小説一覧
文字数 2,967
最終更新日 2017.01.06
登録日 2017.01.04
文字数 3,709
最終更新日 2017.01.06
登録日 2017.01.05
男女以外にα、β、Ωの3つの性がある世界で俺はオメガだった。え、マジで?まあなってしまったものは仕方ないし全力でこの性を楽しむぞ!という感じのポジティブビッチのお話。異世界トリップもします。
※オメガバースの設定をお借りしてます。
文字数 4,049
最終更新日 2017.01.06
登録日 2017.01.06
放課後にみんなとする遊びは、いつも、とっても楽しい。学校が終わると、みんな一目散にグランドに駆け出して、ただみんなではしゃぐ。賑やかなあの時間。僕はそれが好きだった。5時のチャイムが鳴るまで、必死に遊んだ。家の門限があったから、5時半にはみんなと別れ、家の隣に住む同級生と共に下校する。ただっぴろく広がる田んぼを見ながら、舗装されていない帰り道を、二人で歩く。帰り道の途中の、小さな商店。所々黄ばんだ看板、少し濁った光で満ちた店内。背の少し曲がった店主の丸眼鏡は、その大きな目をすっぽり覆っていた。下校中、そのお婆さんは大抵、店外で何かの食品を整理していた。僕達が挨拶をすると、目尻を優しくすぼめながら、暖かな声で挨拶を返してくれた。家まで後少しの所では、帽子を被ったおじさんが、ビニルハウスでネギを作っていた。泥の飛び散った作業服と、夕陽を反射する長靴が印象的だった。挨拶をすると、元気に挨拶を返してくれる人だった。帰路を共にした同級生とは、あだ名で呼び合う仲。朝も一緒にそいつと登校した。背の小さく、小太りな奴。同級生とは思えないほど、僕とは身長差があった。ある日、そいつとキャッチボールをした。2人とも野球をやったことはなかったが、彼の親父は高校球児だったので、彼の家にはグローブが幾つかあった。彼とそれを持ち出して、同じく彼の家にあったボールも持ち出した。車が道を通ることなんてめったにないから、2人の家の前の道を使った。初めてするキャッチボール。彼の手からボールが放たれようとしていたまさにその時だった。じとりした視線を感じた。帰り道の途中の、暖かな視線。それとは全く異なった、変態的な視線。そしてそれは、僕の家の前に道路を挟んで立っている古びた家から来ていた。僕は反射的にその家の2階を見た。目が合った。こちらを見ているその眼は、冷徹で、ギロリと光っている。僕の身体にまとわりつくその視線に、僕の身体は、一瞬で硬直した。
ゴスッ!突然頭に響いた衝撃で、僕は我にかえった。「おい、大丈夫か!?急によそ見すんなよな。」彼の声が聞こえたその瞬間、僕は反射的にグローブを彼に投げつけていた。彼は何か叫んでいたけど、それどころじゃない僕は自分の家に逃げ込み、鍵をかけた。それから自分がどうしたのかはあまり覚えていない。後で聞いた話だが、あの古びた家には3人住んでいたらしい。2人は亡くなって、今は1人だけ。私の両親がこの地に家を建ててから、彼らはその1人の姿だけは見たことがない。一人息子で、私の両親より歳上。情報はそれだけ。両親がこの地に住み始めたのは、僕が2歳の頃。それ以来、私は彼にずっと監視されているのかもしれない。まだ彼は生きている。私は大人になった今、両親の世話をしながら、この地にまだ住んでいる。いまだに私は忘れられないのだ。あの視線が。僕にまとわりつく、あの視線が。
文字数 1,191
最終更新日 2017.01.05
登録日 2017.01.05
文字数 4,347
最終更新日 2017.01.05
登録日 2017.01.05
荒廃した世界。とある村に謎の旅人が現れる。その旅人は危険な生き物をさがしているというが……
完結作品を少しずつ公開していく予定。なので、エタり、修正ないので安心してお読みいただけます。
文字数 18,736
最終更新日 2017.01.05
登録日 2016.12.25
昨年四月より小説を書いてきて、気付いた事、疑問に思った事、それに文章を書く際の基本ルールとその経緯を想像し書いていこうと思います。ネタは無しのつもりです。
小説を書きたいと思ったけど、ルールも分からないそんな人はご一読いかがでしょうか。私にとっては備忘録に近いものではありますが、読んでいてもそこそこ面白いものになる様に頑張りたいと思います。
