葵依幸

葵依幸

第三回HJ文庫大賞受賞「勇者殺しの花嫁」刊行中
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ライト文芸 連載中 長編
彼女のことを綴る上で欠かせない言葉は「彼女は作家であった」ということだ。  僕が彼女を知ったその日から、そして、僕が彼女の「読者」になったその日から。  彼女は最後まで僕にとっての作家であり続けた。作家として言葉を残し続けた。  いまはもう、その声を耳にすることは出来ないけれど。もしかすると、跡形もなく、僕らの存在は消えてしまうのかもしれないけれど。作家であり続けた彼女の言葉はこの世界に残り続ける。残ってほしいと思う。だから、僕は彼女の物語をここに綴る事にした。  我儘で、自由で、傲慢で。  それでいて卑屈で、不自由で、謙虚だった長い黒髪が似合う、彼女の事を。
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小説 192,034 位 / 192,034件 ライト文芸 7,620 位 / 7,620件
文字数 181,004 最終更新日 2022.01.10 登録日 2019.02.23
“私たちの願い事は神様によって「叶わない」と否定された” 12の神々は12の少女を選び「巫女」として力を与え、戦わせる。 生き残った勝者には御褒美として「願い事」を叶えてもらえる。 神様達の暇つぶし、願いが叶わぬ少女を使った単純なゲーム。 殺し合いの中で彼女達は、到底叶えられないハズの               自分の願いと向き合う事になる——。 ※オーディオドラマ「ロストデイズ」も配信しておりますので、よろしければそちらもお楽しみください。
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小説 192,034 位 / 192,034件 キャラ文芸 4,682 位 / 4,682件
文字数 94,874 最終更新日 2021.11.23 登録日 2019.05.16
長きに渡る人間と魔族の戦いに終止符は打たれた。 城に乗り込んできた勇者達の手によって、魔王は敗北、辺境の地に飛ばされることとなる。 心身ともに深く傷を負った魔王は「見たこともない技術」を扱う国に戸惑いを浮かべるが、自分を解放してくれた少女が連れ去られ、再び魔王の名の下に狼煙を上げる。
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小説 192,034 位 / 192,034件 ファンタジー 44,593 位 / 44,593件
文字数 97,777 最終更新日 2019.09.28 登録日 2019.08.26
由緒正しい古典部で「魔導書」を読み漁る日々を送っていた僕はついに偉業を成し遂げた。 そう「代々伝わる魔導書の読破」そして「魔法陣の形成」だ。 誰も解読できなかった魔導書を「自分なりに」「独学で」読み解き、最後の魔法陣を床に描いた瞬間、……時に何も起きなかった。 いつものように冷めた目でこちらを見つめる結梨を感じつつも、しかしながら前人未到の領域の領域に踏み込んだ達成感に浸っていた。 魔法なんてあるはずがない、魔導書なんて誰かの冗談(ジョーク)だ。 だからこんなものは僕の趣味で、ただの部活動で。 ……でもそれもその瞬間までの考えだった。 「あの魔法陣」を境に僕はーー、魔法少女になってしまったのだから。
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小説 192,034 位 / 192,034件 ファンタジー 44,593 位 / 44,593件
文字数 206,453 最終更新日 2019.08.24 登録日 2019.05.10
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小説 192,034 位 / 192,034件 ライト文芸 7,620 位 / 7,620件
文字数 103,416 最終更新日 2019.04.09 登録日 2019.03.22
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