「抱え」の検索結果
全体で3,143件見つかりました。
翼は三人兄弟の末っ子に生まれた。
成績優秀で何でもそつなくこなす美人な姉、頭がよくて運動神経も抜群のイケメンな兄。
ごくごく平凡な翼は、小さい頃からなにかと姉や兄と比べられることが多かった。
特に母は二言目には「お姉ちゃんやお兄ちゃんを見習いなさい」と翼が何をやっても認めてくれない。
そんな中で育ち、コンプレックスを抱えながらも母の言う通り姉や兄と同じ道を進んでいくしかないと思っていたが⋯⋯。
とある再会がきっかけで翼は自分と向き合い、変わっていくーー⋯。
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昔書いたものを加筆修正したものです。
八話完結しました。
文字数 16,909
最終更新日 2020.08.08
登録日 2020.08.01
中学二年の春に、思いがけず失恋をしてしまう 二戸 陽(にのへひなた)。
そのまま、中学生活は恋らしい恋ができずに卒業してしまう。
しかし、春から新しく入学した津々賀学園で部活動や研究会の部員・会員を募集するチラシを見ていると、ある紙に目がいく。
『恋研 あなたの恋を研究して応援します!』
この張り紙を見て、自らの恋愛に対するトラウマを克服するために、研究会のドアをノックするも! 中で待ち受けていたのは、一癖も二癖もある先輩たち。
しかし、同じタイミングで部屋に入ってきた男子学園生 宮古 伊織(みやこいおり)、彼もトラウマを抱えており、二人は協力しあってお互い恋愛できるように努力していく。
文字数 86,146
最終更新日 2024.07.31
登録日 2024.07.31
相羽紗良は小さなころから自分が人と違うことに気が付いていた。
仲間外れにされるのが嫌でそのことをあまり知られないようにしていた。
常に目立つことはせず、友達と言えば幼馴染が一人。
無意識に自分の感情を抑え、することと言えば知りたいという気持ちを誰にも知られること無く満たすことのできる本を読むこと。
そして時々本に書いてあることが本当か、身近なものを確かめてみること。
なんでもできるということは、何も目標となるものがない。
ただ、普通に生きていけるだけで良いと思っていた。
そんな風に生きてきた紗良に転機が訪れる。
偶然母親に付き合って見たアイドルグループのライブで、そのステージに、歌声に、アイドルそのものに心を奪われ、もっと知りたいという気持ちが抑えきれなくなり、自分の知りたいことを知るために積極的に紗良は動き始める。
アイドルになろうとするその気持ちは紗良にとって新鮮で、そこは初めて知ることばかりだった。
そして、その場所には自分が特別だと思わなくてもいい仲間ができる。
紗良は仲間の悩みや問題を抱える仲間の支えになれるように時には全力を出し、考え、動く。
周りも紗良の存在を認め、自分自身も少しずつ何かが変わっていく。
初めはなりたいよりもただ知りたいだけだったアイドルに、自然と自分がなっていく。
人付き合いが苦手なのにアイドルになってしまった紗良のアイドルにありがちな日常を描いた物語。
※この物語はフィクションです。実在する人物・団体・事件等とは一切関係がありません。
文字数 129,998
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.06
『連綿と続いた未来で紡ぐ、恋と恨みの物語。ジュブナイル風ラブストーリー』
高校二年生の丹下・助は世界を裏返す秘密を抱えている。
それはこの世界を支える技術、ユニバーサル・アンコンシャス・ネットワークに関わる事だった。
抱える秘密の大きさに耐えながら、こそこそと生きる助の前に、一人の少女が現れる。
その少女は小柄で無愛想で寡黙だった。
だが、その少女の本当の姿を知ってしまった助は、ずっと避けてきた世界の秘密と否応なく向き合う運命に巻き込まれていく……。
※同作品を『小説家になろう』『カクヨム』にも投稿しています。
文字数 188,704
最終更新日 2017.04.18
登録日 2017.04.18
「なんでレディントン伯爵はこの婚約を白紙に戻そうとしてるんだ! お金が必要なんだろう! 」
商人の三男である僕、デリック・ミルワードの元に、愛しい婚約者・フローラとの婚約破棄を告げる手紙が送られてきた。
差出人は、病弱な一人娘のために財をかき集めていたはずの貧乏伯爵。
この唐突な婚約破棄に納得できなかった僕は家を飛び出しーーー事故に遭い、幽霊になってしまった!?
