「隣」の検索結果
全体で5,856件見つかりました。
盛大な夜会が開かれているのは、デュラハン王国の王城。
王子のダンスの誘いから逃げてきた公爵令嬢メリルの耳に、小さな声が聞こえる。
『俺の声が聞こえるか?』
見下ろすと、そこには上を見上げる小さなネズミがいた。思わず、悲鳴を上げそうになるメリルに、ネズミのさらなる声が届く。
『俺の話を聞いてからでも、悲鳴を上げるのは遅くないだろ?』
上から目線の小動物に興味を惹かれたメリルは、負けじとツンを発動する。
「話したいなら、聞いてやってもいいわよ」
そしてそのネズミが語るのは、メリルがにわかに信じられない話だった。
この世界がゲームにそっくりなこと。そして、いくつかあるルートのうちメリルが進むべきは、隣国の王子ルートだということ。
かくして小さなネズミを指南役に隣国の王子ルートを目指すことになったメリルだったが、俺様王子がその行く手を阻む。
果たしてメリルは、無事に隣国の王子ルートに乗ることができるのか!?
そして体は小さいが態度はデカいネズミが、メリルに指南役を買って出た理由とは!?
ツンデレ公爵令嬢と俺様王子、そして喋るネズミの恋の駆け引き、ここに開幕!
文字数 35,513
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.06.25
密偵姫さまのマル秘お仕事
レンタル有りル・ボラン大公国の姫エリクセラ。ある時、彼女の国に、悪名高い隣国から侵略を宣言する手紙が届く。そこでエリクセラは、大国の王子のもとへ助けを求める嘆願書を届けることになったのだった。国力の差からいって、話を聞いてもらえるか怪しいが、なにかせずにはいられない……切羽詰まった彼女は、とある品を売る商人に扮し、王城に近付く作戦を思いつく。その商品とは――故郷の特産物を用いたセクシーな〝誘惑下着〟! すると下着は貴族に人気を博し、彼らの伝手で見事潜入に成功する。そして、なんとか任務を完遂できたのだけど、なぜか王子は帰らせてくれず、彼の私室に軟禁されてしまった!? しかも、着用見本として穿いていた下着を見られ、熱く逞しい手で迫られて?
文字数 155,900
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.29
おばあさんをかばって軽トラに轢かれた私。
目が覚めると知らない場所にいました。
すわっ、異世界転生か転移かと思ったら、ここは私が見ている夢の中だそうです。
ここで眠れば元の場所で目を覚ますよといわれたけど、いつまでたっても眠くならないんですけど ?
これはベナンダンティと呼ばれる存在になって、働き続けなければいけなくなった女子高生の物語。
惰眠、むさぼりたい。
第一章「田舎の街でスローライフ」
第二章「妹分ができたよ」
第三章「令嬢になって都会でイジメにあう」
第四章「お隣の国でちょっと遊ぶ」
第五章「バレリーナになって世界を救うよ」 ← 今、ここ
昼は女子高生。
夜は自分の見ている夢の中で冒険者。
私の毎日は充実しすぎ。
今日も高校生活に冒険者稼業に、元気いっぱい頑張ります !
はじめての小説書きなので、叱咤はなしで激励だけでお願いいたします。
小説家になろう様とカクヨム様でも投稿しています。
R15は保険です。
文字数 1,276,890
最終更新日 2022.07.15
登録日 2018.07.13
「隣の芝は青い」
は弟が嫌いだ。
僕の欲しいものを全て持っている。
仲の良い友人、共に笑い合える仲間。
そして、親から執着も期待もされない。
それが羨ましい。
朝、一人で家を出る。
それは僕だけ。
弟はもっと遅くに家を出れる。
それに、友達と学校に行くことが許されている。
俺は兄さんが大嫌いだ。
「隣りのシバはいつでも青々と光り輝いていた」
文字数 1,856
最終更新日 2023.01.22
登録日 2023.01.22
領主に仕える魔法使いの俺は、武器庫を破壊したと言われ、断罪されてしまう。罪人となった俺に言い渡されたのは、ほとんど誰も近寄らない廃墟の街に住む魔法使いから、貴重な物を借りてくるという任務。
寄ってたかって嬲られて、ボロボロの体で馬車に乗せられた俺は、街へ向かう途中、同じく領主に仕えていた魔法使いに会う。
ところがこの男、実は俺が会いに行く予定の廃墟の街の魔法使いが送り込んだ盗賊。領主の城に潜り込み、書物を持ってくるように命じられていたが、バレそうになって逃げ出したらしい。
何だそれ。これから俺が会いにいく奴って、そんな奴なの!??
