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家事が壊滅的な同僚、皆川祐理のもとにひょんなことからボランティアで通うようになった百瀬奈美。
きっかけはクリスマスの醜態。
ずるずると習慣になってしまったボランティア家政婦の状態をいつ抜け出すかを考え早半年。
個人的な事情、ストーカー被害についても合わさり、ボランティア家政婦についての話を切り出すと、後、一月猶予が欲しいということで、初めて期限付きの契約に代わる。
そして、動き出す歯車。
奈美のストーカー被害と、家政婦終了期間に期限を設けた侑理の意図とは――?
文字数 18,575
最終更新日 2021.02.11
登録日 2021.01.31
花と散る空の果て のショートショート
ツイッターのお題メーカー使って書いてみたはいいが、お題から逸れたので供養します。
本編にはまだ出てきていない子たちです。
一部なにかを想起させてしまうかもしれませんが、なにも他意はないので悪しからず。
病気の描写はかなり気を遣いますが気分が悪くなった方は、無理せず戻ってください。
文字数 2,522
最終更新日 2018.12.05
登録日 2018.12.05
休職中のレオンには、日課があった。
岬にたたずむ慰霊の碑。そこを訪ね、祈りを捧げる事。
傷心のクロエには、日課があった。
父が殉職した土地に近い岬の慰霊碑に、祈りを捧げる事。
王都から離れた土地で出会った二人。
慰霊碑を訪ねることで交わる運命の糸は二人をどこへとたぐるのだろう。
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こちらに初めて投稿します。なろうが棲み処ですので
何卒ご容赦お願いします。
閲覧数が良ければムーンで※※シーン込みのシロモノを
上げようと思っているのでどうぞよろしくお願いします。
文字数 71,486
最終更新日 2018.07.01
登録日 2017.04.20
この世界には、資源として搾取されたドラゴンの血を絶やさないために作りだされたキメラがいる――。
かつてドラゴン狩りのために使われていた戦闘技術を用いて、今は人-キメラ間で争う。守るための技術が今や憎しみを晴らすための手段となっている。
そんな争いの絶えないこの世界で、一人の記憶喪失のキメラは空を翔る。
自らを捨てた師である一人の男を追って。
自らを育てた意味を問いかけるために。
今日も自由に空を飛びまわる――。
SFチックな予定です。
でも、ドラゴンって入ってるからファンタジーかなと←
これ、もう理屈っぽ過ぎてファンタジーの枠じゃないよとおっしゃられるのであればカテ替えも考えますので、ご一報ください。
タグのR15指定は予定です。書いているうちにグロくなったら18に変えます。下げることはたぶんあまりないと思います。
恋愛要素についてはあまり考えてません。杏ちゃんが息をし始めたらどう転ぶかわかりませんけど一応つけておきます。
文字数 54,754
最終更新日 2018.04.22
登録日 2017.08.31
声を失った機織の職の端女、焔。ある日突然売りに出され、とある屋敷の侍女として買われることになった。そして、宛がわれたのはその屋敷の主の弟の黒髪の少年の下で――。
登録日 2014.10.09
カラスと嫌厭されている古代魔法の研究者である魔術師と、彼に拾われたセイレーンとのちょっとした小咄。
腹黒魔術師とほのぼの系鳥っ子セイレーン、筋肉お化け言われる人狼君と最後にちょびっと美少女系女王様気質な腹黒エルフが出てきます。
に加えて、カラスのお父さん(普通の魔術師)やそれを見守る枯れ専メイドたち、あきれ顔のお父さんの部下たち、カラスの弟子たちなど、話が膨らみすぎて大変なことになっています。
このカオスをご覧になりたい方は是非に!(笑)
登録日 2014.10.09
とある時代、妖の調伏を行う術者の『ともなり』は、ひょんなことから、海が見たいと訴える猫又に取り憑かれてしまう。旅に出た『ともなり』と、騒がしい猫又の、他愛ない日常の一幕。
