「ーー」の検索結果
全体で4,293件見つかりました。
花山 緋那(かやま ひな)は、復讐者である。
10年前、物心つく前に母親を失い、その仇敵と相対するために手がかりがあるという霧峰学園に入学するもーー最初の1年は何の手がかりも得られなかった。
しかし2年に進級して以来、彼女は様々な事件に巻き込まれていき、それらを乗り越えていくーー成長の過程を描く物語。
文字数 2,180
最終更新日 2019.02.27
登録日 2019.02.27
転生した先が乙ゲーだったんだが、乙ゲーなんて興味ないし、女が男に群がる逆ハーなんて、面白くもなんともない。
わ、わしは男と男の絡みが見たいんやーーっっ!!
BがLする世界、カモーーンヌ!!
そう心で叫んでみても、視界に映るのは私がメイドを勤めてる先の坊っちゃん、ウィリアード子爵子息であるトレアーノ様と婚約者であるジョセフィーヌ様の仲睦まじいお姿。
チッ。面白くもなんともねー。
そんなある日、療養先からウィリアード子爵の二番目のお坊っちゃまが帰られて……私の生活が一変しそう!!
文字数 4,315
最終更新日 2020.12.22
登録日 2020.12.21
※本作は「白薔薇の騎士と純白の姫」の続編作品となり、あらすじからネタバレがあります※
大陸最大国家において第1王子と第2王女による大規模な内乱が勃発ーー
王位継承権を持つ第1王子カリオス=ド=アルマイトに対して反旗を翻したのは、彼の実妹である第2王女リリライト=リ=アルマイト。
兄を溺愛し兄からも溺愛されており、「純白の姫」と国民からも愛されていたリリライトが、突然兄カリオスを悪逆の王子と標榜し、牙を剥いたのだった。
世界を巻き込む骨肉の争いを演出した黒幕がいる。
こことは異なる世界からやってきた悪魔のような男は、その悪魔のような能力で人を狂わせる。
リリライトを筆頭にした優秀な女騎士や天才的な策略家となど、多くの女性がその毒牙にかかり、その男の意のままに操られ、ひたすら欲望を求める獣へと変貌させられてしまっていた。
その中には、かつて魔王を滅ぼした「勇者」の血を引くリアラ=リンデブルグの姿があった。
人類最強の力を持つ彼女は、最大の脅威となって猛威を奮う。
彼女には平凡ながら、想いを寄せていた恋人がいた。
リューイ=イルスガンドーー彼は、騎士として最高の称号である「龍騎士」の叙勲を受け、恋人であるリアラを悪魔の手から救い出すために、戦いに臨む。
そこは、かつて愛した者が狂気の笑みを浮かべながら襲い掛かってくる悪夢のような戦場だった。
リューイとカリオス。
最愛の者を悪魔の手から救いだすための、龍の騎士と龍を統べる王の戦いが始まる。
文字数 895,010
最終更新日 2022.05.25
登録日 2020.01.24
かごめ♪かごめ♪
籠の中の鳥は いついつ出やる♪
夜明けの晩に 鶴と亀が滑った♪
後ろの正面、だあれ?
誰もが知るわらべ歌。
母が好きだった歌。
お母さんと私の思い出の歌。
…お母さんがあの男とどうして結婚したの?
生まれてこの方あの男に愛された記憶なんてない。
当然だろう。
…あの男にとって母以外は眼中にないのだから。
一緒に出掛けた記憶も、経験もない。
きっとあの男──父は私が嫌いなのだ。
母譲りの艶やかな黒髪、大きな黒目…顔立ち面立ちは母と瓜二つ。…性格はまるで似ていない。
少なくとも“私は” そう思う。
母は天使のような、聖母のような女性(ひと)だから…。
母が亡くなった時も…あの男は私を見てはくれなかった。
見てよ…私をーー、ううん、違う…私はあの男に認められたい訳じゃない。
嫌い…嫌いよ、大っ嫌いだわ…!
