「ーー」の検索結果
全体で4,298件見つかりました。
私は深い森にある村で生まれたーー。
生きてきた人生を振り返る、ある一人の人間の話。
2015年2月執筆
文字数 3,831
最終更新日 2021.02.22
登録日 2021.02.22
「エリーゼ嬢、婚約はなかったことにして欲しい」
こう告げられたのは、真実の愛を謳歌する小説のような学園の卒業パーティーでも舞踏会でもなんでもなく、学園から帰る馬車の中だったーー。
由緒あるヒビスクス伯爵家の一人娘であるエリーゼは、婚約者候補の方とお付き合いをしてもいつも断られてしまう。傷心のエリーゼが学園に到着すると幼馴染の公爵令息エドモンド様にからかわれてしまう。
そんなエリーゼがある日、運命の二人の糸を結び、真実の愛で結ばれた恋人同士でいくと幸せになれると噂のランターンフェスタで出会ったのは……。
◇イラストは一本梅のの様に描いていただきました
◇タイトルの※は、作中に挿絵イラストがあります
文字数 11,936
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.05
魔導書。
それは人がこの世に生を受けし時に顕現させる魔導士の証。
魔導書を通して初めて行使できる魔法は、アークランドと呼ばれるこの世界においてごく普通のありふれた力であり不可欠な力。
サラマンド王国を収めるヴェルブレイズ家に生まれた王子ヴィンセント・ヴェルブレイズは、魔導士なら誰もが持つそんなごく普通の魔導書が現れないまま成人を迎える。
サラマンド王国には魔導士の階級制度が根強く残っており、階級は生まれ持った魔導書の能力の高さにより決定される。
それは生まれた瞬間にその者の魔導士としての運命が決まるという残酷な事実を意味している。
一般的な魔導士と違いヴェルブレイズ家では代々魔導書の顕現と覚醒は同時に起きない血筋であり、覚醒は肉体的・精神的に成熟した頃と遅い傾向にある。
ヴィンセントには、覚醒を促す代々受け継がれる成人の儀式においても覚醒が見られず、ついには魔導書の顕現すら認められなかった。
代わりに頬に刻まれた、嘲笑うような『G』の刻印。
王家の恥晒しという烙印を押されたヴィンセントはサラマンドを追放され、華々しい王家の生活から奴隷以下の最底階級へと一気に転落することになる。
全てを失い絶望する彼はまだ知らない。
魔導書(グリモワール)を持たないことが何を意味するのかーーー。
文字数 187,388
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.04.17
文字数 6,801
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.04.19
ーーヒモ男はまた振られる。
BL・短編1ページ読み切り
※ページ繰越なし
ノンケ×金髪ヒモ男
シリーズ化しようかなと考えていて実現しなかったお話。
文字数 2,667
最終更新日 2022.08.21
登録日 2022.08.21
文字数 10,180
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.01.08
古の技法たる魔法が失われた異世界「ステイルフィア」。
多くの研究者たちが魔法の復活を目指しては挫折する中、神秘の力を宿す「精霊石」や「精霊結晶」を用いた「精霊導具」と呼ばれる機械が広く流布するに至る。
人々はその革新的な技術によりもたらされた繁栄を『精霊革命』と呼んでその恩恵を享受し、精霊導具を作り出す技術者を「機巧師」と呼んだ。
そして時巡り、「精霊導具」が出現し、広く普及してから早十五年が経過した。
そんな異世界に、地球でプログラマーとして働いていた本宮数馬(もとみやかずま)は転生を果たした。事故に巻き込まれ、死亡したはずの数馬は自らの名を「セロ」と改め、第二の人生を歩み始める。
偶然にも転生を果たした彼は、その前世の知識から「魔法」と「精霊導具」に多くの共通点を見出す。そして研鑽を続けた結果ーー古の技法とされる魔法が彼の手により復活を遂げる。
これにより、セロは「魔法」を使える「機巧師」という、唯一無二の存在となる。
