現代文学小説一覧
どんなに辛い人生でも……。
どんなに苦しい人生でも……。
生きる人次第で、人生は変えられる。
だって、人生の主人公は貴方なのだから。
彼女ーぼんぼんは、一番大事なことを教えてくれた。
鬼才、岸本陸が著した最高傑作「私とぼんぼんの五百日戦争」の続編がここに誕生。
心揺さぶる「ハートウォーミング・ストーリー」。
文字数 981
最終更新日 2018.08.08
登録日 2018.08.05
下町生まれの隆史は20代半ば。大手航空会社のシステムエンジニアとして平凡な日常を送っていた。彼の楽しみは小学校時代からの幼なじみに会うこと。彼らは、小学校卒業後、それぞれ別々の道を歩んでいた。健一は工業高校卒業後、肉体労働者に。早苗は小さな会社の事務員になっていた。暫くぶりの集まりで、隆紀は実家にかかってきたオレオレ詐欺の話を皆に打ち明ける。隆史は、そこから、平穏だと思っていた皆の暮らしに隠れる苦悩を知ることになるのだった…。子供の頃からの彼らの絆。変わっていく環境と変わらない心のつながりを描く。
文字数 60,861
最終更新日 2018.08.07
登録日 2018.07.07
勤めていた職場の解雇、住んでるアパートは老朽化により取り壊し、就職活動をするもことごとく惨敗な小坂寛貴。そんな彼が、途方にくれたまま飛び込んだ不動産屋で紹介してもらったアパートは、ちょっと?いや、とんでもない?アパートだった!?
文字数 25,457
最終更新日 2018.08.05
登録日 2018.08.03
内田あおいは決して笑わなかった…
それはまるでロボットみたいだった
…羨ましかった
助けて貰いたかった
決して多くを語らない彼女の
悲痛の叫び……
文字数 3,220
最終更新日 2018.08.04
登録日 2018.08.04
文字数 57,601
最終更新日 2018.08.03
登録日 2018.08.03
(二十年前)
ある朝、健治は駅構内を走っていた。故意ではなかったが、女性を突き飛ばしてしまう。急いでいたので、その場から立ち去ってしまった。しかし、突き飛ばした相手が、妊婦だったのではないかと心配になってくる。
一方、突き飛ばされた真野貴子は、病院のベッドの上にいた。足に怪我をしただけで、母子共に無事であった。そこに刑事が捜査に訪れた。
捜査は進展しない。そこに一人の目撃者が名乗り出てきた。目撃者の谷本ゆかりの証言から、捜査の糸口を掴む警察。
自責の念にかられる健治。そんな時、姉が実家に帰ってきた。妊娠七カ月だと言う。果たして健治はどういう行動にでるのか?
(二十年前)
家で家族に煙たがられている山岸は、仕事も以前のような情熱がない。だが、営業の外回りだけは好きだった。
営業先の皆川という女性が妊娠したという。その女性と話をしていて、かつての自分を思い出す。父親になった時のことや子供達への愛。
女性との会話をきっかけにして、もう一度頑張ってみようと思うのだった。
(現在)
皆川沙織は、就職活動がうまくいかず、悶々とした日々を過ごしていた。何となく立ち寄った「就職部」で、ある職員に出会う。
そこで「犬の駅長」の話をされる。
帰りの電車内。沙織は酔っぱらいに絡まれてしまう。
最後に三つの物語は偶然にもつながっていたのだ。
文字数 34,482
最終更新日 2018.08.01
登録日 2018.07.05
―北村マイは不思議な少女だった―
何故自殺しちゃいけないの――…?
……どうして…?
北村マイ編 完結
思春期を迎えた彼女たちの
青く疼く心の葛藤の物語
文字数 4,598
最終更新日 2018.08.01
登録日 2018.07.19
特に目的もなく日々を過ごす大学生の西崎剛は、夏休みのある暑い日、自宅付近の公園で高校生の相原海とその弟の陸に出会う。
声をかけてもろくに返事もせず、指しゃぶりばかりしている陸を見て、躾がなっていないと指摘した西崎だったが、後に陸が障害児で言葉を話せないことを知る。
面倒を嫌い、何事も自分には関係ないと流しがちだった西崎は、それをきっかけに二人に興味を持ち、自ずと関わってゆくようになる。やがて友人の挫折や陸の障害を通して、海に惹かれている自分に気づいたとき、初めて彼女が背負っているものの大きさに直面するが…。
「海を守りたい」
それぞれの思いが交錯する中、西崎が導き出した答えは…?