…そうだ、蔵の奥の奥に厳重に封じられた玉虫色の箱──どこか、アラベスク調の異国情緒溢れる手のひらに乗る小型の箱。
「…あの男が私を嫌うなら、私だって容赦しない…ッ!」
【パンドラの箱】と呼ばれたあらゆる災厄が詰まれた箱。
我が家──“籠目家”の初代からずっと在る摩訶不思議なモノ。
躊躇いもせず、私は開けた──その瞬間から身の毛もよだつ悍ましい非日常の日々が、日常が─…、私の──いや、世界中に広がった。
朝鮮半島の“獄炎焦土”の事変、異能に覚醒(めざ)める若者の増加、凶暴化する動物達…ペットですら日頃の関係が良好でなければ容易く飼い主に牙を剥いた。
嗚呼、嗚呼…!!私…私は…っ!あの男を殺すわ。“生まれた力で”──!!
「──お父様、今そちらに参りますね?」
少女の憎悪が禁忌の箱を開けさせた。
あらゆる“災厄”が解き放たれた。
文字数 5,669
最終更新日 2020.10.29
登録日 2020.10.29
純和風な童話風ファンタジー。登場人物は世界一の大金持ちになりたいおじいさんと、小さな女の子と、語り部と、「何か」のみ。
そんな四者がおくるちょっぴりダークで、ミステリアスな世界にいらっしゃいませんか?
きっと何か新しい発見があることでしょう。
世界はーーーーー優しくなんかない。
(注意)この小説は以前、小説家になろうに「世界一の大金持ちになりたいおじいさんの話」として投稿していたものを、加筆、修正したものです。大まかな流れは同じですが、細かな部分には大幅な修正を加えました。
(追伸)2015年1月14日14時00分行間変更しました。
(追伸その2)2015年1月19日ジャンルをホラーに変えました。
(追伸その3)ハーメルン様の方にも同名で投稿させていただきました。
登録日 2015.02.01
時は今よりちょっと科学技術が進歩した近未来。
ARTCG「Element」はそんな世界に一石を投じた、叡智の結晶ともいえるカードゲームだった。
カードゲーマーなら誰しも一度は願ったであろう「カード上のキャラクターを本当に召喚して、共に戦いたい」という夢。
「Element」はそれを現実のものとした。
ホログラムで現実世界に投影されたキャラクターはAIによって意思を持ち、プレイヤーと心を通わせながら共に成長していく。
そんなカードゲーム「Element」が大好き過ぎるオタクな男子高校生、妃咲 伊織(きさき いおり)にはとある推しカードがあった。
『救世の英雄 ラソス』典型的な黒髪美少女である彼女は、数多の英雄譚を残したが犠牲も代償も多く、最期には孤独に死んだという後味の悪い経歴を持つキャラクターだった。
そしてある日、伊織は『Element』のフレーバーテキストを再現したような異世界に転移してしまう。
果たして、伊織は彼女を運命から救えるのかーーこれは、もう一つの世界の英雄譚。
文字数 14,552
最終更新日 2021.12.23
登録日 2021.11.19
キキィィィーーーーーーー!!!ドン!!「社長!」「副社長、会社をよろしくな。」「無理です!僕には、社長の様なこと出来ません!!生きてください!」「俺の代わりはお前しかいないんだ。お前しか出来ない。会社のこと頼むぞ、、、」「社長ーーー!!!!」
(ここはどこだ?おっ!上には巨乳の美女が!眼福だなーーー、んっ?服が革?ははっ!いつの時代だよ!あれ、服どころじゃねーじゃねーかベッドも鞄も革じゃん)
「お乳を飲みまちゅかー」
(乳!?この美女の乳が飲めるのか!最高!!
って、俺は赤ちゃんじゃねーか!!喋れねーし、動けねえじゃん!もう、どうしろってんだよ!)
文字数 273
最終更新日 2021.08.22
登録日 2021.08.22
普通という言葉が誰よりも似合う男子高校生、柊城聡馬の周りには非常識で前途多難な奴らがいる。
天界から舞い降りた聡馬公認ポンコツ天使な居候、アンジェ。
『幸せ』をカウントするロリっ子な聡馬の脳内プログラム、フクっち。
時々壊れること以外を除けば完全完璧幼馴染、南雲楓。
そんな人(?)たちに囲まれた聡馬は今日も世界の中心で断末魔を叫ぶ。
「こんなのが人生初ラブコメとか、絶対にやだぁぁぁっ!」
とあるクリスマスイブの夜、県立幕張高校一年の柊城聡馬は幼馴染の南雲楓をかばい大型トレーラーに轢かれ死亡した。……が、それを見た神様は感動し、なんと彼を生き返らせたのだった。そして彼に楽しい『青春』を送ってもらうために『神の御加護』をプレゼントする。しかし『神の御加護』として現れたのは役立たずの天使、アンジェだった! そんな彼女を神様に返却するためには神様からもらった、自分が幸せを感じた時に上がるロリ声の脳内プログラム『幸福ゲージ(通称:フクっち)』の数値をマックスにしないといけないとのこと。数値上げのため奮闘しようとする聡馬であったが……残念ながら自分ではどうにもできません。
死から始まる人間&天使の青春ラブコメ、いえいえギャグコメ。半強制的にスターーーート!!
