桜塚駅一番ホーム【好きになったひとは先生でした】

第7回ほっこり・じんわり大賞参加中! 現在の順位:450
中学生のときに駅前で転んだ花鈴を助けてくれたのは、同じ桜塚駅を利用する大学生。
爽やかで優しい大学生に惹かれ、名前も知らないまま思いを打ち明けたが、彼は返事を濁して電車に乗り、去ってしまった。
それから二年後、高校三年生になった花鈴の前に、新任教師として彼が現れる。

「先生、私、先生が好きです。卒業したら恋愛対象にして下さい」
そう宣言して思いをぶつけ続ける花鈴だが、先生には教師としての立場以外にも、誰からの恋心も受け入れられない理由があった。

初恋の甘さ、好きになってはいけない人を好きになった切なさ、それでも諦めれない強い気持ち。
それを花鈴の青春の乗せて描きます。
24h.ポイント 256pt
0
小説 4,527 位 / 186,417件 ライト文芸 102 位 / 7,668件