怪談風小説一覧
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兵士が戦場から帰ると、家は空襲で焼け落ち、迎えてくれる家族は誰もいなかった。ただ庭の隅に宵待草が一輪咲いているだけなのだった。
文字数 547
最終更新日 2024.06.04
登録日 2024.06.04
王妃は鏡に問う。世界で一番美しいものは誰かと。しかしそれは王妃が期待した言葉ではなかった。
王妃は白雪姫への嫉妬と恨みを抱くのであった。
文字数 2,326
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.30
王妃様は自分の美しさに自信を持っており、毎晩毎晩、魔法の鏡にたずねます。
「鏡よ、鏡よ、鏡さん。世界で一番美しい人はだーれ?」
『それは王妃様。あなたです』
それを聞いて満足するのです。
しかし、その日の鏡はいつもと違っていて──。
文字数 1,551
最終更新日 2022.10.29
登録日 2022.10.29
2021/09/05追記
※表紙を描いたので、若干編集しました。
※変更点は表紙を付けたのと、読みやすいように話数を5つに分解しただけなので、内容に変わりはありません。
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平安時代のある日の夜中、下総国にある法堅寺(ほうけんじ)に一人の盗賊が逃げ込んだ。
盗賊の名は「半蔵」、この男は役人の罠に引っかかり、ほうぼうのていで法堅寺に逃げ込んだのだ。
半蔵は法堅寺に忍び込み、寝静まる僧を起こさないようにして隠れる場所を探す。そして、大きな仏像のある修行部屋にたどり着いた。
仏像は木製で、中は空洞。人っ子一人入れるような大きさ。これ幸いと半蔵は仏像の中に入り込み、役人が消えるまで隠れることにした。
外から、物音が聞こえる。半蔵は仏像の目に空いた隙間を覗き込み、外の様子を伺った。
……そこから見えたのは役人ではなく「魔性の存在」たちだった。
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・怪談風のそこそこ長めのお話です。性癖を全面に出して書きました。R18は保険です。
・小説初心者なので、色々指摘してくれると嬉しいです。
・随時、イマイチな部分は修整していくつもりです。
文字数 12,774
最終更新日 2021.09.05
登録日 2021.02.04
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