また、質問などもどんどん受け付けています。もっとも、答えられるかは分かりませんw と、言うよりは意見交換の場くらいのイメージがちょうど良いなぁって思っています。
※間違いに気づいた方はご報告いただけると非常に助かります。カテゴリは他にないため現代文学に入れてはいますが、決して現代文学とは考えていません。と言うより小説でもありません。
文字数 18,906
最終更新日 2017.01.05
登録日 2017.01.02
ホームセンターで女神様と雇用契約を結んだ。誰でもできる簡単な仕事。それは"女神様が貸与した武具の回収"だった。女神様が勇者や転生者に武具をポンポン貸与するから女神印の武具で世界が溢れそうだ。異世界のバランスが崩れる前に武具を改修するんだ。さあ、旅立て凡人。ヘタレの君がいなくても異世界は平和だ。
ところが最近はそうでもないらしい。魔族が攻めてきた。勇者でもない主人公が魔族と魔王と戦っている。迷走するファンタジーどうなる異世界。
シリアスな話、コメディな話、ちょとエッチな話を織り交ぜてお送りいたしております。
■どくだみ茶について
作者の名前の由来になっている「どくだみ茶」は、デトックス効果、高血圧予防、動脈硬化予防、糖尿病予防などの効果がある反面、合わない人が飲むと下痢をしたり、肝臓機能が低下している人は飲まない方がよいとされいます。
作者も血糖値対策として毎食毎に愛飲しています。
このお話も万人受けするお話ではないかもしれません。それを踏まえて作者名を「純粋どくだみ茶」としています。そのことを踏まえてこのお話を読んでいただけると嬉しいです。
文字数 328,778
最終更新日 2017.01.04
登録日 2016.09.03
子爵家令嬢エリアーナは半年前から満月の夜になると身体が熱くなるという謎の症状に悩まされていた。
そんな折、従兄弟のジオルドと満月の夜に舞踏会に出かけなければならないことになってしまい――?
アンソロジー本「秘密1」の別冊用に書いた短編です。BOOTH内でも同内容のものを置いております。
文字数 9,480
最終更新日 2017.01.04
登録日 2017.01.04
高校一年生の杉森啓太は、高校の文化祭の準備の事で悩んでいた。一人では到底出来そうもない事を安うけ合いしてしまったからだ。そんな時、一人の少女と出会う。一度きりのその出会いを忘れる事が出来ないままの啓太は、何度も出会った場所へと足を運ぶようになる。一方、文化祭の準備では、実の姉の紹介でヘアメイクの学校に通っている月沢さんと出会う事になる。月沢さんの風変わりな性格もあってか、啓太は文化祭の出し物で乗り気では無かったヘアメイクの勉強に巻き込まれていく。また、準備を進めていくうちに、いつの間にか接する事が多くなったクラスメイト達と共に、文化祭そのものへの意欲が湧いていく。少女と出会う事が出来ずにいるまま、色々な人との出会いによって、知らなかった自分の感情を知り、啓太は少しずつではあるが、自分自身が変わっていく事を自覚し始めていた。啓太の、何というとはない普通の日常が、いつの間にか色づき始めていく。
文字数 19,277
最終更新日 2017.01.04
登録日 2017.01.04
世界には「人間を捕食者する側」と「捕食される側」で人類が別れていた……「捕食者」は世界人口の4割存在し、「捕食される側」は6割……その捕食する側の中で捕食者でありながら人としての感情を持つ青年がいた……その青年は捕食される側の味方をする……何よりも彼は昔起きた惨劇の唯一の生き残りだった……かつての惨劇を経験したその青年は捕食者のリーダーである、「ファーストレディ」に気に入られるはものの彼はファーストレディのやり方に長年不満を抱き、何度も忠誠を破ったてきた……その青年の心に秘められた捕食者としての心と捕食される側としての心……彼の持つその2つの心が合わさった時……全てが終わりを告げる……
人物紹介
煌翔 颯斗(こうが はやと)
捕食者側だが捕食される側の味方をする 昔起きた惨劇の唯一の生き残りで29歳(最終年齢) ファーストレディに気に入られているが何度も忠誠を破ったてきた 右手にいつも手袋をしている 友人思いで仲間思いだが捕食される側に限る