どうして幽霊になってしまったのかは分からないけど、フローラが婚約破棄をしようとした理由だけはどうしても知りたい。
そう思った僕は、病で臥せるフローラの枕元に立ったんだけど。
……偶然、彼女を取り巻く殺意の存在に気がついて。
「フローラを死なせてたまるものか……!」
決意した僕は、唯一僕のことが見える実家お抱えの陽気な探偵を相棒に、事件解決へと乗り出した!
すれ違いから始まる、せつなくて、ミステリアスで、危険な事件。
ーーーたとえ死んでも、僕は君の事を愛しているよ。
※小説家になろう様でも連載中
文字数 46,315
最終更新日 2020.05.19
登録日 2020.05.14
「ヤっちゃった……」
真島悟、二十六歳。中学教師で性犯罪者である。
気の迷いから唯一の教え子である「三上沙耶」に手を出した翌日、それがきっかけで真島は中学三年生の始業式の日から卒業室の前日までをループしていることに気付く。孤独を抱えた少女を救うべく、義務感と罪悪感の狭間で行動を始める真島。しかし、繰り返す世界から脱するきっかけも力もなく、次第に諦念に蝕まれていく―――
降りかかる不条理、失意の連続。時に砕け、停滞し彷徨う運命。
例え何を犠牲にしようと、全ては生徒の未来のために。
文字数 83,050
最終更新日 2024.07.25
登録日 2024.07.09
ある日、自分が乙女ゲームに酷似した世界に転生していることに気が付いた主人公。
ただそれだけならまだよかったが、自分の名前がジゼル・フライムートであることに気づいて頭を抱える。
それは、攻略対象と共に魔王を倒すことが最終目標の乙女ゲーム『星の乙女と月の騎士』に登場する、主人公を苛め抜く悪役令嬢の名前だったのだ。
その終着点が“死”であることも覚えていた主人公は、とにかくそれを避けるためにある斜め上の解決方法を思いつく。
――魔王、私が倒せばいいんじゃない?
と。
文字数 26,567
最終更新日 2020.05.20
登録日 2020.05.15
とある王国の伯爵家令嬢として幸せに暮らしていたはずの少女は、訳あって奴隷へと身を落とした。
奴隷商人の元から何とか逃げ出そうとしたところ、真っ黒なマントに身を包んだ男に出会う。
美醜への目が厳しいその国でとても"醜い"見た目をしている彼は『バケモノ』と呼ばれていた。
"醜い"彼に連れられやって来た小さな家には、男の他にも数人の"醜い"男達が肩を寄せ合って暮らしていた。
彼らはどうやら醜さ故に様々な問題を抱えているようで……?
これは、心に傷をおった4人が贈る、ちょっぴり切ない恋物語──。
※溺愛に至るまでそこそこ時間がかかりますがどうぞご容赦を※
文字数 28,463
最終更新日 2020.09.06
登録日 2020.08.25
お母さんに拾われたとき、私は13歳になったところだった。あれは、土砂降りの雨の真夜中で、辺りは街灯の一本もなく真っ暗で、ざあざあと雨音だけが耳を刺した。私はひとり、観音通りの裏路地で膝を抱えていた。この通りに来れば、女ひとりでも生きていける。そんな話を聞いたことがあった。そのとき私は、どうしてもひとりで生きていかねばならない事情があったのだ。
文字数 30,153
最終更新日 2024.07.05
登録日 2024.06.06
雨の中聞こえる小さな鳴き声。気づいたら僕は、その体を抱えて家への道を走っていた。僕は、雨が嫌いだ嫌なことを思い出す。
主人公がひょんなことから拾った猫はどうやら普通の猫ではないようで、寂しく暮らす主人公をとことん甘やかす
ハイスペック猫獣人×マイペース主人公
主人公は、その甘さにどんどんほだされて…
※猫が人間に変化したりします。お嫌いな方はお気をつけください。
R18表現のところには★を記載します。
お気をつけください。
文字数 3,482
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.04.01
俺、結原直(ユイハラ ナオ)はある悩みを抱えていた。
それは……
「ナオ! 今日は降水確率30010だよ!」
「30%って読むんだよ! 大災害か!」
「あ! もうナオ、ズボンのチャック開いてる。ほら、閉めるからじっとして」
「うわぁぁぁぁああ!!」
こいつ! 俺の幼なじみの美南希(ミナミ ノゾミ)!
