くぼう無学

くぼう無学

くぼう無学と申します。私の書いた物が、皆様に楽しんで頂ければ、とても幸いです。
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青春 連載中 長編
 数多くのスターを輩出する 名門、リボルチオーネ高等学校。この学校には、『シャンデリア・ナイト』と呼ばれる、伝統行事があって、その行事とは、世界最大のシャンデリアの下で、世界最高のパフォーマンスを演じた学生たちが、次々に芸能界へ羽ばたいて行くという、夢の舞台。しかしその栄光の影で、この行事を開催できなかったクラスには、一切卒業を認めないという、厳しい校則もあった。金田たち三年C組は、開校以来 類を見ない落ちこぼれのクラスで、三年になった時点で この行事の開催の目途さえ立っていなかった。留年か、自主退学か、すでにあきらめモードのC組に 突如、人気絶頂 アイドル『倉木アイス』が、八木里子という架空の人物に扮して転校して来た。倉木の大ファンの金田は、その変装を見破れず、彼女をただの転校生として見ていた。そんな中 突然、校長からこの伝統行事の実行委員長に任命された金田は、同じく副委員長に任命された転校生と共に、しぶしぶシャンデリア・ナイト実行委員会を開くのだが、案の定、参加するクラスメートはほとんど無し。その場を冷笑して立ち去る九条修二郎。残された時間はあと一年、果たして金田は、開催をボイコットするクラスメートを説得し、卒業式までにシャンデリア・ナイトを開催できるのだろうか。そして、倉木アイスがこのクラスに転校して来た本当の理由とは。
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小説 193,565 位 / 193,565件 青春 7,013 位 / 7,013件
文字数 212,630 最終更新日 2024.10.28 登録日 2022.09.13
 歌がヘタじゃ、チャペル・クワイア(聖歌隊)になれないの?  シエラ・クロウは、憧れの聖歌隊、メイトリアール教会の聖歌隊に入りたくて、一ヶ月もの長い旅をして来た。そして期待に胸をふくらませて、入隊を希望したのだが、あっさりと断られた。その主な原因は、今まで一度も歌のレッスンを受けた事がなかったからだ。追い返されて、がっくりと来たシエラ、けれどもあきらめず、歌のレッスンを受けるべく、ホースウエストの山奥まで行って、小さな音楽教室を見つけた。そこでシエラは地獄のレッスンを受ける事になるのだが、この先生、実はとんでもない偉大な人で、かつてはパミネのパルシアで歌うほどの名の知れた大物、少し前まで、一流大学で声楽科の先生をしていたというのだから驚き。しかし当時先生は、優等生なんだけど型にハマりきった学生たちに、頭に来て、みんなの楽譜を破り捨てた。これが原因で大学とケンカ、音楽の世界から完全に引退していた。そんな時、偶然、発声法なんてまるでない、心のゆくままに歌うシエラに会って、その隠れた才能を見抜き、先生、この少女なら声楽界に新しい旋風を巻き起こせると、もう一度音楽の世界に戻る決心をした。ところが彼女の元同僚、バレンタイン・ウッドが、いちいち二人の邪魔をして来て、うまく行きかけていたシエラの聖歌隊入隊の話も白紙となった。後がなくなったシエラとジャネット、この後二人は、とんでもない秘策に出て、宿敵バレンタインの鼻を明かす事となる。
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小説 193,565 位 / 193,565件 ファンタジー 44,466 位 / 44,466件
文字数 349,586 最終更新日 2023.12.31 登録日 2019.01.02
日頃生活していて、ふと思う事、ふと感じた事を、掌編小説として、ここに綴りたいと思います。
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小説 193,565 位 / 193,565件 エッセイ・ノンフィクション 8,144 位 / 8,144件
文字数 26,370 最終更新日 2023.11.19 登録日 2021.06.02
怖い話を読んで、涼しい夜をお過ごしになってはいかがでしょう。 本当にあった怖い話、背筋の凍るゾッとした話などを中心に、 幾つかご紹介していきたいと思います。
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小説 2,221 位 / 193,565件 ホラー 26 位 / 6,816件
文字数 50,163 最終更新日 2023.10.29 登録日 2020.05.23
 歴史の教科書は間違っていた? 二度にわたる元寇を退けたのは、神風のはずだった。鎌倉武士たちの想像を絶する戦いに、私の歴史観は百八十度変わった。日本滅亡の危機に、突然吹いたとされる、神風の真の姿とは。
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小説 193,565 位 / 193,565件 歴史・時代 2,395 位 / 2,395件
文字数 10,034 最終更新日 2021.08.11 登録日 2021.08.11
駒ケ岳の中腹にある、おんぼろ山小屋、青山ヒュッテ。ここの主人には、ある噂があって、いま話題となっていた。年老いても、駒ケ岳にとどまり、必死に登山客を守ろうとする、その訳とは。孤高の山の達人が語る、悲しい物語。
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小説 193,565 位 / 193,565件 現代文学 8,606 位 / 8,606件
文字数 5,750 最終更新日 2021.07.27 登録日 2021.07.27
『怨むものの怨みて、ほしいままなるを、いかにせん』  我々は、心より人を怨まざるを得ない時、どうすれば良いか。怨みを綴った一冊の古書との出会いにより、私は、深い怨みの世界へ引き込まれてゆく。
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小説 193,565 位 / 193,565件 現代文学 8,606 位 / 8,606件
文字数 47,202 最終更新日 2021.06.13 登録日 2019.10.19
 ペンションのバイトの女が、突然、自分たちの車に火を放って自殺した。それは、地方新聞に掲載された、ともすれば見逃しそうな小さな事件だった。  ところが事情聴取に来た刑事らは、しきりに何かを隠している様子で、しつこくその女の素性を調べて行った。ペンションのオーナー、岸本は、この件を不審に思い、二人の友人、敷島と宗村に連絡を入れた。  敷島は、大きな探偵事務所を経営している、社長で、すぐに宗村を現地へ向かわせた後、部下である美咲も現地へ送り込み、この女の素性を徹底的に調べろと命じた。そして調べを進めるうちに、『晦冥会』という、あやしい宗教団体の関与がちらつき始め、さらには、『バイフー』と呼ばれる暗殺者の存在も明らかになって来る。バイフーとは、警察も手を焼くほどの連続殺人犯で、彼女によって自殺に見せかけて殺された犠牲者の写真で、警察のファイルはいっぱいになっているという。  そんな謎のベールに包まれたバイフーを、ゆいいつ目撃している宗村は、警視庁によるバイフー捕獲作戦に協力をするはめになるのだが、これが見事に失敗に終わり、返り討ちに遭うかたちで、現場は火の海と化す。騒然となる避難現場の中、ただ一人、平然と歩く彼女の姿を発見した宗村は、その背中を追って、もう引き返せない、晦冥会がひた隠しにする、『プルートーの胤裔』の謎に迫る。
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小説 193,565 位 / 193,565件 ミステリー 4,303 位 / 4,303件
文字数 595,139 最終更新日 2021.04.11 登録日 2018.12.12
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