12
件
ある日、相沢智司(アイザワサトシ)は自らに秘められていた力を開放し、魔神として異世界へ転生を果たすことになった。強大な力で大抵の願望は成就させることが可能だ。
彼が望んだものは……順風満帆な学園生活を送りたいというもの。15歳であり、これから高校に入る予定であった彼にとっては至極自然な願望だった。平凡過ぎるが。
だが、彼の考えとは裏腹に異世界の各組織は魔神討伐としての牙を剥き出しにしていた。身にかかる火の粉は、自分自身で払わなければならない。智司の望む、楽しい学園生活を脅かす存在はどんな者であろうと容赦はしない!
強大過ぎる力の使い方をある意味で間違えている転生魔神、相沢智司。その能力に魅了された女性陣や仲間たちとの交流を大切にし、また、住処を襲う輩は排除しつつ、人間世界へ繰り出します!
※番外編の「地球帰還の魔神~地球へと帰った智司くんはそこでも自由に楽しみます~」というのも書いています。よろしければそちらもお楽しみください。本編60話くらいまでのネタバレがあるかも。
文字数 333,095
最終更新日 2020.10.06
登録日 2019.09.16
エンデヴァー公爵の次男、ロイドはまだまだ遊んでいたいという貴族としてあるまじき理由で
婚約者であるシャロム・グラハムに婚約破棄を言い渡した。
ロイドに恋心を持っていたシャロムは悲しみに暮れ、しばらくの間引きこもってしまう。
だが、そんなシャロムに飛び込んで来たのはロイドの兄であるリグリッツとの婚約話だ。
以前からシャロムに恋をしてたリグリッツは、決してシャロムを悲しませたりはしないことを誓う。
最初こそ警戒していたシャロムだが、彼の熱烈な好意を前に徐々に気を許して行き──。
文字数 3,147
最終更新日 2020.05.13
登録日 2020.05.13
北方王国の伯爵令嬢、アブリールは婚約者に言われぬ汚名を着せられ国外追放の罰を受けることになった。
しかし、その直前、西方王国のカムイ王子殿下に救われる。
「彼女を追放するのであれば、私が引き取ります。構いませんね?」
これはアブリールとカムイ王子の10年越しの恋の物語。二人は幼少の頃、お互いを好き合っていた関係なのだ。
北方王国の人気貴族でもあったアブリール……彼女の追放は国家の盛衰に影響することはまだわかっていない……。
文字数 5,141
最終更新日 2020.04.21
登録日 2020.04.20
伯爵令嬢のアンネは、王子殿下の浮気を叱責した罪に問われ、貴族の称号を剥奪された上に追放されてしまった。
そんな時に手を差し伸べてくれたのは、東の領地を支配しているアレク公爵であった。
両親を失い、若くして公爵の地位に就いている彼はアンネを匿うことを約束する。
これは公爵との愛の物語であると同時に、独裁国家の王族の衰退を描いた物語……。
文字数 8,662
最終更新日 2020.01.06
登録日 2019.12.29
ラウコーン王国の伯爵令嬢、リオナ・ギュスターブは、グレン・ハンフリー第二王子と婚約関係にあったが、相手の勝手な事情で破棄されてしまう。
伯爵令嬢として、誠心誠意お仕えしようと考えていただけに、彼女の悲しみは大きなものだった。
ところがどっこい、なんとグレンの兄に当たるアレン・ハンフリー第一王子から、婚約してくれないかとの申し出が来たのだ。
リオナの運命は大きく好転していくことになる。
文字数 36,400
最終更新日 2020.01.03
登録日 2019.11.26
地球から異世界へと転生し、魔神の能力を手にした智司は地球へのゲートを開く
自分はどのような扱いになっているのか……気になるのも事実ではある。
彼はそんな好奇心を持ち、魔神の能力を行使した……。
※「魔神として異世界転生を果たした~身にかかる火の粉は容赦なく叩き潰す~」の番外編的な作品になります。本編の60話までのネタバレあるかも。不定期更新?