ファーストレディ
捕食者のトップで颯斗を気に入っている 颯斗の持っている人間らしさも嫌いではない 何度も忠誠を破る颯斗に関心あり 実は颯斗の「母親」でもある 年齢不詳 捕食者は全て可愛がるが「人間はただの餌」という思考
走坂 仁(はしりさか じん)
捕食される側のリーダー 捕食者に捕らわれそうになった所を颯斗に助けられた 颯斗が捕食者でもあるのは知っているが特に何も言わない 助け助けられの繰り返しで仲がいい 昔の惨劇で両親を亡くした
稀城 真(きじょう まこと)
高校2年生で17歳(最終年齢) 颯斗と仲が良く歳上であることは後から知った 颯斗が「捕食者」である事を本人の言葉で知る 後々「人質」として駆け引きをされる事になる 颯斗の優しさを知っており「捕食者ではない」と認識
颯斗の選択によって全てが終わりを告げる……
主人公への「拷問」としてBL要素を含みます
上記を含め極度のグロ表現がありますので
BLR18とさせていただきます
視点数が4から3になり主人公と仁、刀の鳳凰(ほうおう)視点のみになります
鳳凰と仁で同性での性的表現があります
文字数 33,441
最終更新日 2017.01.03
登録日 2016.12.26
笹川祐太は最近困ったことがあった、それは名前も住所も書かれていない俺宛の手紙だ。
その手紙はストーカーまがいに近いもので、妹の親友にその解決を手伝ってもらう。
雑かもしれませんが良かったら読んでみてください!
文字数 3,012
最終更新日 2017.01.02
登録日 2017.01.02
女の子に憧れる男子高生の楠本凪は、女装をして街を歩く。己に新たな変化をもたらすために。
※カクヨム、小説家になろうでも投稿しています。
文字数 4,666
最終更新日 2017.01.02
登録日 2017.01.02
文字数 1,228
最終更新日 2017.01.02
登録日 2017.01.02
何故か分からないけど、王国に産まれてしまった。夏凛は王女で、皆から慕われる人気者なのだが…。彼女は王国のしきたりや習わされるありとあらゆるものに飽き飽きしていた。こんな生活など早く捨ててしまいたい…!
そう思っていた、いつもと同じ日常だった。そう、今、この瞬間までは。
文字数 6,642
最終更新日 2017.01.02
登録日 2016.12.22
この小説はR18版で「異世界に来たって楽じゃない」で続投させて頂いています。
異世界に転生したら傭兵団に拾われて、いつの間にやら団長に。
くせ者ぞろいの団員達。 ライカンスロープ、不幸体質、嫉妬狂い、ネクロマンサー、猫の亜人、狂錬金術師。みんな戦う事が大好きで、僕の事も殺したいくらい大好きな団員達。
僕が団長に選ばれたのは必然なのか、ハーレムの様な傭兵団で頑張っていきます。
普通のハーレムだったらどれだけ良いか……
代われるものなら代わって下さい。
これは後に勇者と呼ばれる転生者のお話し。
これは後に勇者と呼ばれるまでに何度もハーレムに殺されかけるお話し。
この小説は「小説家になろう」にも同時投稿させて頂いてました。
「小説家になろう」でご指摘を受け、「ノクターン」へ同時投稿させて頂いています。
文字数 1,384
最終更新日 2017.01.01
登録日 2016.12.31
★身も蓋もない骨のあらすじ★
僕は骨が好きだ。
世界が変わってもそれだけは変わらない。対象がスケルトンになっただけである。たとえ何が起ころうとも、僕は骨のことだけを考える。
そう、僕は何よりも骨が好きなのだ。
この世界に来て、僕は一つの魔法を覚えた。それは骨に命を吹き込む魔法。
最初はフライドチキンの骨に、そして、魔物や人間(獣人)の骨に魔法をかけた。様々な骨に囲まれた骨のハーレムを築きつつあった。
――ある時、魔王が魔物の軍団を引き連れて人間の国と本格的に戦いを始めた。たくさんの命が成す術もなく、ただただ散っていった。
長引く不毛な戦いに、人々は平和をもたらす勇者の出現を望んだ――
魔王を打ち倒す勇者こそ現れなかったが、この戦いに終止符を打つ救世主は現れた。それは僕だ。
