「ございます」の検索結果
全体で3,803件見つかりました。
伯爵家の四女として生まれたイリーナは、メイドとして王宮で平凡な暮らしをしている。
ある日の早朝、イリーナは鼻歌まじりに日課の掃除をこなしていたところ、偶然にも第二王子であるエリクと出会い、短いながらも穏やかな時間を過ごす。
その日の出来事をきっかけに、何故かエリクから興味を持たれたイリーナは、早朝に王子との密会をするようになる。
当初のイリーナは噂から冷徹で厳格なエリート気質な王子という印象をエリクに持っていたが……共に過ごしていくうちに、イリーナのエリクに対する印象は、国や民を良くすることに全力を注ぐ心優しい勤勉な王子という風に変わっていく。
その一方で、エリクは冷徹な王子という仮面を忘れさせるメイドに、少しずつ心を惹かれていった。
「おはようございます。エリク殿下」
「おはよう、イリーナ。今日も綺麗だな」
「そうですね。早朝の王宮は趣きがあって、毎日見ても飽きないです」
「あぁ……そうだな」
そして、二人は、王宮で起こる様々な出来事を経て、徐々に身分の差を超えた愛を育んでいく。
これは、平凡なメイドと冷徹王子が、夜明けの中で穏やかな幸せを積み重ねていく––朝活の日々を描いた物語だ。
文字数 26,222
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.14
ルッダ帝国の心臓とも呼ばれる第一指揮命動館、通称一命館。
これは、その館の最高責任者である館長を任されたアロムの報告書である。
希望に満ちていた報告書が、季節が過ぎるにつれて同じ館で生活する仲間たちの自由すぎる行動に呆れた内容になっていく。
そんな報告書を、是非ご覧あれ。
《使用画像》
おりべ様の「おりべ式男子メーカー3」を使用させて頂いています。ありがとうございます!
現在5日分の報告書を公開しております。
文字数 4,741
最終更新日 2021.01.13
登録日 2021.01.13
悪役令嬢の涙を書き直し作品です。
父と母が事故で亡くなったのが地獄の始まりだった。
女では爵位を継ぐことが出来ないため、ティアたちの叔父が男爵家を継ぐことに。
すると叔父たちはティアを元男爵令嬢との扱いで、使用人としてこき使うようになる。
まともな食事すらもらえず、婚約すら破棄させ、自分の娘ラナと婚約するように叔父たちは画策しだす。
そんな環境からなんとか婚約者であるカイルに助け出され、花嫁修業と称し王立の学園の寄宿舎へ逃げ込む。
ただそこにはかつてカイルの婚約者候補に挙がっていた幼馴染のリーリエ。そして未だに婚約者の座を狙うラナがいた。
愛するカイルのため、このまま婚約を継続したいティアに更なる難関が――
*この作品はフィクションであり、もしかするとご都合主義な場合もございます。
文字数 63,805
最終更新日 2023.04.20
登録日 2023.03.31
資源はあるけど軍事に弱い弱小国家サイファリアには、それはそれは美しい双子の兄妹がおりました。
しかしそこは弱小国家の悲しい運命、他国からの圧力に耐え兼ねたサイファリアは、大陸一の強国ライネル公国に人質を差し出して、庇護を仰ぐことになりました。
ライネル公国から出された条件は『サイファリア王太子ゼノア・サイファリアの上洛』だったのですが、
家臣一同が協議に協議を重ねた結果、国政不安定な中で王太子を国外に出すことはできないとの結論に。
そこでお鉢は、王太子の美しき妹、セシリアにまわってくるのでございます。
哀れ、姫君は髪を落として、男の服を着せられて、王太子の影武者として隣国へと入ります。
『性別がバレると色々アウト!』という無駄にエキサイティングな人質生活に加え、
ライネル公国の王太子、ミシェル・ライネルがセシリアに一目惚れをしてしまったから、さあ大変!
セシリアの運命やいかに?
