ホラー 怪奇小説小説一覧
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展覧会帰りの二人のアイルランド系の小説家、ブラム・ストーカーとコナン・ドイルの間で交わされる心霊談義。
十九世紀中期のアイルランド人小説家、ジョゼフ・シェリダン・レ・ファニュは「視える」人だった。そして、オランダ人画家ゴドフリ・シャルケンの遺作にまつわる怪談「シャルケン画伯」はレ・ファニュの実体験が反映されていたというのだが……。
文字数 9,108
最終更新日 2023.03.08
登録日 2023.03.08
四人の高校生は夏休みに心霊スポット巡りをしていた。
しかし、重なる不幸から心霊とは関係のない都市伝説の調査に切り替える。
それは廃線跡にあるトンネルのひとつが龍神の暮らす龍穴へと通じているという噂だった。
軽めのホラーになります。
お化け屋敷気分でどうぞ。
文字数 22,736
最終更新日 2021.12.14
登録日 2021.12.07
2021/09/05追記
※表紙を描いたので、若干編集しました。
※変更点は表紙を付けたのと、読みやすいように話数を5つに分解しただけなので、内容に変わりはありません。
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平安時代のある日の夜中、下総国にある法堅寺(ほうけんじ)に一人の盗賊が逃げ込んだ。
盗賊の名は「半蔵」、この男は役人の罠に引っかかり、ほうぼうのていで法堅寺に逃げ込んだのだ。
半蔵は法堅寺に忍び込み、寝静まる僧を起こさないようにして隠れる場所を探す。そして、大きな仏像のある修行部屋にたどり着いた。
仏像は木製で、中は空洞。人っ子一人入れるような大きさ。これ幸いと半蔵は仏像の中に入り込み、役人が消えるまで隠れることにした。
外から、物音が聞こえる。半蔵は仏像の目に空いた隙間を覗き込み、外の様子を伺った。
……そこから見えたのは役人ではなく「魔性の存在」たちだった。
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・怪談風のそこそこ長めのお話です。性癖を全面に出して書きました。R18は保険です。
・小説初心者なので、色々指摘してくれると嬉しいです。
・随時、イマイチな部分は修整していくつもりです。
文字数 12,774
最終更新日 2021.09.05
登録日 2021.02.04
C県のとある湖は、有名な投身自殺場所である。
痛みもなく死ねるから有名、というわけではなく、その湖には自殺志願者を導く【妖精】が現れるからだ。
貴方はそんな湖へやってきたのだが、話に聞く妖精とやらは現れない。
残念に思いながら湖の近くで座っていると、【元同志という男】が話しかけてきた………
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◆一人称の小説です。初めて一人称で書いたので、気になる点や誤字脱字等がありましたらご指摘くださると嬉しいです。
◆ホラーというより怪奇な話、不思議な話だと思います。
文字数 6,369
最終更新日 2021.08.30
登録日 2021.08.30
小説家アルフォンソは悪趣味な蒐集家で有名である。そんな彼の集めた物品の中で、「洋墨人形」は特別彼の寵愛を受けていた。
「洋墨人形」は一見してただの美しいフランス人形であるが、身体の中にインクがあり、人形のへそからペンにインクがつけられる珍奇な人形である。
アルフォンソはそんな洋墨人形に【ガラテア】という名前を付け、常日頃から愛用していた。アルフォンソにとって、ガラテアはアダムに対するイブのようだった。
そんな彼に、ある日、不思議なことが起きる……
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◆R18は念のためです。
◆だいぶ難産でした。気に入らない点があったら適宜修正するつもりです。
◆誤字脱字等あればご指摘いただけたら嬉しいです。
文字数 10,737
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.08.28
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