文字数 5,350
最終更新日 2017.10.04
登録日 2017.10.04
黒い妖狐の獣人ミーティアは、魔王に良いように使われて来た。ある日から異変が起こり何かを思い出す。
「私の愛しいあなた…ずっと待たせてごめんなさい」
その腐った女神に呼ばれ勇者も来てBLゲームの世界が始まった。
ーーーーーーーー
※御都合主義で、設定もふんわりです。
※現在はここでしか掲載しておりません。
※ネット用語等出てきます。
※突然 R18が入ることがあります。
※随時書き直していることがあります。
※誤字脱字など教えていただけると嬉しいです。
相変わらず、打たれ弱いですが完結まで書けるように頑張ります。
それでも宜しければお付き合いくださると嬉しいです!(*゚▽゚*)
文字数 108,950
最終更新日 2020.06.08
登録日 2020.04.24
全てのエネルギー変換を媒介する万能触媒(VCEC:Versatile Catalyst for Energy Conversion)が実用化された世界。理科系重視に大きく傾いた世の中で、文科系の人間は様々な面でハンデを背負うことになった。理科系のエリートでありながら私立高校の国語教師になった大沢は、のらりくらりと教師生活をしているがーー
文字数 6,477
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.07.27
「……」
三日月が綺麗な夜。伝わる呪習ーー
何で、こんなことに…
一つだいたい1000文字~1200文字程度になります。
文字数 14,189
最終更新日 2016.12.03
登録日 2016.09.30
一度は憧れる夢と魔法に溢れた世界。青い月と赤い月が空で寄り添い、静寂の森に漂う幾つもの淡い光たち。その幻想的な風景を前にして百合香はただ呆然と立ち竦んでいた…。
聖女として異世界に召喚された百合香(見た目18歳)。
輝くような金髪、碧く吸い込まれるような瞳と知的さを感じさせる切れ長の二重、整った鼻筋と誘うようなくちびる。その美しい容姿から人々は女神のようだと囁きあった。
魔を払い、たくさんの恩恵を与えたことから…人々に崇拝され、王子たちには求婚され、明るい未来が約束されているはずだった。
けれど、百合香にはどうしても日本に戻りたい理由があった。
……もう一度、あなたに会いたい。もう…私は後悔なんてしたくない。
異世界に渡り、会えなくなったことで、ようやく自分の心と向き合おうとする百合香。しかし、それは果てしなく遠い道のりだった。
百合香は最後に何を願い、選ぶのか…
初めての作品です。文章力も未熟のため、アドバイスや間違いの指摘などありましたら、是非よろしくお願いします。完結目指してがんばります!温かく見守って頂けると幸いです。
文字数 32,352
最終更新日 2018.07.04
登録日 2018.02.02
天涯孤独の身の上である花屋の照葉は、あることから守呉隊の精鋭隊士の大和に一目惚れされ追い掛け回される日々を送ることになる。
しかしそんなある日、王都近郊で頻発している少女誘拐事件に巻き込まれてしまった。悪役令嬢や皇族の姫に敵視され、さらには古の大妖怪、牛魔王の復活にも巻き込まれてしまう。照葉の平穏な日常は帰らないーーーー。
文字数 52,887
最終更新日 2020.10.08
登録日 2019.11.30
【第1部 完結】
彼女はまさに、安楽椅子探偵ならぬ、『安楽御簾探偵』ーーー平安時代、権大納言 花房家には、変わり者の次女がいた。
華やかな姉、可憐な妹に比べて、地味な顔立ち。女だてらに漢詩を読みこなす彼女は、皆から、頭でっかちな「土筆(つくし)」姫と呼ばれていた。
ある日、野心家な父が、今をときめく近衛中将、藤原時峰(ときみね)を婿にしたいと、「家に招いて、しこたま酒を飲ませ、三女の菫の寝室にぶち込んで既成事実を作る」という、とんでもない謀略を企てた。
