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藤原美穂は大手の神楽堂出版文芸部の敏腕編集者。編集者としての能力が高い美穂だが、いつか短くてもいいから小説を出すのが夢だ。ところが、優秀な編集者としての自分が自分の小説が大したものではないことを告げる。
ある日、古書店で「運命の書き換え方」という一冊の恋愛小説と巡り合う。ページをめくるのももどかしく読み進めると、最後のページは空白だった。
驚きと怒りを感じる美穂は、作者の”宮元恵”を探し出し、完結させて出版することを誓う。
しかし、あまり知られていない上に、あえて姿を隠しているような恵を探すのは困難を極めた。
恵はある事件がきっかけで物語の最後を空白にするようになった。小説家としての恵を知るのは、親友の潤一と担当編集者のみ。
編集者の美穂と作家の恵。交わりそうでなかなか交わらない2人の人間の人生が交差する話。
☆現代風の設定になっていますが、気のせいです。
☆恋愛が始まるまでに時間がかかります。
☆ご都合主義なところが多々ありますが、気にしないでください。
文字数 5,606
最終更新日 2024.02.03
登録日 2024.01.31
オトフリート・クロンプリンツ・ハーヴィー
我が名である。
ハーヴィー皇国の第一王子として生まれ、人生の全てはハーヴィー皇国のためにある。
我は他国の姫を娶る予定のため、弟皇子には幼いときに婚約者ができた。
オフィキス公爵令嬢、ロランダ。
小さな時から厳しい妃教育を受けてきた彼女を我は頼りにしている。
弟と婚姻して皇家に入ってくれるのが待ち遠しい。
なのに、なんだ?
弟もロランダも……
拙作「婚約破棄されました!私のざまぁを取らないでください」の外伝です。
キャラが少し変わっているところは、お目こぼしください。
みんな少しずつ闇を抱えながら生きているので、大きなざまぁも甘々もございません(笑)
文字数 44,387
最終更新日 2020.11.08
登録日 2020.10.07
私、ロランダ=オフィキス。
本日、婚約破棄の憂き目にあっています。
そこに出張ってきたのは……
なんとなく書いています。
突っ込みどころはたぶん満載(笑)
文字数 12,982
最終更新日 2020.10.07
登録日 2020.09.18
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文字数 13,591
最終更新日 2020.09.26
登録日 2020.05.21
保科正之の生母、静。
その静が江戸城奥に上がり、母になるまでの物語。
閨のシーンがございます(章にはR18と明記しています)。
出来事、暦、漢方、行事などは下調べしていますので、史実変はありませんが、従来の静とは、ちょっと違ったお話。
ツンデレ上様こと徳川秀忠とその周辺のような物語になっています。
脇の登場人物が勝手に暴れ、よく寄り道します(^^;)
歴史好きな方は出来事を、そうでない方は恋愛やホームドラマを、
バディ好きな方は、上様と利勝や上様と大姥局などを お楽しみください。
第3部から読んでも、よろしいかと…
文字数 420,299
最終更新日 2020.06.28
登録日 2020.04.10
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