散々俺に構ってくる上に、色んな所がおかしい。正直俺の手には負えない程だ。
しかもタチが悪い事に、頭脳明晰スポーツ万能容姿端麗のチート人間。
そのせいで俺の平凡な日常ってのはこれっぽっちもない。
でも俺は、こいつと一緒にいなければならない。
「今日はナオの部屋で寝よっと!」
「なら俺はリビングで。って何で袖掴むその手を離せぇぇ!」
だって同棲してるから!
へたれんぼな苦労人と動物と話せる天然娘、その他諸々の皆さんの甘々で少しだけ酸っぱいラブコメディー。
「あ、ブラするの忘れちゃった」
「それって忘れるものなの!?」
開幕!
※携帯やノートなどに書いた文章にのみ顔文字が含まれます。
※本作品のヒロイン達に悪気はありません。
※エブリスタで掲載しております。そちらのページに飛びます。
登録日 2022.09.30
山を散策し、美しい光景を撮影するのが趣味の「俺」。
つい没頭して時を忘れ、無人の秘境駅へ辿り着いたのは、上りの最終電車が来るまで間の無い午後9時過ぎだ。
乗り遅れると自宅へ帰る道は他に無く、一晩を駅のホームで過さねばならない。
取り敢えずセーフで一息つき、電車を待つ「俺」。
老朽化が酷く、今にも消えそうな灯りの下で心細い思いをしていたら、もう一人、若い男の登山者が現れる。
彼女と一緒だったと言い、二人で撮った写真を男は見せてくれるが、肝心の女性の姿は何処にも無い。
不審な思いを抱えつつ、男が撮影してきたと言う写真の数々を、延々と「俺」は見せられ続ける。
そして、そこには男の狂気を証明する或る異常な光景が残されていたのだ……
エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
文字数 10,787
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.12
【メカ好きボーイッシュ少女の渡し船。あなたの心へ向けて出航します!】
17歳の少女・シルフィは魔術整備師および操舵手として、渡し船を運航するソレイユ水運に勤務している。
船の動力は魔鉱石から抽出した魔法力をエネルギー源とする魔導エンジン。その力でスクリューを動かし、推進力へと変換しているのだ。
だが、それは魔法力がない者でも容易に扱える反面、『とある欠点』も抱えている。魔術整備師は整備魔法を使用した『魔術整備』を駆使し、そうした機械を整備する役割を担っている。
ただし、シルフィに関しては魔術整備だけに留まらない。物理的にパーツを分解して整備する前時代的な『工学整備』の重要性も認識しており、それゆえに個人の趣味として機械と戯れる日々を送っている。
なお、彼女が暮らしているのはレイナ川の中流域にあるリバーポリス市。隣国との国境が近い防衛の要衝であり、それゆえに川への架橋は認められていない。右岸と左岸を結ぶのは渡し船だけとなっている。
ある日、その町に貴族の血筋だという12歳の少年・ディックが引っ越してくる。シルフィはソレイユ水運のイケメン若社長・フォレスとともに彼の昼食に同席することになり、それをきっかけに交流が始まる。
そして彼女は満月の夜、大きな事件の渦中に巻き込まれていくこととなる――
※タイトルの『わたしの船』は『渡しの船』と『私の船』のダブル・ミーニングです。
【第1航路(全19話)/完結】
【第2航路(全39話)/完結】
第3航路以降は未制作のため、一旦はここで『完結』の扱いとさせていただきます。投稿再開の際に執筆状態を『連載中』へ戻しますので、ご承知おきください。
――なお、皆様からの応援や反応が多ければ投稿時期が早まるかも!?