――これは、その日、魔族と人間の戦いに乱入し勝利を奪い取ったと共に、楽園(骨)を手に入れた者の――その世界の表舞台に現れた日から、たくさんの命(骨)を救うまでのご都合主義的超展開な話である。
人(男)と骨(女)がラブラブします。主人公は本命の娘(骨)をとても愛しますが、他の子(骨)も愛でます。ハーレム(骨)です。主に2章、3章がR18です。
文字数 71,355
最終更新日 2016.12.31
登録日 2016.07.07
告白して、オーケーをしてくれたはずの相手が、詩織と付き合ってないと言っているのを聞いてしまった。彼は、幼馴染の女の子を気遣って、断れなかっただけなのだ。
文字数 10,891
最終更新日 2016.12.31
登録日 2016.12.26
何気無い日常でふと気付けば考えはするが実際に行動には起こせない。
そんな事を実際にやってみt…考えて書いてみた短編集
かなり不定期更新になると言うか続き書くか人気次第で(笑)
文字数 4,253
最終更新日 2016.12.31
登録日 2016.12.13
気が付けば、3カ月後の「今」にいた。
しかも、男とベッドインの最中だった――
俺――信良木 文(しらぎ あや)は、彼、八王子 響(はちおうじ ひびき)と恋人同士なのだと言う。
それは、信じられない『3カ月間』の始まりだった。
俺は、あと何回『3ヵ月間』を繰り返せばあいつを助けられるのだろう――
ループものBL小説です。
文字数 156,819
最終更新日 2016.12.31
登録日 2016.12.27
人族の男の子と魔族の女の子の"ふたり"の生活を題材にしています。
"誰にでもできる簡単なお仕事です"のスピンオフとなるお話です。
ありがちな話ですが、基本ほのぼの、戦闘少なめ、エッチな話はなしの予定です。
更新は不定期です。気が向いた時に書こうと思います。
相変わらず小説を書くということに慣れていない初心者ですが、気楽に読んでいただけると幸いです。
文字数 88,662
最終更新日 2016.12.30
登録日 2016.10.02
影響されてやってみたシリーズです。
頭のネジを緩めて執筆しました。頭のネジを緩める、若しくは外してお楽しみください
文字数 1,668
最終更新日 2016.12.30
登録日 2016.12.30
自転車のサドルに生まれ変わってしまった男の物語。ほぼ身動きできず、ただ流されるままの彼は、何を経験し、何を思うのか。果たして彼は死ぬことができるのか。
本作品は「次元の最果で綴る人生~邪魔者⇒葬る~」の、外伝的位置づけです。
本編書きつつなので、不定期更新です。あまりだらだらと長くやるつもりはありません。
文字数 35,992
最終更新日 2016.12.29
登録日 2016.11.29
12月に入ったらあたしのカウントダウンが始まる。
篠崎美雪、29才。仕事は病棟看護師。
クリスマスと共に30になる。
30になったら婚活をする。
だから。
セフレとはクリスマスでお別れすると決めたあたしの25日間。
病院を舞台にしていますが架空の出来事、話です。病気に関しましてもおかしいと思われる部分があるかとは思いますが、専門的知識のない素人の作品として緩くお読みいただければと思います。
文字数 32,987
最終更新日 2016.12.28
登録日 2016.11.30
やくざ×ラブドール。41才と17才から始まる傷だらけの激愛。
父親の借金を発端に堕ちていく母親とその娘、蒼井毬亜。
毬亜とは、獄道という住む世界も歳もかけ離れた、吉村一月。
気づけば毬亜の目は吉村を追っていた。
どんなに好きになっても吉村の立場上、この恋が叶うことはない。
吉村の言葉を胸にただ日々がすぎていくなか、ある事態により、毬亜は総長の愛人となってふたりは会うこともできなくなった。
それでも毬亜は吉村を信じ続ける。
隔離されて暮らすある日、吉村の力に怖れを抱く総長の秘密裡の会話を毬亜は聞いてしまう。
吉村の危機に毬亜は―
知らない間に落ちていた恋。
だれも引き裂けない魂の愛が動き始める。
【R18】暴力描写、不特定多数・同時に多数というヒロイン凌辱シーン、痛みのないアブノーマル行為、極力ぼかしてはいますが生理的に汚い描写を含みます。
文字数 171,123
最終更新日 2016.12.27
登録日 2016.11.27