文字数 157,737
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.20
森の中で発見された赤ん坊。
かろうじて命を救われた赤ん坊は少女へと成長するが、まるで感情が無い人形のようだった。
●三十二話の中で、ヒロシが琉詩を担ぐのを「右肩」→「左肩」に変更しました。
●三十三話を更新しました。
第2章の題を「籠の中の子供達・壱」に変更しました。三十三話で第二章は終わりです。ここまで読んで頂いた方、ありがとうございます。
暫く、お休みします。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称とは全て架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ストーリー上、暴力行為・反社会的行為等が登場しますが、作者はこれを認めるものではありません。
文字数 167,514
最終更新日 2020.01.24
登録日 2016.03.12
ダルトン伯爵家次男、レヴィ・ダルトンはサザンドラ帝国第一皇子、リシュアン・エイヴァリーの事が大好き!そんな中、第一皇子が護衛騎士を募集していると聞いて……r18な場面は予告無しに入ります。
第一皇子×(多分)護衛騎士/隠れ世話好き×甘えん坊/攻は受の性癖に合わせてくれているだけです(多分)
SMちっくにしようとしてならなかった話です。
ムーンさんにも載せておりますが、別で載せていた後日談も合わせて掲載しております。
また、ムーンさんのものを少しだけ編集しております。(話の内容は変わっていません)
御支援、お気に入り、しおりありがとうございます!
感謝感謝……!
12/25 小話追加しました!
文字数 41,443
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.12
文字数 367
最終更新日 2023.03.05
登録日 2023.02.21
【第四回キャラ文芸大賞 激励賞頂きました。ありがとうございますm(_ _)m】
真っ白なお城の隣にある護国神社と、小さな商店街を繋ぐ裏道から少し外れた場所に、一軒の小さな本屋があった。
今時珍しい木造の建物で、古本屋をちょっと大きくしたような、こじんまりとした本屋だ。
売り上げよりも、趣味で開けているような、そんな感じの本屋。
本屋の名前は【神楽書店】
その本屋には、何故か昔から色んな種類の本が集まってくる。普通の小説から、曰く付きの本まで。色々だ。
さぁ、今日も一冊の本が持ち込まれた。
十九歳になったばかりの神谷裕樹が、見えない相棒と居候している付喪神と共に、本に秘められた様々な想いに触れながら成長し、悪戦苦闘しながらも、頑張って本屋を切り盛りしていく物語。
文字数 108,396
最終更新日 2020.01.31
登録日 2019.07.20
理人は壮絶な戦いの後、病室で意識を取り戻す。過去の記憶と現在の痛みが交錯する中、母の死と未解決の家族の秘密に苦悩する。内面の葛藤と安楽死の現実に直面し、彼は自身の生き方と未来を模索する。
108人のキャラクターたちと織りなす近未来SF文芸シリーズ・第一弾『視窓のフリンジ』のスピンオフ作品ではございますが、読み切りなので初見でも楽しめる内容です。
↓
視窓のフリンジ(現在は非公開)
https://kakuyomu.jp/works/16817330664483020434
★ 幽愁のモラトリアムの登場人物★
⚪︎理人・タイラー:物語の主人公で法医学部生。ミヤビとの運命の出会いにより、雷と風のエレメンタルフォースが使えるようになるも、ヴァンロードとの戦闘で負傷をし、病院に入院した。
⚪︎杏・タイラー:理人の母親。幼き理人の身代わりとなって交通事故で死亡している。
⚪︎ヘンリー・タイラー:理人の父親で生物学と遺伝工学の科学者。現在は、クローン技術を違法に応用した罪で最凶死刑囚として収監されている。
⚪︎鞠 凛:杏の妹で理人の育ての親。蹴鞠(けまり)の創始者だった祖の流れを受け継ぐ鞠一族の末裔。
⚪︎アレクサンダー・フィールズ:理人の主治医であり、経験豊富な医師。過去に杏とヘンリーに因縁がある。
⚪︎ジュディ・アンドール:先進的な人工知能と感情認識技術を搭載したナースロイド。
⚪︎ミヤビ:口伝詩、魔法遺産(オーパーツ)を修めた賢者の石を守護すべく生み出された一族の末裔。運命共同体として理人にエレメンタルフォースを授けた。
⚪︎宙太:古書店「迷子書房」の店主。常連客の理人とは探偵と助手のような間柄。
文字数 10,283
最終更新日 2024.08.15
登録日 2024.08.15
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
寿命の長い魔人族で吸血鬼のクリスタリア・アメジール。
閏年、閏日に生まれたが故に他の吸血鬼の4倍の日数がかかるために体の成長が著しく遅い。
見た目が童顔が災いして幼く、そして中身は……。
「妾、子供体型じゃけどちゃんとした大人じゃからなっ!!」
長く生きてるとちょっとしたドタバタにも慣れっこで落ち着いて対処しちゃうけど毎日楽しく領主代行として領地の為に頑張ってます。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
ご指摘や誤字脱字等々ありましたら教えてくださると助かります。
文字数 275,627
最終更新日 2019.01.04
登録日 2018.03.21
秋島奈央(あきしまなお)、29歳。
女性。独身。
東京都内のソフトウェアハウス勤務。
職業、システムエンジニア。
趣味、ゲームをすることと、お酒を飲むことと、コーヒーを飲むこと。
私の日課は、コーヒーをホットで、ブラックで飲むこと。
一切の甘味を排した苦味と渋味、酸味は、私の脳をクリアにしてくれる。
アラサーのサラリーマンが、仕事も趣味も適度に頑張りながら、毎日のコーヒーに意義を見出していく、そんなお話。
※表紙画像はあさぎ かな様にいただきました。ありがとうございます。
※気が向いた時に不定期に書いていきます。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887561697
文字数 31,947
最終更新日 2020.05.10
登録日 2019.06.18
ここは乙女ゲームの世界。
悪役令嬢に転生した私、パール・エクリア。
大人しく婚約破棄されようとしたんですが、婚約破棄前日に攻略対象とヒロインが何故か幼児化致しまして。
何故かものすごく懐かれていまして。
文字数 5,994
最終更新日 2020.12.29
登録日 2020.12.29
人は誰しも猫をかぶっている。
22時に更新予定(ない日もあるかもです)、ゆるゆる設定ですが読んでいただきありがとうございます!