文字数 114,232
最終更新日 2018.07.31
登録日 2018.01.15
写真がまだ伝わっていなかった世界のお話。
時代は現代です。
カテゴリが違っていたらすみません。
文字数 1,019
最終更新日 2018.07.31
登録日 2018.07.31
葬式に現れる架空の蝶の話。
※この作品は、Twitter(@ojitw)・カクヨム・エブリスタ・pixiv・小説家になろう等にも掲載しています。
文字数 926
最終更新日 2018.07.30
登録日 2018.07.30
三章完結の短篇です。
作者の創作の読みに関しましては*を付けておりますので参考までに。
「渺か」の読みに関しましては敢えてフリガナを振っておりません。是非辞書を引いてみて下さい。
文字数 962
最終更新日 2018.07.27
登録日 2018.07.26
文字数 80,116
最終更新日 2018.07.27
登録日 2018.06.27
【欠けている】
恋人に裏切られ、大喧嘩のあげく大怪我を負い病院に運びこまれた鈴木薫。全身ボロボロの常態で入院している薫に何故か優しく話しかけてくる女性患者がいる。何故その女性は自分のような人間なんかに、そんなに親しみをもった態度で接してくるのか? 薫は訝しながらも、退屈な入院生活を紛らす為にその女性と交流をしていくことになるが……。
鈴木薫と鈴木香織は真逆なようで良く似ていた。どこか欠けている女達の、チョット歪んだ友情を描いた物語。
【ピースが足りない】
自分が求める幸せな風景を作り出すには、明らかにピースが足りない。
鈴木薫と鈴木香織の友情は香織の夫である賢治の心を掻き乱す。
誰より愛する女性と結婚したものの自分では彼女を幸福に出来ず苦悩する賢治。自分が歩むべき人生に悩む薫。自分の人生に足りてない部分を埋めるものを模索する香織。
『欠け』を抱えた三人の出会いは何を生み出すのか?
一応15Rとありますが、エロとかグロの要素はありません。傷害事件とか、女性の悩みといった内容を含むのでいれさせて頂きました。
文字数 90,912
最終更新日 2018.07.25
登録日 2018.06.29
天が在った。地が割れ、海ができ、一対の人類が生まれた。
そこから、男女の歴史は成る。
全く同じタイミングで生まれたのかは知らないが、何故か互いは互いを理解できないで居た。それは、今日まで続く。
文字数 1,856
最終更新日 2018.07.23
登録日 2018.07.13
流通系ハウスクレジットカードの大手である「アールイーディーカード」の社員である山本が経営企画室に異動となり、社内社外の経営に奮闘する物語。
上司の不正や同期の妬みを、巧みに潜り抜け、会社の悪と戦う。同期の三浦から好かれ、付き合い結婚するが、体の異変に気づき末期の肝臓ガンであることを知る。
最後まで、ブレない心とメッセージを妻に残して世を去るまで、自分の心に忠実に生きる難しさを問う。
文字数 112,842
最終更新日 2018.07.20
登録日 2017.07.28
夫が使い捨てスプーンを捨てないんです。
直接的な場面はありませんが人が殺されてます。過程じゃないからミステリーじゃないですよね?
引き金となる動機がくだらなく見える場合は大概積み重なったものがあるんだろうなぁと思う。
あと使い捨て容器洗いにくい(爆)。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい
文字数 1,135
最終更新日 2018.07.17
登録日 2018.07.17
就職の為、地元の高校を出て、ひとり暮らしをするようになった愛莉。
ある日、愛莉が勤める三菱商事営業部にひとりの女が入社した。
「お、おはようございます···。篠崎彩奈です。よ、宜しくお願いします···」弱々しい声ではあるが、どことなく周りからは「愛莉と似てる」「もしかして、腹違いの妹?」と語られる位雰囲気は似ていたが···
文字数 8,860
最終更新日 2018.07.15
登録日 2018.07.15
“いつも人と比べてしまう……周りが気になる……とにかく歯がゆい……そんなんじゃダメだよね”
主人公は二十八歳のOL。大学卒業後、社会に出て六年経ち、一通りの仕事や作業を無難にこなせるようになっていました。
「今日も、何ごとも起こりませんように」とつぶやきながら、ストレスは多少あるけれど、大きな不満は特にない日常が続いていましたが、ふと将来に対する不安がよぎります。同い年である同僚との比較で、自分に対する物足りなさを感じるようになります。
同僚には将来有望の恋人が社内にいます。ところがある日、同僚は結婚相談所に入会します。恋人がいるのに、なぜ結婚相談所に入会するのか?
しばらくして、同僚は相手を紹介され、それなりに楽しい日々を過ごします。
そして、二人目となる商社マンを紹介されてから日々のリズムが狂い始めます。
ある日、重大な出来事が起こります。自分だけでは解決できない、取り返しのつかないことが。
解決策は? 平坦な道はありませんでした。
文字数 121,738
最終更新日 2018.07.15
登録日 2018.04.21
文字数 2,438
最終更新日 2018.07.09
登録日 2018.07.09
「 星のない空をテーマにして書け」
私が小説家になりたいという夢を告白すると、 家族が猛反対する中、 おじいちゃんがそう言った。
小説家の夢を追うことができる期限は1年間。ーー 私は夢に破れてしまった。
私は普通に就職して OL になって、 小説を書くことはすっかり趣味になっていた。
私には才能がない。 プロの小説家になることはすっかり諦めている。
でも、何か燻っている思いがある。
それはきっとーー。
私は『星のない空』という小説を書くことにした。
文字数 2,872
最終更新日 2018.07.07
登録日 2018.07.07
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