しかしながら、彼の目の前には転生した当初から厳しい困難が次々と立ちはだかるのだった。
これは、転生を果たし、魔法の力を手に入れた少年の物語。
※週一ペースで更新予定です。
※誤字・脱字など、指摘がありましたら、感想欄等に書き込んでいただけると幸いです。
※2019.05.12 ツギクルのサイトにも登録しました。
文字数 278,141
最終更新日 2020.08.29
登録日 2018.04.30
「爆破テロの」
「放火魔の」
「殺人犯の」
「毒物混入罪の」
「犯罪者たち」
「君はいつこの世界を正せる?」
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わあい三作目!!!(続かない)
文字数 2,129
最終更新日 2019.10.02
登録日 2019.10.02
魔族と人間は共存していた。互いは互いの領域に干渉することはなく、それぞれの生活を営んでいた。
しかし、30年前。魔族を統べる者が現れ、魔族は人間を明確な敵とみなし、人間を襲い始める。魔族の手下である魔物は凶暴化し、圧倒的な暴力と魔力で世界を席巻し、人間を虐殺していく。平穏な世界は終焉を迎えたのだ。
人間のコミュニティーはみるみるうちに縮小を強いられ、町は要塞と化し、村は孤立していった。
人間はそれを良しとせず、魔族に抗うために国同士で団結し、武器を取り、闘い始めた。
元凶である魔族を統べる者を討伐するため、各国で旅に出る者は掃いて捨てる程いた。だが、誰一人とも、魔族を統べる者を倒すことはできず、人間界を絶望が支配し始めた。
彼らは、闇の中に差す一筋の光。
この物語は、魔族を統べる者を倒し、そして世界を救うために旅立つことになった者達の冒険譚。
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初めまして。このサイト様では初投稿作品になります。
この作品は昔(俗に言うケータイ小説全盛期の頃ですね)、私がある小説サイト様で連載しておりました作品を基に一から執筆したフルリメイクとなります。
前回の作品は、生活の変わり目や諸々が重なり、最終回のプロットまでは完成していたものの、遂には忙しさにかまけて恥ずかしながら未完となった作品です。
今回、昔どうしても書ききれなかった物語を完結させたいと思い、再び執筆活動を行うことにしました。
もし、昔の読者様と再び出会えるようなことがあれば、面白いとは思いますが、何故そこまでの有名作品ではありませんでしたので、そこは期待しないでおきます(笑)
キャラクターの名前等は、ほぼほぼ前回の作品のままですので、ひょっとしたら…?なんてことがあるかもしれませんが、お気づきの際は遠慮なくお声掛けください。
初めましての方は初めまして(こちらの方の方が圧倒的に多いとは思いますが……)
稚拙な作品ではあるかとは思いますが、精一杯執筆していこうと思っています。
その為、各ページを公開に踏み切ってからもしょっちゅう編集を挟むかもしれませんがご了承くださいませ。
それでは、よろしくお願いします。
文字数 72,056
最終更新日 2021.07.22
登録日 2020.06.04
朝に目が覚めると、女子高生のノラと兄のサクヤは前の日にプレイしていた『バーストグリーンファンタジー あの未知の先に』のゲームオーバー後の世界に、転移していたのだったーー
そこは人類が、ラスボス大魔王のタービュランスをはじめとしたモンスターに支配されている世界。
兄のサクヤや他の転移者は、様々な魔法スキルを保有しており、それを駆使して世界を救うため、ゲームをクリアするために日々モンスター達と戦っていた。
しかし、なぜかノラには魔法スキルが使えず、守られるだけの日々だった。
そんなある時、ラスボス大魔王のタービュランスから、ノラのことを人質として囚われていた双子の王子と姫の世話係として魔王城へ差し出せと命令が下る。
戦争を避けるため、ノラは周りの反対を押し切り自らを犠牲にして魔王城へとやって来た。
しかし、そこでひょんなことからノラの魔法スキルが、すべての魔法を無効化する、無効化《インバリデイション》だということが発覚したから、さあ大変!
