現代文学小説(外部サイト)一覧
高校二年生の麻生やなぎは、幼い頃から霊が視えるという特徴があり、それを周囲に知られてぼっちとなってしまう。
独りの時間は増えるいっこうで、気づけば感情すらまともに表現できない、心無き人間として生活していた。
そんなある日、やなぎが独り暮らしの自室で眠ろうとしたときに金縛りを掛けられてしまう。決して長年視てきた霊など怖くなかったためふと目を開けると、仰向けで横になっている彼の腹上には女子高校生の姿をした霊が座っていた。
邪魔だと感じ早く退いて欲しいと願うやなぎだが、成仏のために言霊を探しているという彼女から共に過ごすことを強要されてしまい、彼のとんでもない高校二年目の生活が始まるのだった。
ただ、何も知らずに……
登録日 2016.02.03
それは、どこにでもいる夫婦の話。
男にとって、妻とはなんだったのか。
自身の妻であり、子供の母であり、一人の女性だったその人と共に歩んできた。
男にとって、その人の存在は当たり前に寄り添ってくれるものだった。
仕事に打ち込み、家庭を任せて頑張ってきたつもりだった。
妻と子供、それを守るのが自分なのだと男は思った。
そんな男と、妻が歩んだ人生の話。
※外部リンクは「小説家になろう」になります。
登録日 2019.12.01
人生で何度目かの自殺を試みたある日、私は殺し屋さんに拾われた。
殺し屋さんは性別不詳で、私の大事な人を殺した人だ。でも同時に私を救ってくれた人でもある。
そんな殺し屋さんの幸せを想いながら、私は生きていく。
死んで来た人たちに、それでも幸せでいたいと伝えながら。
これはたくさんの犠牲を越えて、それでも幸せを目指す物語。
登録日 2020.12.29
漫画や小説の話に出てくる事件の解明なんてかっこいい話は、現実の探偵業にはない。
探偵にある現実的な相談や依頼なんてものは、殺人事件でもトリックでもなく、浮気調査、身元調査、家出調査にストーカー対策から盗聴・盗撮調査。
人のドロドロした疑念を明らかにしていく。それが探偵業。
そう言いきる法明寺吾郎(ほうみょうじごろう)36歳に、警察や弁護士では救えない領域が探偵にあると信じている筧暁美(かけいあけみ)16歳の凸凹調査活動記録。
探偵業をビジネスとしている方からのヒアリングによって、実際の調査依頼や案件の始まりからの活動方法を描いた物語。
推理とは違う探偵業の本質がここにあり。
※完結まで、毎日エピソード毎に、0、12、18、20時に区切ってアップしていきます。
登録日 2017.05.08
舞台は港街 神戸。
身体に障害を負い、不本意な引退を余儀なくされた元格闘家と、人気・実力共に急成長中の現役格闘家、そして自分の存在価値に疑問を持ったOLが出会う。
やがて彼等のもとへ心身に障害を抱えた者達が集い、格闘技に己の居場所を見出だす。
そして目指すは格闘技パラリンピック!彼等の願いは叶うのか?
登録日 2017.02.17
ヒーローが好きな主人公とその友人たち。そしてその話で盛り上がっていたある日ーーーある噂を聞いてしまう。「「「「正義の味方が居なくなる?!!」」」」それは、主人公たちの運命を狂わすものだった。そして主人公たちはヒーローを救うため?自ら悪の組織の一員となりヒーローたちと闘う!
・・・そんなお話です。
初心者初投稿です。気軽に温かい目で見ていって下さい。
登録日 2018.02.25
これは、大学受験に失敗し、就職活動に全敗し、バイトすらクビとなり、いよいよ実家からも追放されそうな青年が、ちっぽけなヤル気ひとつを友にして、国家資格取得に向かって駆け抜けた日々を描いた物語である。
登録日 2021.06.05
いつもの朝、いつもの景色。全てがいつも通り。今日私が死ぬことを除けば。
死を決意した私が屋上から飛び降りようと思ったその時現れたのは、誰からも慕われる後輩の安藤君だった。
「工藤さん、死にに来たんでしょ、ここに」
自殺を考える者達のそれぞれのお話。
登録日 2017.06.29
ド田舎のクソ早い始発列車、そこは常に3人の猛者達の貸切状態だった。修行僧のような生活を送る彼らの間にはいつの間にか見えない結束力が生まていたが、所詮は他人。そんな一つ壁を作る日常に、1人の新人ちゃんが現れた。
登録日 2014.05.21
初…詩?
ダムに沈んだ徳山村を思い出したので…
寂しげな鳥居によって、強烈に望郷の念を抱きました―――
clome(絵も描く人)先生が描かれましたイラストに文章を企画というコンセプトです。
登録日 2018.04.30