など、前例には無い規格外さが際立っていた。
慌てふためく浦賀奉行の一行。どうやってこの状況を打開するか? どのようにして交渉していくか? 度重なり急襲する危機に対して、浦賀奉行は時間の猶予も無いまま対応する事を迫られる。そして、その交渉役全般を一任されたのは浦賀奉行の与力である香山栄左衛門(かやまえいざえもん)。
香山はその身をもってして黒船連中との交渉に奮闘するも、なかなか埒が明かず苦戦を強いられる。さらに寝耳に水と思っていた黒船来航だったのだが、黒船側からは今回の訪問は既に通達してあった事だと言う。
まさか幕府や浦賀奉行がそんな大事な通知を隠しているわけがない。
香山はそう思う一方で怪訝な気持ちも捨て切れない。
そして、事実、浦賀奉行の上層部や幕府の方では実は事前予告があり、それが周知だった事を香山は知る羽目になる。今まで与力として長年身を粉にして幕府や浦賀奉行に尽くしてきた香山にとっては、その隠蔽はひどい裏切りに感じた。だが、一方でやはり一人の与力として、ここまでやって来た黒船との交渉を辞めるわけにはいかない、と使命感を燃やし最後まで忠実に任務をこなす。
黒船来航における史実を通して、異国間の文化観や渉外観の違い。そして、一人の男が一つの仕事をやり遂げる事が、いかに困難であり重要であるかをテーマに描いたペリー襲来のもう一つの物語。
文字数 26,272
最終更新日 2019.04.16
登録日 2019.04.16
地球最凶の暗殺者と呼ばれる月永狂志はある日任務中霧を彷徨う中、突如現れた天界の門を開いた。そこで待っていたのは創造神のライシスと名前を持たない少女、コードネーム「ヨナミダ」と呼ばれる探偵だった。創造神ライシスの依頼でヨナミダと異世界に降り立った狂志。最凶と呼ばれた力を使いヨナミダとともに異世界を攻略していく。これは幻想的な異世界を舞台に暗殺者と探偵の2人が異世界を彷徨う物語。ときどきラブコメチックな異世界転移冒険物ここに開幕‼︎
第1回次世代ファンタジーカップにエントリーしています。お気に入り登録等よろしくお願いします。
文字数 1,993
最終更新日 2021.04.16
登録日 2021.04.16
「頼房公朝鮮御渡海御供の人数七百九十三人也」『南藤蔓綿録』
文禄元(1592)年三月二十六日寅刻、相良宮内大輔頼房率いる軍兵は求麻を出陣した。四月八日肥前名護屋着陣。壱岐、対馬を経由し、四月下旬朝鮮国釜山に上陸した。軍勢は北行し、慶州、永川、陽智を攻落していく。五月末、京城(史料は漢城、王城とも記す。大韓民国の首都ソウル)を攻略。その後、開城占領。安城にて、加藤・鍋島・相良の軍勢は小西・黒田らの隊と分かれ、咸鏡道に向けて兵を進める。六月中旬咸鏡道安辺府に入る。清正は安辺を本陣とし、吉川、端川、利城、北青などの要所に家臣を分屯させる。清正はさらに兀良哈(オランカヒ)方面へと兵を進める。七月下旬清正、咸鏡道会寧で朝鮮国二王子を捕らえる。清正北行後、鍋島、相良の両軍は、それぞれ咸興と北青に滞陣し、後陣としての役割を果たしていた。
文字数 32,795
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.13
松永優斗、25歳、普通のSE(システムエンジニア)。ある日、仕事終えた後部屋でゆっくりしていると、突然寝室から音が。恐る恐る行ってみると、そこに泥まみれの美少女が!?明らかに栄養不足、その上に彼女の瞳に映った恐怖、絶望、そしてどこかにすべての諦めている。マヤと名乗るその少女のため、優斗はできることをすべて実行すると決める。
ただのSEが、突如現れた異国の姫を全力で愛でるほのぼのとした物語。
※2024年2月より投稿再開予定。お手数をおかけしますが何卒宜しくお願い致します。
文字数 5,171
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.11.11
文字数 13,183
最終更新日 2020.10.03
登録日 2020.09.23
薔薇の国【ローゼンベル】の皇子は、薔薇皇子と呼ばれていた。
美しく、誰からも愛される。
けれど、皇子は人を愛することを知らなかった。
愛されるのは当然であり、愛とは与えられるものである・・・・・・と、皇子は人として大切な心を持っていなかったのだ。
そんな皇子と国の未来を危惧した王は、皇子に一人の少女を与えた。
白く、可愛らしい、一人の少女を。
王の願い通り皇子は少女を愛したが、皇子は少女を愛しすぎた。
狂愛は皇子を、人の命を奪い、永遠に美しいままの怪物に変えた。
そして皇子は今も薔薇に囲まれた薔薇城で、美しい姿のまま眠っている。
それが、ローゼンベルに語り継がれるお伽噺。
誰もが知っている物語。
だけどもし、これが本当だったら?
薔薇城の薔薇は決して枯れない、永遠に美しいまま。
そして皇子達も・・・・・・永遠に美しいまま。
文字数 6,664
最終更新日 2017.10.29
登録日 2017.10.28
とある島に奈良 誠(なら まこと)という男子高校生がいた。
そして島の中心には永遠の木と呼ばれる物があった。
未来からきたという女の子が誠の前に?!
どこか甘く切ないストーリー。
文字数 375
最終更新日 2019.10.05
登録日 2019.10.05