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ある日、大学の帰り道に誘拐された美琴は、そのまま犯人のマンションに監禁されてしまう。
「ずっと君を見てたんだ。君だけを愛してる」
一度コンビニで見かけただけの、端正な顔立ちの男。一見ストーカーとは無縁そうな彼は…狂っていた。
文字数 590
最終更新日 2024.12.22
登録日 2020.02.15
切り立った崖の上にそびえる大きな城と、貧富の差が激しいものの、賑やかに栄えている下界の街。
その国では、王族の男児が精通を迎えると、毎日夜伽の女があてがわれる。
よとぎ
【夜伽】
寝所で、女が男の相手をすること。
王子であるユダはそんな生活に飽き飽きしていた。ただ欲しいと願えばなんでも手に入るこの世界にはもううんざりだったのだ。
心動かされるなにかを常に求めていた、そんなある日、クロエという乙女が夜伽としてやって来て……。
文字数 193
最終更新日 2024.12.22
登録日 2020.05.22
不良グループ【S】のリーダーである天田リュウは、人知れず孤独感に苛まれていた。そんなある日、黒瀬という謎の男に拾われる。
「俺が、孤独な君を拾ってあげる。愛してあげる。もう何も寂しいことはないよ」
歪んでいる。
狂っている。
でも愛している。
依存し合っている二人の不安定な日々。
文字数 331
最終更新日 2024.12.21
登録日 2020.08.12
地下室に閉じ込められていた吸血鬼の封印が解け、王族は絶体絶命。このままでは国も危ないため、王は交換条件を持ちかけた。
「願いをひとつなんでも聞こう。それでこの城と国を見逃してはくれないか」
「よかろう。では王よ、お前の子供をひとり、私の嫁に寄越せ」
「……!」
姉が吸血鬼のもとにやられてしまう、と絶望したのも束の間。
指名されたのは、なんと弟の僕(18)で……?!
文字数 266
最終更新日 2024.12.17
登録日 2021.02.10
「浮気したら殺すから!」
「できるわけがないだろ……」
相川優也(25)
主人公。平凡なサラリーマンだったはずが、女友達に連れていかれた【デビルジャム】というホストクラブでスバルと出会ったのが運の尽き。
碧スバル(21)
指名ナンバーワンの美形ホスト。博愛主義者。優也に懐いてつきまとう。その結果、恋人に昇格。
「僕、そのへんの女には負ける気がしないから。こんな可愛い子、ほかにいるわけないしな!」
「スバル、お前なにいってんの…?」
美形病みホスと平凡サラリーマンの、付き合いたてカップルの日常。
※【男なのになぜかNo. 1ホストに懐かれて困ってます】の続編です。
文字数 57,675
最終更新日 2023.02.17
登録日 2020.11.10
大手企業に勤める巧はある日、学生時代の後輩・真冬と再会する。
真冬はその美しいルックスを生かして売れっ子ホストになっていた。
病んでいる真冬は、昔のように巧の精神をも蝕んでくる。まるで捨てられた黒猫のような、みじめで美しい年下の男。拒絶したいのに、巧はどんどん絡め取られていき……。
文字数 5,379
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.27
「俺としとく? えれちゅー」
「いや、するわけないだろ!」
相川優也(25)
主人公。平凡なサラリーマンだったはずが、女友達に連れていかれた【デビルジャム】というホストクラブでスバルと出会ったのが運の尽き。
碧スバル(21)
指名ナンバーワンの美形ホスト。博愛主義者。優也に懐いてつきまとう。その真意は今のところ……不明。
「僕の方がぜってー綺麗なのに、僕以下の女に金払ってどーすんだよ」
「スバル、お前なにいってんの……?」
冗談? 本気? 二人の結末は?
美形病みホスと平凡サラリーマンの、友情か愛情かよくわからない日常。
文字数 104,988
最終更新日 2022.03.03
登録日 2020.06.27
「イケメンなら誰とでも寝る」で有名な宮本シュウヤは、男性専門の店舗型ヘルスで働いている。「誰とでも寝るけど恋愛って何?」というスタンスのシュウヤにとって風俗業はまさに天職なはずだったが、ある日店を訪れた天田ミヤビに恋をしてしまい…。
文字数 8,124
最終更新日 2022.02.08
登録日 2021.12.24
魔界に迷い込んでしまったルナは、心細くて震えているところを通りすがりの美少年(推定12歳)に拾われる。
「人間だろう?雇ってやるからうちに来い」
元の世界にも戻れないので嬉々として城に向かうものの、じつは美少年は悪魔で、与えられた役割は彼の……愛玩人形(ラブドール)?!
「いやいや、あなた、まだ子供でしょう?!」
「失礼なことを言うな。僕はお前の3倍は生きている。立派な大人だ」
「じゃあなんでそんな見た目………」
「普段は自ら封印しているのだ。魔力を解き放つと大変なことになるからな」
翻弄されっぱなしのルナは人間界に帰ることができるのか……?
文字数 27,695
最終更新日 2021.02.12
登録日 2020.06.23
「禍津火…、私は貴方のことを永遠に愛します。幾度生まれ変わっても、ずっと、ずっと」
それは遠い遠い昔。村娘の千代は禍津火(まがつひ)と名乗る、人ならざる青年と恋に落ちた。いずれ二人は永遠の愛を誓うようになるが、運命は非情にも少女の命を奪う。亡骸の前に膝をついて慟哭しながら彼は大切な人を守れなかったことを悔やみ、少女が何度生まれ変わっても側にいて、その一生を守り続けることを誓う。
「ただし俺は、二度と千代を愛してはいけない…」
あくまで守るのみ。愛すればまた自分の存在が彼女を不幸にしてしまう…。
幾星霜を経て悲恋を脱却するまでの、二人の恋物語。
文字数 27,090
最終更新日 2020.10.03
登録日 2020.08.24
人類が絶滅しかかっている世界で、冷凍保存されていたローラはある夜、目覚めた。
そこはアルベルト博士の研究所で、彼はローラの肉体を研究するために長い眠りから目を覚まさせたのだった……。
文字数 10,466
最終更新日 2020.08.24
登録日 2020.08.12
幼いある日、薔薇屋敷と呼ばれるお屋敷の、人の寄り付かない開かずの間で、ダイアナは見ず知らずの青年に出会った。
ーその11年後、再会を果たす。
「ダイアナ?お前、本当にあのダイアナか?」
「そう、だけど」
「好きだ」
「え?」
「結婚してくれ」
見た目のまったく変わらない彼は実は、齢300歳の吸血鬼だった。
そしてなぜか今、求婚されています…。
文字数 17,325
最終更新日 2020.08.07
登録日 2020.07.11
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