登録日 2015.02.25
兄をさらわれた人狼のフィーネ。自警を担う組織にその捜索を断られ、下請けとして一人の男を紹介される。
しかし、その男は、酒浸りの問題ありの男。
ほかに頼れるものもなく、とりあえず、家を訪ね、事情を聴いてもらおうと地図通りに向かい、彼と会うことにしたフィーネだったが――。
人外のものを極端に迫害する、真人間の住む都。
そんな国で、人とのかかわりを絶つように過ごしている男と、迫害される側の人狼の少女が出会うことから始まる物語。
ストーリーラインは少しだけ重たいかもしれません。ですが、キャラで少しだけ上げたいと思います。オカマさんがいろいろと頑張ってくれていると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
登録日 2015.03.08
武家として名を連ねる伯爵嫡男の生まれながらも、その位から遠ざけられていたオーランド。彼は戦争での手柄によって、国王陛下の覚えもめでたくなり、次々と昇格、そして、将軍位である准将まで上り詰めていた。
しかし、そんなオーランドの特技は医術や読心。
特にそれを生かすこともなく、平和になった国の中で、ただ、必要最低限の書類仕事にいそしんでいた――。
突然の毒殺未遂から崩れる平穏な毎日。
心当たりのないなか、オーランドの周りの人間を巻き込み、魔の手が忍び寄る。
登録日 2015.08.03
王国政務補佐として、登城を許されているセレナ。
目下の悩みは年上の彼、巷では狼団長とも呼ばれている近衛騎士隊団長のルインの手の遅さだった。
国王生誕祭をきっかけに一歩進もうと奮闘する小動物と、ぱくりとおいしくいただいて、だんだん溺愛にシフトチェンジしていく狼団長の話。
登録日 2016.10.17
「僕に愛を求めないでくれ――」
ネルゾン伯爵家当主、リーゼロッテ・ネルゾンは、このたび、結婚することになる。
相手は先の大戦にて功績を上げた王国防衛軍所属の魔術師、二つ名を黒紫の死霊術師と謳われるヴェルナー。今代陛下が言いだした政略結婚は利害関係を見出した二人の間で転がるように進み、晴れてまとまることとなったのだった。
結婚式当日のそんな言葉を吐かれて傷つきながらも、日々を過ごすリーゼロッテは、言葉とは裏腹なヴェルナーの態度に戸惑い、揺れ動く。
はたして、こんな言葉を吐くに至るヴェルナーの隠された事情と、この結婚を命じた王の思惑とは――。
と、らしく書いてみましたが、ひどい言葉を言ってみたけど嫁可愛すぎてすぐに撤回しそうな婿殿(マ●オさん)と、バカップルの両親を持ったバカップルのイチャイチャが普通だと思って天然に誘う伯爵(嫁)のすれ違い風味のいちゃこらになる予定……。シリアスは含みますけどね。
登録日 2017.04.06
とある港町、ルーデンベルグの街に構える白鴉の館。そこは娼館である。
船上特有の日照りの渇きを癒すため、夜な夜な男が訪れるこの館に、一人の妓女がいた。
得意客の一人がリリィと名付けた彼女は、一人の男を待っていた。そんなことをおくびにも出さず、ただ彼が来たときのための用意だけを整えて。
そんな彼女をひいきにして船が止まれば訪れる、軍人である彼は、ある日、告げる。次は長くなると――。
その言葉の通り、安否すらわからなくなってしまった彼を追って彼女は旅に出る。
酒場に集まる、噂を頼りに、声なしの詩人として、彼がいつぞやに寄越したリュートを携えて。
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ただのツンデレケンカップルの話←
勢いだけで書いたのでがばがばなのはご勘弁を。
あえて作中の登場人物たちの名前を多く出していません。地の文は特に。
読みづらいかとは思いますがご了承ください。作者的なこだわりです。この辺りは後日談あたりで。
登録日 2020.12.07
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