しかも、その盗賊によると、俺が会いに行く魔法使いは、とんでもなく人間不信で恐ろしい男のようだ。
このままいけば、俺はそいつに拷問されて死ぬって!? 冗談じゃない。そんなのごめんだ。
城には報告したが、返ってきたのは「いいから任務を達成しろ」というわけ分からん上に冷たすぎる返事。廃墟の街に着くまでになんとか対策を立てないと、俺を待っているのは地下牢と拷問なんだぞ!
だけど対策って、どうやって立てたらいいんだ!? 俺は、その魔法使いのことを何も知らないし、廃墟の街なんて、普段近づく人すらいないのに!
だったら今隣にいる、この泥棒未遂野郎に聞けばいいんじゃないか!? このままむざむざ惨殺されるのは嫌だ!
そう考えた俺は、同行者になった男に愛想笑いを浮かべてみるが、その男からは敵意しか感じない。
詰んだ……? いや、まだ諦めたくない!! なんとか取り入って、任務を達成するんだ!
文字数 38,914
最終更新日 2023.09.27
登録日 2023.08.09
地味すぎるOL生活を送っていた私は、枯れ果てた恋愛難民。毎日の激務でふらふらしながら帰宅していたら、電柱に頭をぶつけて気を失ってしまった・・・
「えええええ!なんで服を着てないの?!」
目が覚めると、見たことのない天蓋付きベッドの中で産まれたままの姿の私。
混乱したまま辺りを見渡すと、なんと隣には裸の男の人!!!
「いやああああ!!」
どうやら、貴族令嬢に転生してしまったようです。話を聞くと、私には心から愛する人に抱かれると、神聖魔法が使えるようになるという能力が備わっているらしい。
え、それってつまり?
毎晩、入れ替わり立ち替わり、令息たちがベッドに忍び込んできます。それが国家の存続に関わると言うから断りきれない!!
文字数 26,811
最終更新日 2021.03.17
登録日 2020.12.03
ある日突然転校してきた片山健斗(かたやまけんと)と、お隣に住む岩崎果奈(いわさきかな)との、まだまだ恋に青い高校生の恋物語です。
会話中心の漫画風小説になっています。
はじめたばかりですので、温かく見守って頂けると嬉しいです🍀
文字数 33,005
最終更新日 2021.10.14
登録日 2021.09.27
セイデリア王国の第二王子フェリクスは、隣国のダンシェルド王国の王女エステルを婚約者として迎え、未来の夫婦として共に暮らしていた。
しかしフェリクスが14歳・エステル12歳の頃に両国の関係が悪化し、エステルはダンシェルドに連れ戻されてしまう。離れ離れの間もお互いに想い合っていた二人だったが、4年後に再会した時にはエステルがとんでもない姿になっていて――?!
※お暇潰しのコメディです(第1話のみシリアス風)
※舞台は異世界ですが、トーテムポールが存在します
※HOTランキング67位、ありがとうございます‼︎(2022.5.8)
※表紙はCanvaより引用
文字数 12,072
最終更新日 2022.05.08
登録日 2022.05.07
仲良し四人組だった颯太と妹の麻衣、友達の誠、涼香は共に学校に通い、何をする時もいつも一緒で、そんな幸せな日々が何時までも続くと思っていた。
ある日、友人涼香の住んでいたアパートが火事になり、颯太と麻衣の母親は様子を見に行ってくると言って家を出たまま帰ってこなかった。
彼女は涼香と隣の部屋に住む少女結菜の命を助けたが、本人は翌日になって全焼したアパートの中から焼死体で発見されることとなる。
母が助けに行かなければ友人が死んでいたであろうことから、何が正しかったのかと悩み苦しむ颯太と麻衣。
何故母は、死ななければならなかったのか?
