博士小説一覧
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――人に向かってこのスイッチを押すと、その人はふにゃふにゃになるんじゃよ。
小学六年生のケンゴは、近所に住んでいる発明家のフジ博士から珍妙な発明品をもらいました。その名も“人をふにゃふにゃにするスイッチ”。消しゴムくらいのサイズの黒い小箱で、そこには押しボタンが三つ。つまり、三回まで人をふにゃふにゃにできるらしいのです。
「精神的にふにゃふにゃになるだけじゃ」
博士の説明を聞いたケンゴは、お父さんとお母さんに一回ずつ使いたいなと思っていました。とうのも、二人は年中ケンカばかりしているのです。
いきなり両親に使用するのが怖かったケンゴは、まずは学校にいる誰かで一回分だけ試してみようと思いました。
文字数 16,544
最終更新日 2024.07.12
登録日 2024.07.12
どこにでもいる女子高生、柊 愛にはとある秘密があった。
恋もしたい、勉強もしたい。平凡な日常を謳歌したい彼女は、抱えた秘密の重さに平凡とはかけ離れた生活を送っていた。
好きな人と恋愛がしたい、デートがしたい。でも、それができない。
その理由とははたして……?
怪人が蔓延り、怪人を倒すためのヒーローが活躍する世の中。
そんな世の中で、愛は立ち向かう。
正体不明のヒーローレッドとして、人々を守るために。
そして、愛の恋の相手である幼馴染にもまた、秘密があった。愛は正体がバレないよう、ギリギリの日常を今日も過ごしていく。
小説家になろう、アルファポリス、ノベルピア、ネオページでも連載しています!
文字数 104,302
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.02
短編を書いていきます。
ほんの少し何かを思うきっかけになるような、そんなお話が書きたいと思っています。
興味を持って頂けたお話から、お読みください。
・前世より誓いを立て、前世と邂逅する少女の話
・足を洗った泥棒が振り返る、泥棒の師匠の話
・戦場で言葉を交わし、それぞれの道へ進む兵士の話
・名を広めることで自分の存在を証明しようとした男の話
・人の心がわからないことが罪になる国の話
・名前も知らない人から人へ、受け継がれるものの話
・とある男女の愛の話
・落ちこぼれ博士が没頭する研究の話
・世界を創造した神様の話
・狩りをして生きるのが嫌になってしまった狼の話
・独身の自由を捨て、結婚した男の話
・夢と現の境目が曖昧になる話
・残り時間がわからないまま、ペースを考えて走る話
・月夜に出会った人と、後悔について語るお話
・幸せな滅亡か不幸な存続かの選択になるかもしれない話
・迷惑をかけることは悪だと思った青年の話
・お金を稼ぐことが趣味だという男についての話
・ただ独り、歌うことを目的としたカエルの話
・嘘と社交辞令で人生を塗り固める女の話
・平穏な暮らしを望んだ、人喰らう鬼の話
・意識を電波で転送して保存出来る世界の話
・全ての人の幸せを望んだ、王様の話
・競争の無くなった世界で、優劣をつけたい男の話
・恋愛に興味が持てない女と、触れ合いを求める同僚の話
・自分探しの旅をするロボットのお話
等々…
お楽しみ頂けたなら、幸いです!
2024/3/31、完結!
またお話を思いついた時には、短編集第二段として投稿するかもしれませんが、本作はこれにて完結といたします。
お読みくださった皆様、本当にありがとうございます!
※ノベルアップ+様でも、同じお話を投稿しています。
文字数 225,722
最終更新日 2024.03.31
登録日 2021.07.15
文字数 15,701
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.24
主にSFの短いお話。
思い付いたら、都度、書き足す感じで。
※登場人物の性別に依存しない表現を心がけているつもりですが、至らないところもあるかもしれません。
文字数 2,273
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.06.21
今より少し先の未来、AIは社会の中に広く浸透していた。ビッグデータから導き出される判断の間違いはほぼ皆無で、人々はAIに信頼を寄せる。男女のマッチングサイトを管理する人工頭脳IZUMOによるAI婚活、通称「AI婚(アイコン)」もその一つだった。
ある日、IZUMOは思いつきで仮想の女性アバターを作成、男性と会話する実験を開始したのだが――
文字数 4,119
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.16
(なんつー繊細な動きだ……予測運動制御機能の調整はどうなってんだ?)春田博士がロボットの研究と製作において奇才と名高い劉博士の家に怒鳴りこんだことには理由があった。ライバル同士の二人の博士とロボットについての小話です。
2020/9/6:オマケのツイノベを1本追加しました。
2023/8/6:文披31題企画様のお題「傘」を受けて書いた小話をしました。一度描写してみたかった憧れの傘遣い(?)です。
文字数 3,357
最終更新日 2023.08.06
登録日 2019.10.28
ショートショートです。
長期休み明けの仕事と学校はつらいものです。
ある博士が、その悩みを解消する薬を開発しましたが…
文字数 1,221
最終更新日 2023.01.04
登録日 2023.01.04
ショートショート。SFかな…
急進的な女性社会の到来を望む遺伝学の博士が、長年の遺伝子操作により真の「女性優位社会」の実現を目論みますが…
※特定の主義主張を揶揄したものではありません。創作です。
文字数 2,357
最終更新日 2022.12.25
登録日 2022.12.25
ショートショートです。
忘れっぽいパパと大学受験を控えた息子のおはなし。
大学受験を控えた息子も、忘れっぽいパパの血を引いていました。
困ったパパは、薬品配達業のつてを使ってある博士に救いを求めますが…
文字数 1,722
最終更新日 2022.12.22
登録日 2022.12.22
文字数 284,820
最終更新日 2021.03.19
登録日 2021.03.13
博士「ついに完成した‥‥」
主人公「なにが?」
博士「好感度を変化するスイッチじゃ」
主人公「まじで?貸してくれ!!」
博士「10万円じゃ!!!」
主人公「‥‥高い」
文字数 6,017
最終更新日 2020.09.29
登録日 2020.09.27
人類が絶滅しかかっている世界で、冷凍保存されていたローラはある夜、目覚めた。
そこはアルベルト博士の研究所で、彼はローラの肉体を研究するために長い眠りから目を覚まさせたのだった……。
文字数 10,466
最終更新日 2020.08.24
登録日 2020.08.12
科学の発展により全自動ロボットが開発されました。
全ての人類は労働から解放され、幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
文字数 3,385
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.05.01
家で代々メンテナンスをしてきた旧式の双子型ロボットに、どうしようもない独占欲を抱いてしまう博士の薄暗い小話です。
文字数 1,397
最終更新日 2019.10.22
登録日 2019.10.22
文字数 18,492
最終更新日 2019.04.15
登録日 2019.04.15
街外れの小さな研究所で世紀の大発明が生まれると言う噂を聞いた一人の盗人がその研究を奪うために研究所へ向かう。
研究所で作られていたのは『消える薬』という全てのものを透明化する薬品だった。
盗人はその薬の最終の試験の成功を見届けてその研究成果を全て奪い去ろうと押し入ったのだが……。
文字数 2,769
最終更新日 2019.04.13
登録日 2019.04.13
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