文字数 35,663
最終更新日 2022.12.27
登録日 2022.12.01
見ていただきありがとうございます
ストーリー
無関心から程遠くヘタな勘違いより
タチが悪い…これに気づいた時彼は…
顔を赤く染めるだろう
登場人物
タカ
月沙の夫
政略結婚で嫁いできた月沙の事を嫌っている
表は愛想のいい好青年だが
裏は短気な乱暴者(月沙には絶対手を出さない)
後々本当の意味で夫婦になる
好きなものは、ハチミツたっぷりホットケーキ
月沙
タカの妻
政略結婚で嫁いてきた
おとなしい性格であまり感情を表に出さない
タカ同様両親から邪険に扱われているがのちにタカが覚醒し仲睦まじい夫婦になる
時折どぎつい発言をする
好きなものは、生クリームとイチゴたっぷりのホットケーキ
文字数 1,641
最終更新日 2023.02.05
登録日 2023.02.05
兵庫県の片田舎で暮らす僕。
僕の住まいのすぐ近くに
小学校があり、毎朝小学生の元気な
「おはようございます。」っていう
挨拶に自然と笑顔で「おはようございます。今日も勉強頑張ってね」って
エールを贈る僕。
僕も随分と歳をとったもんだ。
30代は二十歳の時の思い出が懐かしく
40代は何故か中学校や高校の時の思い出が、そして50代の後半ともなると、
何故か僕が産まれ育ったパリが懐かしく、小学生だった僕を思い出すんだ。
このお話はそんな僕の子供の頃の
思い出話。特に感動したり、ときめいたりなんてないのだけど、それでも毎日が楽しかったように思うんだ。
良かったらちょっと聞いてみてよ。
文字数 3,376
最終更新日 2021.06.06
登録日 2021.05.17
なろう版とはほぼ同じものですが、ほんの少しだけ触りました。
きらきらした方に絡まれやすい、男爵令嬢――実は前世の記憶持ちで、読んでいた小説の似た世界に生まれてきたことに、そしてヒロインに転生したのかも? に気づきました。
あまりに絡まれて、きらきら恐怖症ぎみに。そして、好みはあっさりしたお顔のお方、元々画面のすみっこでたまに挿絵とかにちらっと出ていたモブ伯爵令息が気になっているにも関わらず、きらきらに絡まれて嫌になっているヒロイン主観です。
王子に絡まれて、うんざりしているところに、王子の婚約者の公爵令嬢がやってきて、こんな令嬢を悲しませるとか、女の敵ですねと、内心思いながら逃げ道探して、逃げ出します。
ゆるゆるふわふわご都合です。敬語とかおかしかったら申し訳ないです。
お気に入り登録の方、しおりの方ありがとうございますの番外は、意中の伯爵令息主観です。伯爵令息もひそかに転生者です。
がんがん近づいて来るヒロインに今のところひいているようです。
そういうお話です。
まぁつたないお話ですので、楽しんでくださる方がいらっしゃいましたら幸いです。
気分で追加の番外増やしてみました。よろしければで。
少しだけ改稿しました。別サイト掲載あり。
文字数 9,376
最終更新日 2022.03.28
登録日 2022.03.12