逆行小説一覧
文字数 10,151
最終更新日 2020.06.09
登録日 2020.06.09
ミアは我が儘な妹で、異母姉の婚約者サーフィスに一目惚れ。姉のセレナは妹にサーフィスを譲ることにした。
セレナは長年継母とミアに冷遇されてきた。
不幸な境遇なのにセレナはそんな素振りを見せない。毎日勉学に励み、健気に頑張っていた。
そんなセレナを第二王子アーヴァインが見初め二人は恋に落ちる。
それを妬んだミアはセレナに様々な嫌がらせを仕掛けるが、全て失敗。
また、ミアと婚約したサーフィスも、セレナとよりを戻そうとするがセレナに振られてしまい、第二王子暗殺を企てる。
サーフィスは王子を暗殺未遂の罪で処刑され、ミアと継母は生涯幽閉となった。
セレナはアーヴァインと結婚して、二人は幸せに暮らしました。
これが世間に広まっている恋物語。
ミアは大好きなサーフィスを喪った失意の中、幽閉先で衰弱死した。
ふと目覚めたら12歳の自分。
今度は第二王子とお姉さまに嵌められたりしません。
設定ゆるゆるのご都合主義です。
色々と見逃してください。
文字数 30,653
最終更新日 2020.05.29
登録日 2020.05.20
──私は、誰かの特別になりたい。
両親の特別を弟に奪われ、聖女にもなれず、自殺したシエンナ。けれど、目を開けると、シエンナが10歳のころに時間が巻き戻っていた!どういう仕組みかしらないけれど、せっかく巻き戻ったのだから、今度は好き勝手生きることにする。すると、実は多くの人に愛されていたことが発覚し──!?
※以前投稿していたものの、リメイクです。
文字数 3,823
最終更新日 2020.04.14
登録日 2020.04.12
──期限つきの恋だった。そんなの、わかってた、はずだったのに。
親友の代わりに、王太子の婚約者となった、レオーネ。けれど、親友の病は治り、婚約は解消される。その翌日、なぜか目覚めると、王太子が親友を見初めるパーティーの日まで、時間が巻き戻っていた。けれど、そのパーティーで、親友ではなくレオーネが見初められ──。王太子のことを信じたいけれど、信じられない。そんな想いにゆれるレオーネにずっと幼なじみだと思っていたアルロが告白し──!?
文字数 4,484
最終更新日 2020.02.21
登録日 2020.02.17
*内容紹介の一番下必読です。
「もし、私がもう一度、私として生きられるのなら。
その時は、美しい音楽に溺れて死にたいわ。
花が突然咲き誇るような、鮮血のような紅が乱れ狂うような、激しい雷に胸を打たれるような。そんな芸術的な音楽に包まれて死にたいの。だって音楽は美しいわ。私から何もかも奪い去って、魂だけにさせてくれる。
だからエリカ、お休みなさい。
──今度こそ、私に愛される人になってね」
「ああ、僕の可愛いトロヴァトーレ。
君は死の間際まで狂人だね。そんなところも素敵だ。
良いよ、叶えてあげよう。だから今はお休み。
いつかまた、次の僕と出会う日が来たら。
──今度こそ、その僕を愛してくれ」
私はトロヴァトーレ・フォン・オルグイユ。10歳!
死にたくなるほど音楽が好きな、何処にでもいる伯爵家の娘です。私がこの人生を歩むのは、今回で5度目になりました。いえーい、私すごーい!
……ああもう、今すぐにでも死にたい。
毎回毎回隣国のエリカ王子に死ぬまで愛されて、何度も何度もソイツの魔法にかかり、強制的に人生のやり直しを食らいました。私の心はボロボロです。これでも、今まで頑張ってきたんですよ? どうにかエリカ王子を懐柔しようとしたり、お父様に助けを求めたり。
まぁ全部ダメだったから、今ここに居るんですけどね!
そんなこんなで、流石に私、考えました。
クソほど目立つオルグイユ伯爵家に居るから、あんな駄王子に見つかってしまうんだ、と。そしたら私がやる事は一つでしょ?
「お父様。トロヴァトーレは、世界を股にかける歌歌いになりますわ!」
*主人公が愉快な仲間と一緒に世界を旅する話
*表紙はフリー画像サイト「ぱくたそ」様からお借りしました。
*井崎しずくが書いている同名の小説があると思うんですけど、そちらは衝動でアカウントごと退会してしまったので、こちらで書き直しました。すみません……。
文字数 8,959
最終更新日 2018.10.16
登録日 2018.10.15