よろしければご覧いただけますでしょうか。
文字数 17,012
最終更新日 2019.12.28
登録日 2019.11.05
「アミーナ、済まないが私と別れてはくれまいか?」
「婚約破棄ですか? 畏まりました」
一夫多妻制が認められた国家、ローランド王国。平民であるアミーナは、侯爵の肩書きを有するレオン・アンバートの側室として、一生を約束されていたが、突然の婚約破棄となってしまった。理由は正室である女性が平民の側室を嫌がっていたからだ。
貧しい家庭であったアミーナからすれば、一生を過ごせるはずの縁談が消えたことになる……。しかし、アミーナはめげてはいなかった。やはり、真実の愛が重要であると悟り、幼馴染のイケメンと恋を育てていくことを誓った。
文字数 16,761
最終更新日 2019.12.24
登録日 2019.11.30
バルト王国の侯爵令嬢エルザは、貴族の中では魔法の能力が高くて有名であった。性格も気さくであり
平民とも仲良くしていた。その関係からか、婚約者であるのははずのミュヘル第二王子から婚約破棄をされてしまう。
悲しみに暮れた彼女は、その日の内に王都の冒険者として登録をしてしまった。
ひょんなことから始めた冒険者の仕事。意外な程に波に乗ることができ、「出会い」も待っていたのであった。
文字数 25,004
最終更新日 2019.12.20
登録日 2019.11.02
侯爵令嬢のエリスは、第12位王位継承者であるラウスと婚約破棄をした。理由は彼がだらしなく、浮気性があるからだが。
彼女はその後、紳士な貴族として有名な侯爵令息、マルクスと恋に落ちることになるが……。
その後、ラウスからの復縁の申し出が相次ぐことになってしまう。まるで、ストーカーのように彼女に付き纏う王家の人間……。
新たな婚約者であるマルクスも王子の迷惑行為にはうんざりしている様子だ。少々度が過ぎるので成敗する必要が出たみたいです。
文字数 4,120
最終更新日 2019.12.17
登録日 2019.12.16
アーロン王国の侯爵令嬢に属しているジェーンは10歳の時に、隣国の王子であるミカエル・フォーマットに恋をした。知性に溢れる彼女は、当時から内政面での書類整理などを担っており、客人として呼ばれたミカエルとも親しい関係にあった。
それから7年の月日が流れ、相変わらず内政面を任せられている彼女は、我慢の限界に来ていた。
「民への重税……王族達いい加減な政治にはついて行けないわ」
彼女は現在の地位を捨てることを決意した。色々な計略を経て、王族との婚約を破断にさせ、国家追放の罪を被った。それも全て、彼女の計算の上だ。
ジェーンは隣国の王子のところへと向かい、寵愛を受けることになる。
文字数 41,428
最終更新日 2019.12.17
登録日 2019.09.27
侯爵令嬢のアイリーンは国外追放の罰を受けた。しかしそれは、周到な準備をしていた彼女の計画だった。乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった、早乙女 千里は自らの破滅を回避する為に、自分の育った親元を離れる必要があったのだ。
「よし、これで準備は万端ね。敬愛する伯爵様の元へ行きましょ」
彼女は隣国の慈悲深い伯爵、アルガスの元へと意気揚々と向かった。自らの幸せを手にする為に。
文字数 61,813
最終更新日 2019.12.14
登録日 2019.09.20
とある世界に存在するユメシバ王国。子爵令嬢であるオフィーリア・ユグドラシルは、幼少の頃より美しく、勉学や家事、料理などにも精通するように努力を行って来た。
彼女が18歳になるころには、かなりの腕になっており、貴族街で開かれるパーティの料理も作れる程であった。なにかと貴族の間でも重宝されていた人物ではあるが……ある日、婚約者であったゴードン伯爵から婚約破棄を言い渡されてしまう。
理由は遊びを知らないから……彼女は美しかったが、同等以上レベルで話の面白いライバルは存在していたのだ。
しかし、オフィーリアの全てを愛してくれる愛しの君の存在も確かにあった。努力は決してその人物を裏切らない。それをわからせてくれる物語……。
文字数 8,056
最終更新日 2019.12.12
登録日 2019.12.07
12
件