男嫌いの菫に泣きつかれ、菫の代わりに時峰と対峙する土筆。色男と名高い時峰に警戒する土筆だったが、会ってみると、時峰は意外と紳士的だった。それどころか、時峰は土筆に悩みを打ち明ける。
その悩みとは、友人の姫が何者かに殺されたらしいーーーというもので……
時峰の話を聞いていた土筆の頭に、ある考えが浮かんだ。
事件を解決に導く探偵は、御簾の向こうにいる。土筆姫の平安探偵譚、ご覧あれ。
*キリの良いところなので、資料集め等々のために一時的に更新を止めてます。再開までお待ちください。*
※R15。一般的な推理小説レベルの描写が出てきます。
※5〜7話で一つの話となるように書く予定です。
※区切りの良いところまでは、なるべく一気に更新しましすが、話の切れ目(章の区切り)で更新があきます。ノンビリ更新。
※時代考証甘めにてご容赦ください。参考文献は完結後に掲載の予定です。
※小説家になろうから転載しています。
文字数 182,944
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.06.21
ある日目覚めると、世界は変わっていた。
町中には餓鬼※が溢れかえり、人々の怨嗟と絶叫が響き渡る。
文明は一夜にして滅び、残された人類は争いを強いられることとなる。
次々と侵入する六道の怪物。欲望を満たすために争う人間たち。
弱者は蹂躙され、強者はさらなる強者に蹂躙される世界。
そんな地獄の中でも、一筋の希望はあった。
ーー怪物を屠ることで得られる能力
神仏より授かった二種類の能力は、弱者を強者へを変貌させる。
そして、いち早く変化した世界に適応した猛者たちは、能力を強化し、仲間を集い、勢力を築き上げる。
秩序は崩れ、怪物と人が入り乱れる乱世。
そんな中を勝ち抜いた勝者だけが「涅槃寂静《ねはんじゃくじょう》を求めた戦い」の真実を知る。
ーー「俺は、他人を信用しない」
ーー「俺は、俺しか信用できない」
ーー「だからもし、俺がお前を信用する時が来るのなら、それはーー」
※餓鬼:六道のうちの一つ「餓鬼道」に住まう者たち
本作品はプロローグ、エピローグを除く九章構成となります。
この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
小説家になろう様にて同様の投稿を行っております。
文字数 170,833
最終更新日 2024.04.07
登録日 2023.08.26
今日は待ちに待った私の誕生日パーティ。
そして、成人を迎えた私と婚約者の結婚発表の日でもある。
私は朝からウキウキしていたし、侍女や婆やにもいろいろ施してもらった。
父から貰った可愛いドレスにアクセサリー。
母からはハンカチと香油。
可愛い弟と妹からはおめでとうとお祝いの言葉をもらった。
私はその日最高の誕生日を迎えるーーーはずだった。
「ルミナスーーーいや、アヴェーヌ侯爵令嬢と呼ぶべきだな。今日という日に大変申し訳ないが婚約破棄させてもらう!!!!」
突然の婚約破棄宣言ーーーでも、その裏には呪いの魔法が原因で?!
婚約者を守る為に精霊に守ってもらおうとしたら、ヒロインを怒らせてしまって気づいたら知らない世界にいた。
え、待って!!私どうなるの?!
※タイトル「好きな人を守ろうとしたら知らない世界へ飛ばされた」から「婚約者を守ろうとしたら聖女に異世界へ飛ばされた」から「聖女に異世界へ飛ばされた」に変更しました
誰か素敵なタイトル教えてください
※主人公は転生しておりません
※突然削除するかもしれません
※毎週土曜夜に更新。その他にも更新する可能性あり。
※★はルミナス以外の視点です
※第二章始まりました。冒険物語が始まっています。
※第三章始まりました。衝突編です。
※第四章始まりました。最終章です。
文字数 87,866
最終更新日 2020.10.15
登録日 2020.06.06