文字数 123,045
最終更新日 2023.10.23
登録日 2023.08.29
文字数 1,158
最終更新日 2021.07.18
登録日 2021.07.18
高校の入学式、担任が桜の妖精かと思い一目ぼれしてしまった史彰(フミアキ)。惚れた江嶋先生からHR初回に名指しされ学級委員になってしまう。先生と接点があるのはうれしいけれど、自分の気持ちがいつか爆発しそうで戸惑う日々。先生はかわいいと思いきや、とってもカッコよくって男前で、惚れるなという方が無理。好きな気持ちをもんもんと抱えながら学級委員を頑張っていたら、コバンザメとあだ名付けられた。先生は自分のことをただのイチ生徒と認識していると知りながらも、なんとか好きになってもらいたい。片思いと共にコバンザメ生活を1年間頑張った話(過去作です完結済み。若干手直しして順次公開します)
文字数 77,430
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.10.31
◯物語の都合上、軽い虐め描写・暴力・暴言描写・性描写・道徳に反している可能性のある描写があります。色々なことにそれなりの耐性が無ければ読めない可能性があります。
◯主に思春期あたりの少年少女達の抱える、何らかの悩み。その悩みは、他人にとっては些細なことかもしれないが、本人にとっては、精神の破壊を左右するほどの重さ。そのような悩みは、一般的なカウンセラーや精神科医では治せないものもある。
それはもはや一種の病とされ、『感情暴走症候群』という病名が名付けられている。
それを患った小学校6年生の『普通』と違う少年少女達6人は、政府から貸し出された、それ専用の精神病院で、病が治るまで強制的な入院を受けなければならない。
※この作品はフィクションです。実際の出来事・団体には一切関係ありません。暴力行為や犯罪を美化するものでもありません。
時々キャラクターのトラウマに作者の実体験が入っています。
この作品は作者の好みのごった煮ですので、これを通して伝えたいことは特にありません。
これは作者の思想を押し付けるモノではありません。
オリキャラを好きになってくれる人が欲しかったのでストーリーも考えることにしただけです。
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これのジャンル何にすればいいか分かりません。
2回目のリメイクです。
前々回と変わらず趣味のままです。
小説の展開や設定は全て作者1人で考えています。生成AIは使っていません。
一緒に考えてくれる友達がいません。
作者は小説作り素人です。
展開は後から書き換える可能性があります。
気が向いたら投稿していきますので更新日は特に無いです。更新されるのも遅かったり早かったり一生無かったり…色々あるかもしれません。
色々と不安なのでコメントは封鎖しています。
文字数 6,013
最終更新日 2024.10.01
登録日 2023.11.15
目を開くと、そこは白壁の街並みだった――。
日本で生まれ育った高校生である天沢直生は、気が付くと見知らぬ街並みの真っ只中に立っていた。火を噴く獣、色とりどりの髪や目を持つ人々――この世のものとは思えぬ街の中を戸惑いながらもうろついてみれば、あろうことか人さらいに遭遇する始末。必死の思いで逃げる少女を助けたのは、痩せた面差しの傭兵だった。
傭兵の助けを得て、どうにか安全を手に入れられたと思ったのも束の間。少女の前に現れた、北方の賢き竜は語る。――少女は隣国との戦争を目論む国のある人物によって兵器とする為に召喚され、今もその人物は少女を追っているのだ、と。
明るみになった事情に怯えながらも、傭兵の男に導かれ、少女は故郷へ帰る為の旅を始める。迫る刺客、増える敵。恐れに震え、戸惑い苦しみながら、尚も少女は故郷を目指す。――帰らなければならない、ただその一念で。
過酷な状況に置かれながらも、妙に我慢強い少女の抱えた歪みとは。冷酷と評されながらも、少女には気遣いを見せる謎多き傭兵の男の目的とは。旅の果てに二人が見出す結末や、如何に。
登録日 2012.02.21
持病を抱える警察官・菊水メグムは、ある殺人事件の警護として、アイドルのシャインを警護するとこになって………。
お互いの香りに惹かれる、正反対な2人は………。
文字数 106,858
最終更新日 2019.11.12
登録日 2019.10.27
戦争孤児として道場に引き取られ、武術の鍛錬に明け暮れていた少年ブルース。
少年はある日、前世の記憶に覚醒する。
前世の記憶を手に入れた事で、今の閉鎖的な生活と将来へ不安を抱えるようになった。
そこへ現れたのは行き倒れの魔術師。
魔術師から魔術や外の世界の事を教わり、いつか仲間たちと世界を冒険したいと夢を持つようになった。
これは魔術の才の無い武闘家の少年が夢を追いかける冒険譚です。
※衝動的に書き始めてみました。
宜しければお気に入りや感想をお願いします。書く原動力に変えさせて頂きます。
『魔具師に~』と併せて書いていこうと思っています。
文字数 13,360
最終更新日 2017.06.25
登録日 2017.06.18