煙を大量に吸ってしまった涼香はしばらくして病院で目覚めるも、逃げ遅れたせいで彼等の母を殺してしまったとショックを受ける。
火事をきっかけにどんどんと崩壊していく友情。
そもそもアパートの火事は何故起こったのか?
虐待、ネグレクト、傷害事件...物語はどうなっていくのか?
色んな人間の感情が交差するヒューマンドラマ。
文字数 146,828
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.01.12
浮葉陽太郎。
彼はどこにでもいるふつうの高校生である。
少し他人より金にがめつく、少し他人より異性に興味深々なだけで、それらを除けば概ね一般的な男子高校生だ。
そんな彼、浮葉陽太郎は常日頃からの日課である隣の家に住む幼いなじみ「神崎唄子」の入浴を覗こうとベランダから屋根によじ登る途中に、突如起きた強い風に身体を攫われそのまま帰らぬ人なってしまった。
なんとも下らない理由で命を落とした陽太郎だったが、目を覚ますと目の前にいたのは絶世の美女だった。
金色の長い髪に大きな胸。背中から6枚の純白の羽を生やした彼女はいわゆる天使と呼ばれるものに酷似している。
笑顔で近づいてくる目の前の美女に陽太郎は興奮を隠せない。
これが俗に言う異世界転生というやつか。
この人が間違えて俺を殺しちゃったからお詫びにムフフでアハハなお礼でもしてくるのではなかろうか!
下卑た妄想をする陽太郎だったが、この後その妄想はすぐさま打ち破られるのであった。
「おげぇっ!?」
突如顔に走る痛み。陽太郎は衝撃と共に部屋の隅まで吹き飛ばされる。
ゴロゴロと転がり壁にドカンと叩きつけられた陽太郎が見た光景とは。
「こんな変態が次の神だなんて認められるもんですかぁあああああああ!!!」
目の前で拳を握り絶叫する天使の姿だった。
文字数 19,697
最終更新日 2019.05.17
登録日 2019.05.10
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 11,106
最終更新日 2020.07.18
登録日 2020.07.08
どこからか足音が近付いて来る。
恐怖はすぐそばにある。
きっと誰も、それに気付かないふりをしているだけで、いつも不安と隣り合わせに生きているものなのだろう。
憧れの田舎暮らしだった。
そのはずだった。
生活という概念を超えて迫り来るrinjin。
その時、足音が止まった。
文字数 1,723
最終更新日 2021.02.13
登録日 2021.02.11
吾輩はコドモトビネコである。名前はマダナ。。。。
ちなみに前世は男の子だったと思う。多分。そんな気がする……
王城で大っぴらに魔獣なんて飼えないから僕は”隠された王女”と共に隠されて生きてます。時にはぬいぐるみのフリもするけど十分に楽しい毎日。
でも、隠された王女の秘密を暴くような曲者から逃れるために王女(レーナ)は隣国のアサータへ留学する事になりました。もちろん僕もついて行く所存!!
そこで出会った病弱な王子様に僕は身代わりを押し付けられちゃったんだけど……前世は人類、今世は魔獣。って思ったら今度は王子様?
これは中身が転生者のコドモトリネコである病弱な第二王子の成長記である
文字数 70,610
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.07.28
生きるのに生きがいを感じなくなった僕。
姉が亡くなってから数年が経ってもまだ逃げている。
そんな時隣の席の女子と出会った。その女子はどこか懐かしさがあった。
登録日 2019.03.10
辺境伯バクラード・スウェッジにより、伯爵令嬢のルミネ・アルコートは婚約破棄された。
ルミネは途方に暮れてしまうが、隣国の王子殿下であるエリック・ボトムスに救われることになる。
一方で辺境伯のバクラードは隣国との関係が悪くなってしまうのだった……。
文字数 3,698
最終更新日 2021.11.10
登録日 2021.11.10