「タービュランス、俺の愛する自慢の妹は、天使の皮をかぶった悪魔だ。幸運を祈るよ……」
遠い目をしながら、敵に哀れみと同情の視線を送る兄のサクヤ。
元々周りからは、兄のサクヤを献身的に世話する理想の妹として、天使と称されていたノラ。
しかし、そのノラの正体を兄のサクヤ以外は知らなかったのだ……
これは猫をかぶっていた主人公が、世界を救うため、己のストレスを発散するために好き勝手していたらーーどういうわけかラスボス大魔王に恋されちゃった話である。
文字数 55,818
最終更新日 2021.12.02
登録日 2021.11.15
「わたしをあの世界から救い出してくれたのはあなただった」
神話の時代の終わり。
神の祝福受けた少女は魔王に出会った。
「あと五年経ったら嫁に貰ってやる! 家族になろう!」
魔王は少女にそう約束をした。
その約束は果たされる事はなく、魔王は世界を滅ぼし、少女は世界を救い、聖女と呼ばれ、長い年月の中で世界を滅ぼした魔王の事は人々の記憶から忘却されていったーー。
記憶のない少女は魔獣に襲われそうになった所を異世界から召喚された元勇者で魔王のジュン・クロウドにより召喚され、魔王の息子ゼノンに手を差し伸べられてカロンという名を与えられ、彼らの家族として迎え入れられる。
ブラコンで魔力なし落ちこぼれのカロンが魔獣召喚士見習いとして魔法学院に通うようになると貴族院が決めた義兄ゼノンの許嫁で純潔魔族至上主義の高飛車な令嬢エリザの一言がきっかけで次代の魔王候補として優秀でモテるゼノンに相応しいヒロイン候補に伝説の聖女の再来と称される人族の国エーデンハルトからの留学生の美少女ターニャに白羽の矢を立て、二人をくっつけようとするが、何故かカロンがターニャにキスされて言い寄られてしまい⁉︎
失われた神の遺産"門神の鍵"をめぐり、神エルを信仰するエーデンハルトの神殿とユートピアの魔将貴族たちの陰謀が渦巻く中、カロンはやがて自分が何者なのか、そして二千年前に世界を滅ぼした忘却の魔王と救世の聖女の真実を知る事になる。
※ある程度ストーリーが進んだら、後日、各章追加エピソードを入れるかもしれません。プロローグで既に二千文字は削ってあるので……
※年末年始にかけて一章と二章の間に断章「伝承・冬の妖精たち」を本編より先に執筆公開予定です。カロンが召喚されて直ぐのクリスマス年末のドタバタとジェド・マロースにより語られる二千年前の世界の妖精たちの話。
文字数 47,544
最終更新日 2021.12.24
登録日 2021.10.13
架空生物学者×取り替え子エルフ
西洋ファンタジー風BL
風巻ユウさまのアイデアから生まれた小説。
ちょっと流血表現有り。
あらすじ
架空生物学者の"私"はフィールドワークの為ある村に訪れる。
そこで人間の子どもが人ならざる"隣人達"によって挿げ替えられる"取り替え子"らしき話を聞き検証しようとするがーーー
注意事項、というか懺悔。
作中に出てくる唄や"隣人達"はアイルランド語を基に創作しました。文献に載っているやつと創作とごちゃ混ぜです。
また、アイルランド語のスペルが出てこず、そのままローマ字になっている箇所もございます。
申し訳ありません。
文字数 26,755
最終更新日 2022.06.17
登録日 2022.06.10
「嘘でしょう......?」
婚約者に蒸発され、家も仕事も失った秋良は出会ったばかりの男性と一夜を過ごす。
一晩限りの関係だと思っていたのに、彼女の身体には新しい命が宿っていてーー。
文字数 11,787
最終更新日 2024.01.21
登録日 2023.11.16
処刑台には、人集りができていた。村人らしき男性が、処刑台前に立つ。
「やめッ…やめて…止めてよ。やめて…離せ、離せ、離せ、離せよ」
取り押さえられた小さな子供が、大粒の涙を流し、必死に懇願する。
そんな異常事態で、誰もが素知らぬ顔、目も合わせてくれない。
無情にも、処刑人は一人の首を刎ねる。
「アーーーーッッ」
父の首が飛ぶと、拘束は解かれたのだが、もう動く気力もなくなった。
声を上げるだけで、何もできなかった。私はどうして、こんなにも無力なのだろう。
力無きことは、罪だと知った。涙など流すだけ無駄だということも。
剣を持たなければならない。力無き私には、武器が必要だ。
文字数 1,212
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.25
文字数 44,996
最終更新日 2019.10.20
登録日 2019.10.14
ーーこれは、真実を探す物語
♢♢♢♢♢
絶対的な国力で他の国を圧倒する帝国ウルカ。その帝国のある村にリオンという奴隷の少年がいた。
リオンは、魔力の潜在能力が極めて優れている事が皇帝の目に留まり、奴隷としては珍しく市民権を与えられる。
数年後、血の滲むような努力で何とか帝国一の名門士官学校に入学する事になったリオンであるが、彼の目的は名門校卒業という名誉とは別のところにあった。
ーーそれは自分の一族について知る事である。
亡き父親が死に際にリオンへ打ち明けた一族のある秘密。
それは<物体の記憶を読み取る>という一族のみに遺伝する特殊な魔法についてであった。
奴隷という身分の自分になぜそんな力があるのか、なぜ秘密にしていなければいけないのか。
魔術の英知と帝国の歴史が渦巻くこの士官学校で、一族の真実を探すリオンの生活が始まろうとしていた。
♢♢♢♢♢
物には歴史が宿る。
※主人公くんは無自覚チート無双はできない努力型です。
※本格的なファンタジーになれば幸せです。(他人事)
頑張ります。
※カクヨム、小説家になろうにも同じものを投稿する予定です。
文字数 30,935
最終更新日 2020.02.15
登録日 2019.12.10