余命宣告小説(外部サイト)一覧

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書店に勤務する世良田光平が五十歳の誕生日を迎える春、店に町田蛍が買い物に来た。 過去の恋人に似た面差しの蛍は頻繁に来店するようになり、なぜか光平を慕い付き纏う。 光平は、そんな蛍に過去の恋人・明子を重ね合わせ、年甲斐もなく心をときめかせる。 仕事が終わるころ現れる蛍と、いつからか店舗横の小川で話してから帰るようになった光平に、運命は残酷な現実の歯車を回しはじめた。 ※第4回ツギクル小説大賞奨励賞受賞作
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小説 21,372 位 / 21,372件 現代文学 645 位 / 645件
登録日 2019.05.06
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