SF バッドエンド小説一覧
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復讐刑。通称・仇討ち刑。
遺族感情を重視するべしという世論に押される形で作られた刑罰。
その内容は「遺族は加害者に何をしても許される」そして「加害者は一切の抵抗を認めない」
そんな刑罰に全く何の疑問も持っていなかった主人公。
所詮他人事。悪い奴が酷い目に遭うんだから、メシウマだ。
そう思っていた。
だけど……
当事者になって、やっと理解するに至ったのだ。
その本質を。
※カクヨム、なろうにも掲載しています。
文字数 2,153
最終更新日 2024.08.20
登録日 2024.08.20
文字数 10,014
最終更新日 2024.08.10
登録日 2024.07.10
※この作品はフィクションです。登場人物が死にます。苦手なかたはご遠慮を……。
「この世をどう変えたい?」
ある日突然矢部恵玲奈の前に人ならざるもの使いが空から落ちてきた。それは、宇宙を支配できる力がある寄生虫。
四人の乙女たちは選ばれた。寄生虫とリンクをすると能力が与えられる。世界の乙女となるため、四人の乙女たちの新たな道が開く。
ただただ鬱で、あるのは孤独。希望も救いもない幸薄の少女たちの話。
文字数 34,670
最終更新日 2024.02.25
登録日 2024.01.28
科学者たちが開発した『瞬間移動装置』は完璧なものだと思われていた。
その時までは・・・。
文字数 917
最終更新日 2023.06.15
登録日 2023.06.15
時は20××年。
不況が続いて滞るようになった経済活動を活発化させるため、とある条件によって選ばれた人々にAIがサポートとしてつけられることになった。
計画は見事に成功。サポートが付けられた人々は全員、何らかの形で大成功を収めた。
そんなあるとき、無職で身寄りも金も無い男の元に「おめでとうございます。AIのサポート対象に選ばれました」というメッセージが届く。
※MAGNET MACROLINKで掲載していました
文字数 4,149
最終更新日 2023.06.13
登録日 2023.06.13
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【あらすじ】
友人のタルト艦長から、珍しく連絡を貰ったフラム。だがその内容は、彼女の夫、リチャードと離婚しろと言うものだった……
歪み抑圧されていた想いが、多くの無関係な命を巻き込み、最悪の事態へと転がって行くが……
士官候補生のジョシュ・デビット達が辿り着いた結末は……?
宇宙大作戦が大好きで、勢いで書きました。模倣作品のようですが、寛容な気持ちでご覧いただけたら幸いです。
文字数 36,875
最終更新日 2023.05.14
登録日 2023.04.25
ショートショート
SF
国民を管理する国民チップが埋め込まれました。
従順な国民は甘んじて埋め込み、独立心旺盛な国民は拒否しました。
どちらの国民が幸せになるでしょうか
文字数 1,273
最終更新日 2022.12.27
登録日 2022.12.27
この日、新田広子の命は終わりを迎えた。弟は既に死に、両親はとっくの昔にこの世から消えいなくなってしまった。死体となった彼女は安全保健機構(SHO)の職員の手によってトラックの荷台に乗せられ、中央処理場まで運び込まれる。
※こちらは8年前に書いた作品です。
文字数 8,961
最終更新日 2022.07.08
登録日 2022.07.08
【人生ルーレット】
人口が増えすぎたその惑星で、
人口調整を行うために政府が打ち出した施策。
狭い部屋に入れられた二人のうち、
ルーレットに選ばれた一人だけが生きることを許される。
人の生死を決める方法は、『運』だった。
文字数 1,654
最終更新日 2022.04.24
登録日 2022.04.24
水上勇人はサークルの部長・坂水木優奈の自宅の庭でバーベキューをしていた。恋人の千賀崎麻衣やサークルメンバーの大野寺祐二、浦野一樹たちとバーベキューを楽しんでいた。
すると突然、庭を影が覆った。水上は怪訝に思って顔を上げると、塀を挟んだ道路に異形の姿をした怪物が立っていた。
誰も動けない中、怪物に仲間を食われてしまう。
一方、法堂京弥総理大臣は自衛隊員たちを集めて怪物が人々を襲う映像を観せた――。残酷な描写に近い表現があるので一応R15にしておきます。小説家になろうやカクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。
文字数 14,166
最終更新日 2021.01.10
登録日 2021.01.07
月が落ちてくることで、地球が滅びることが運命として決まっている世界。巨大な月が夜空に浮かぶ下で、二人は出会い、そこで月に対する思いを語る。
そんな世界の終わりの前にあった、ひと場面。
この話の舞台は昔私が見た夢を元にして作ってみました。夢の中では空を覆うように、綺麗な月が浮かんでいたのを覚えています。夢の中とはいえ、本当に綺麗な景色でした。
この見た夢を題材に小説を書いてみようと思い、書いたのがこの話です。ストーリーは夢とは全く関係ありませんが、世界観が伝わってくれたらいいな、と思っています。
ちなみにですが、夢の続きは、その後月が落ちてきて地球が木っ端微塵に無くなります。しかし私はなぜか生きており、地球の破片と一緒に宇宙空間を彷徨い続けることになりました……。
この作品はアルファポリス、エブリスタ、カクヨム、小説家になろう、マグネット、に同時投稿しています。
文字数 2,695
最終更新日 2019.02.06
登録日 2019.02.06
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