恋愛 勧善懲悪小説一覧
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”王道”外れた異世界転生物語。
チートもない。ありきたりな、魔法も魔術も魔物もいない。これまたありきたりな公爵令嬢でも、悪役令嬢でもない。ヒロインでもモブでもない。
ついでに言うが、これまた、あまりにありきたりな設定の喪女でもない。
それなのに、なぜ私が異世界転生者……?!
この世界で生きていかなければならない現実に、もう、立ち止まらない、後ろを振り向かない、前を進んで行くだけ!
セシル・ベルバートの異世界サバイバル。絶対に生き抜いて、生き延びてみせます!
(本編概要)セシル・ヘルバートはノーウッド王国ヘルバート伯爵家の長女である。長く――無駄で――それでも必要だった7年をやーっと経て、嫌悪している侯爵家嫡男、ジョーランからの婚約破棄宣言で、待ちに待った婚約解消を勝ちとった。
17歳の最後の年である。
でも、セシルには秘密がある。
セシルは前世の記憶を持つ、異世界転生者、とういことだ。
“異世界転生者”の“王道”外れて、さっぱり理由が当てはまらない謎の状況。
なのに、なぜ、現世の私が異世界転生?!
なにがどう転んで異世界転生者になってしまったのかは知らないが、それでも、セシル・ヘルバートとして生きていかなければならない現実に、もう、立ち止まらない、後ろを振り向かない、前を進んで行くだけ!
それを指針に、セシルの異世界生活が始まる。第2の人生など――なぜ……?! としかいいようのない現状で、それでも、セシルの生きざまを懸けた人生の始まりである。
伯爵家領主に、政治に、戦に、隣国王国覇権争いに、そして、予想もしていなかった第2の人生に、怒涛のようなセシルの生がここに始まっていく!
(今までは外部リンクでしたが、こちらにもアップしてみました。こちらで読めるように、などなど?)
文字数 1,406,573
最終更新日 2024.12.20
登録日 2022.04.15
「もう少し、背は高い方がいいね」
「もう少し、顔は華やかな方が好みだ」
「もう少し、肉感的な方が好きだな」
あなたがそう言うから、あなたの期待に応えれるように頑張りました。
でも、だめだったのです。
だって、あなたはお姉様が好きだから。
私は、お姉様にはなれません。
想い合うふたりの会話を聞いてしまった私は、父である公爵に婚約の解消をお願いしにいきました。
それが、どんな結末を呼ぶかも知らずに──。
文字数 41,826
最終更新日 2024.12.19
登録日 2024.12.11
ジーエル伯爵領は、悪徳金貸しのギルティ一家に仕切られていた。
主人公サンディも借金のカタに妾にされてしまいそう。
しかし、死んだ父の遺した手紙には、伯爵さまと婚約したと書かれていた。
父の名誉を挽回するために、サンディはギルティ一家の屋敷に忍び込む。
文字数 12,602
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.03.20
私達は相思相愛の美しいカップルだった。
大恋愛をして、結婚したけれど、子供(マリー)が産まれたら状況は一変した。
「マリーの夜泣きをなんとかしてくれ! うるさくて寝られやしない!」
マリーを連れて公園で散歩をさせてと頼むと、
「ふふふ。僕にそれを求めるのかい? それじゃぁ、その公園をよくみてごらんよ。その子供と遊んでいる夫に僕ほど美しい男がいるかい? 君は、綺麗な男を求めて僕と結婚したのだろう? 私も美人が好きだから君を選んだのに・・・・・最近の君ときたら・・・・・・女をすててるよね? 少しは隣のナタリーさんを見習えよ? そうそう、お向かいのお屋敷のゾーイ・パラダイス伯爵夫人なんて、君よりずっと冴えなかったのに、子供を二人産んでもあの美貌だよ? おかしいだろう? それに、私は仕事で疲れているんだ! 酷いことを言うのはやめてくれ!」
と言われた。
おかしいのは、私じゃないわ、あなたでしょう?
浮気者の勘違い男にざまぁ物語です。ゆるふわ設定のご都合主義。
#カトレーネ・トマス前々公爵夫人シリーズ
※シリーズ化で、本編と続編にするのあったては運営に許可をいただいております。
文字数 30,053
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.15
私はマーガレット・メディチ伯爵夫人で夫のジェームズとミランダ・オレン子爵令嬢とは幼なじみだった。ミランダはとても派手な美人で、大富豪のベンジャミン・トマス公爵と結婚した。いわゆる玉の輿というやつだ。
一方、メディチ家はそれほど裕福ではなかったが、それなりに幸せに暮らせていた。私達には子供はいないが、ミランダがよく子供を連れてくるので、自分の子のようにかわいがっていた。
私は度々、ミランダの子供を預かっている。その日もミランダの子供を預かり、かくれんぼをして遊んでいた。 散々、探し回っていると、子供は夫の部屋でいたずらをしていた。その際、たまたま夫の手帳を見てしまう。
その手帳にはミランダとの密会の日にちや、閨のことなど細かに記されていた。私は、ずっとこの二人が恋仲だったことを知る。裏切られていたショックに目の前が真っ暗になった。
私は、次の密会の日を記し何食わぬ顔で過ごした。そして、夫の後をついて行く。その証拠を捕らえた私は復讐を決意するのだった。
※ Twitter @bluesky1170 よろしければフォローしてくださいませ。
※続編 カトレーネ・トマス前々公爵夫人の事件簿の本編です。続編を別作として投稿するにあたっては運営に許可をいただいております。
#カトレーネ・トマス前々公爵夫人シリーズ
文字数 71,463
最終更新日 2021.02.03
登録日 2020.12.20
伯爵令嬢のシエルは、婚約者である伯爵令息のグエンに学園内の広場に呼び出される。
そこには既に多くの人だかりができていた。
そして、大勢の人間が見守る中で、グエンはシエルを断罪し始めたのだった。
身に覚えのない罪に戸惑うシエルにグエンは婚約破棄を告げ、新たな婚約者をお披露目する。
周りからの非難の声の数々に、精神的にどんどん追い詰められていくシエル。
自分はハメられた・・・そう気づいて涙を必死に堪えるシエルの耳に、馬の鳴き声が聞こえてきたのだった。
文字数 2,223
最終更新日 2020.12.23
登録日 2020.12.23
男爵令嬢であるマリアリゼ・シュタイナーは聖女として教会の相談室に引きこもっている。『堕落聖女』と呼ばれる彼女の元へ、悩める子羊がまた一人現れた。
「婚約者から婚約を破棄されました。しかも、私が浮気をしたと嘘の情報を流されました。もう私は終わりです」
「マリア、裏が取れたわ」
悪役令嬢として『冷血令嬢』と影で呼ばれる公爵令嬢・アルメリアの情報網により、相談者の語る事が真実だとわかった。
ならば、やることは一つだ。
執行者・マリアが闇夜に動く。
※残酷な表現があります。苦手な方は読まないでください。
文字数 8,340
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.12.18
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