婚約者小説一覧
侯爵家の次男アーサーが結婚寸前で駆け落ちした。
相手は、侯爵家の上級メイドであり、男爵令嬢であるアンヌだった。二人は幼馴染の初恋同士であり、秘密の恋人でもあった。家のために、成り上がりの平凡な令嬢との結婚を余儀なくされたアーサーであったが、愛する気持ちに嘘はつかない!と全てを捨てての愛の逃避行。
たどり着いた先は辺境の田舎町。
そこで平民として穏やかに愛する人と夫婦として暮らしていた。
数年前に娘のエミリーも生まれ、幸せに満ちていた。
そんなある日、王都の大学から連絡がくる。
アーサーの論文が認められ、講師として大学に招かれることになった。
数年ぶりに王都に戻るアーサー達一行。
王都の暮らしに落ち着いてきた頃に、アーサーに襲いかかった暴行事件!
通り魔の無差別事件として処理された。
だが、アーサーには何かかが引っかかる。
後日、犯人の名前を聞いたアーサーは、驚愕した! 自分を襲ったのが妻の妹!
そこから明らかになる、駆け落ち後の悲劇の数々。
愛し合う夫婦に、捨てたはずの過去が襲いかかってきた。
彼らは一体どのような決断をするのか!!!
一方、『傷物令嬢』となった子爵令嬢のヴィクトリアは美しく優しい夫の間に二人の子供にも恵まれ、幸せの絶頂にいた。
「小説家になろう」「カクヨム」にも公開中。
文字数 33,393
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.04.03
東京都にある私立「桜南学園」は、中等部から大学部まで男女共学の一貫校である。
桜南学園の高等部ニ年には双子みたいな「花とハナ」として、一年の頃からなにかとセット扱いをされている男女の生徒がいた。
桜南学園の理事長の娘、「花」こと桜南 花(サクラミナミ ハナ)は、同じクラスメイトの庄堂 ハナ(ショウドウ ハナ)という男子生徒の存在に少し苦手意識を持っていたが、自分が理事長の娘ということもあり、それを表には出さず、担任やクラスメイトからの扱いをそのまま受け入れていた。
クラス替えに期待した二年の春であったが、花の思惑通りとは行かず、ハナとまたもや同じクラスとなってしまう。
淡い期待も虚しく、静かに悲観していた花であったが、そんな時ハナが突然ある秘密を打ち明けることに……
文字数 9,550
最終更新日 2022.04.26
登録日 2022.04.18
1話で完結します。
文字数 2,464
最終更新日 2022.04.26
登録日 2022.04.26
1話で完結します。
文字数 1,532
最終更新日 2022.04.22
登録日 2022.04.22
1話で完結します。
文字数 1,289
最終更新日 2022.04.21
登録日 2022.04.21
1話で完結します。
文字数 1,207
最終更新日 2022.04.13
登録日 2022.04.13
1話で完結します。
文字数 2,310
最終更新日 2022.04.12
登録日 2022.04.12
婚約者争いなど、興味がないです。勝手に悪女になってるし。陰険な女、つまらない女。
誰よそれ、私そんなに会話が続いてないわよ。
口撃にさらされる夜の社交なんて、興味がないのに。
お姉ちゃんみたいに上手く渡っていけない。
そんな思いを抱えて、衝動的に逃げた先。気持ちが発露した私は…。
文字数 855
最終更新日 2022.04.10
登録日 2022.04.10
私エレナ・スコット男爵令嬢には婚約者がいる。
名前はレイ・ライランス。この国の騎士団長の息子で、次期騎士団長だ。
金髪を後ろで一束にまとめていて、表情と物腰は柔らかく、とても武人には見えないような端正な顔立ちをしている。
彼は今、戦場にいる。
国の最北端で、恐ろしい魔物と戦っているのだ。
魔物との戦いは長い年月に及び、この国の兵士は二年、最北端で魔物と戦う義務がある。
レイは今、その義務を果たしているところだ。
婚約者としては心配なことこの上ないが、次期騎士団長ということもあり、比較的安全な後方に置かれているらしい。
そんな私の愛する婚約者からは、毎日手紙が届く。
文字数 4,677
最終更新日 2022.04.03
登録日 2022.03.29
ジョゼフィーヌは婚約者である皇太子フェルディナンの浮気の証拠を持って王宮を歩いていた。
この証拠をフェルディナンに突きつければ、婚約を破棄することができる。ジョゼフィーヌの心の中には、市井で出会った愛するマルクがいて、立ち向かう勇気を与えてくれていた。
本編50話+おまけ5
文字数 126,523
最終更新日 2022.04.02
登録日 2021.08.14
旧題:私の孤独に気づいてくれたのは家族でも婚約者でもなく特待生で平民の彼でした
理想的な家族と見られているスパンシ―伯爵家。
仲睦まじい両親に優秀な兄、第二王子の婚約者でもある美しい姉、天真爛漫な弟、そして聞き分けの良い子の私。
ある日、姉が第二王子から一方的に婚約解消されてしまう。
そんな姉を周囲の悪意から守るために家族も私の婚約者も動き出す。
だがその代わりに傷つく私を誰も気に留めてくれない…。
だがそんな時一人の青年が声を掛けてくる。
『ねえ君、無理していない?』
その一言が私を救ってくれた。
※作者の他作品『すべてはあなたの為だった~狂愛~』の登場人物も出ています。
そちらも読んでいただくとより楽しめると思います。
文字数 143,166
最終更新日 2022.04.01
登録日 2020.11.27
小さな頃から大好きな婚約者。
お互いを大切に想っていると信じていたのは私だけだったのね・・・。
文字数 1,695
最終更新日 2022.03.31
登録日 2022.03.31
貴族の特権とは、その義務を果たすことから与えられるもの。
弱きを助け、貴族たらしめる。そんな教育を受けたけど、まだ若輩者。
そんな私と婚約者の意見の相違。
事象をそのままに、見たのに何もしないなんて。私は違うと思うの。
文字数 750
最終更新日 2022.03.28
登録日 2022.03.28
田舎の町ケレルで育つラムリースは毎日が憂鬱だった。
ラムリースの家は父親が鍛冶屋を営んでいる。母はラムリースを産んで亡くなり、母親代わりに母の妹である叔母が面倒を見てくれていたが、遠い王都に嫁ぎいなくなった。
父は仕事しか興味がないようで、鍛冶工房に籠りっきりだ。
同じ通りにある雑貨屋の息子リノには物心ついた時からいじめられて来た。
そして思った。『心穏やかに暮らせる』と聞いた女性だけの修道院に行こうと。
文字数 28,931
最終更新日 2022.03.27
登録日 2021.10.24
1話完結です。
注意:低クオリティです。
文字数 1,808
最終更新日 2022.03.26
登録日 2022.03.26
1話で完結します。
注意:低クオリティです。
文字数 1,096
最終更新日 2022.03.24
登録日 2022.03.24