恋愛 謎解き要素あり小説一覧
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件
文字数 131,478
最終更新日 2023.08.03
登録日 2023.07.07
レティエは裕福な男爵家の娘であるが『とある目的のため』に平民の娘のふりをしてモナード伯爵家のメイド募集に応募することになった。
しかしそこでセユンと名のるブティックに勤める男に、無理やり他の仕事に就くよう頼み込まれる。それはモデル。
一緒に育っている美しい従妹と比べてしまい、自分の容姿に自信が持てず、お洒落をすることにもどこか引け目に感じていたレティエだったが、セユンの熱意に負けてその申し出を受けることになった。
セユンは品があるのに行儀が悪いようなつかみどころがない青年だが、レティエの全てを褒めたたえ、美しく装わせることに夢中になる。対照的に彼のビジネスパートナーであり過去に彼の恋人であったと噂のあるクロエは、レティエを冷ややかに扱う。
自分を全面的に認めるセユンの態度に戸惑いながらもレティエは徐々にセユンが気になる存在になっていくが、彼は自分を単なる美の対象と見ていて女性と見ていないことにも気づいていて――。
5/5 ホットランキング入りありがとうございました<(_ _)>
文字数 136,296
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.03
「アレッタ・ユクシー。俺は真実の愛を見つけた。お前との婚約を破棄する!」
呼びだされたガーデンパーティーで、第二王子テオドールから婚約破棄された侯爵令嬢アレッタ。
テオドールの腕の中には可憐な公爵令嬢カロリーナがいて、おろおろしている。
そうですか、殿下はこういう可憐な女性がお好きだったんですね。地味な私は大人しく身をひきます。
好きでもない殿下より妖精さんと仲良くしたいアレッタは、婚約破棄を受けいれ花の咲き乱れる温室へ向かった。
そこで出会った凛々しい妖精王子に急に求婚されて、よかったら妖精の国に来ないかとアレッタは誘いを受ける。
向かった先の妖精界で王子に溺愛されるが、人間界では不穏な動きがあり……?
※物語の後半にざまぁ要素を含む展開があります。
文字数 125,322
最終更新日 2022.02.25
登録日 2022.01.27
御津代みつは。
稀代の口悪美少女でありながら、俺と同じ文芸部に所属する文学少女でもある。
理由はわからないが、御津代の悪口は俺にのみ向けられるようで、男子高校生の繊細な心は毎日のようにズタボロだ。
そんなある日、御津代のシャツのボタンが外れているのを目撃する。
一番上から数えると、五番目のボタン。
それを指摘したら御津代のなんの逆鱗に触れたのか、顔を真っ赤にして引きちぎったボタンを投げつけてきた。
これがキレる子どもたちかと嘆かわしく思っていると、どうやら外れたボタンには意味があったようで。
仕方ないから、ひねくれ毒舌文学少女の心のうちを解明してみることにしよう。
文字数 30,975
最終更新日 2020.08.15
登録日 2020.08.07
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