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キャナリィ・ウィスタリア侯爵令嬢とその婚約者のシアン・フロスティ公爵令息の前に、昨年までシアンが留学していた隣国での友人が現れた。
その友人はロベリーと名乗り、シアン不在の時を狙い、キャナリィに何かと声をかけてくる。
キャナリィの幼馴染み兼親友のクラレット・メイズ伯爵令嬢の「必要以上にキャナリィに近付くな」と言う忠告も無視するロベリーと何故かロベリーを受け入れるキャナリィ。
キャナリィの不貞の噂が学園に流れる中開かれた新入生歓迎のガーデンパーティーで、ロベリーに心惹かれた令嬢によってそれは取り返しのつかない事態にまで発展してしまう。
「で、まずはあなたが私に嫌がらせをする理由をお聞かせいだいても宜しいかしら?──」
キャナリィに近付くロベリーの目的は?
不貞を疑われたキャナリィは無事にその場を収めることが出来るのだろうか?
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覗いて頂いてありがとうございます。
全17話予約投稿済みで、7時19時更新です。
★女性向けHOTランキングに入った「【完結】で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」の次年度のお話になっていますので、よろしければそちらもよろしくお願いします(๑•̀ㅂ•́)و✧
文字数 16,817
最終更新日 2025.04.22
登録日 2025.04.18
幼馴染みのイクスと共に出掛ける先々で、恋に落ちてはフラれる──を繰り返すアイシャは、このままでは身が持たないと独自に解決策を模索し、実行中である。
そんなアイシャは幼馴染みと共に初めて出席した夜会で幾度目かの恋に落ちた。
え?幼馴染みも同じ人が好き!?安心して。ライバルにはならないから!
ちょっと変わった令嬢アイシャの恋は実る日がくるのか?
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覗いて下さりありがとうございます。
短いお話なので、読んでいって頂けると嬉しいです(*^-^*)
文字数 9,169
最終更新日 2025.04.05
登録日 2025.04.05
侯爵令嬢のショコラは前世で読むか見るかした物語の世界にヒロインに攻略される第二王子の婚約者として転生した。
物語の内容はほとんど覚えていないけど、ヒロインに第二王子を攻略して貰い円満に婚約破棄、慰謝料を貰って悠々自適生活を送ろうと弟を巻き込み人生計画を立てる。
そこへ王太子である第一王子の婚約者シャルロットも第一王子を攻略して欲しいと現れるが二人ともヒロインに食い気味に断られてしまう。
彼女によるとショコラとシャルロットで「ヒロイン」と声をかけてきたのは三人目なのだという。
ヒロインには断られたが諦めていないショコラの前にどうやら前世の記憶があるらしいピンク色の髪をした男爵令嬢が現れた──これはチャンスなのでは?!
気持ちを口に出せない第二王子と年下なのに大人な記憶を持つショコラの婚約の行方は?!
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覗いてくださってありがとうございます。
※以前投稿して女性HOTランキングに入ったお話を、かなり加筆修正したお話です。
基本的な流れは変わっていませんが、1万文字以上加筆し、改めて読み直して「あれ?」と思ったり「おかしい」と思ったところをかなり修正しています。
文字数 47,572
最終更新日 2025.04.01
登録日 2024.12.21
山下星良(せいら)はファンタジー系の小説を読むのが大好きなお姉さん。
好きが高じて真剣に考えて作ったのが『異世界でやってみたい50のこと』のリスト。
やっぱり人生はじめからやり直す転生より、転移。
転移先の条件としては『★剣と魔法の世界に転移してみたい』は絶対に外せない。
そして今の身体じゃ体力的に異世界攻略は難しいのでちょっと若返りもお願いしたい。
更にもうひとつの条件が『★出来れば日本の乙女ゲームか物語の世界に転移してみたい(モブで)』だ。
これにはちゃんとした理由がある。必要なのは乙女ゲームの世界観のみで攻略対象とかヒロインは必要ない。
もちろんゲームに巻き込まれると面倒くさいので、ちゃんと「(モブで)」と注釈を入れることも忘れていない。
──そして本当に転移してしまった星良は、頼もしい仲間(レアアイテムとモフモフと細マッチョ?)と共に、自身の作ったやりたいことリストを消化していくことになる。
いい年の大人が本気で考え、万全を期したハズの『異世界でやりたいことリスト』。
理想通りだったり思っていたのとちょっと違ったりするけれど、折角の異世界を楽しみたいと思います。
あなたが異世界転移するなら、リストに何を書きますか?
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覗いて下さり、ありがとうございます!
5話くらいから話が動き出します?
✳(お読み下されば何のマークかはすぐに分かると思いますが)5話から出てくる話のタイトルの★は気にしないでください
文字数 120,138
最終更新日 2025.03.26
登録日 2025.02.22
ルーナ・シトラス侯爵令嬢は転生者ではない。
しかし、ある日本人に洗脳とも言える多大な影響を受けている。
不本意ながら王命にて王太子妃教育を受けているルーナは、苦手を克服するために忠実にその日本人からの教えを実践する。
果たして彼女は王子たちとの婚約を回避し、望む未来を掴むことが出来るのだろうか?
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覗いていただきありがとうございます。
短いお話なので、是非寄っていって下さい(๑•̀ㅂ•́)و✧
文字数 12,637
最終更新日 2025.03.22
登録日 2025.03.20
キャナリィ・ウィスタリア侯爵令嬢とクラレット・メイズ伯爵令嬢は困惑していた。
最近何故か良く目にする平民の生徒──エボニーがいる。
とても可愛らしい女子生徒であるが視界の隅をウロウロしていたりジッと見られたりするため嫌でも目に入る。立場的に視線を集めることも多いため、わざわざ声をかけることでも無いと放置していた。
クラレットから自分に任せて欲しいと言われたことも理由のひとつだ。
しかし一度だけ声をかけたことを皮切りに身に覚えの無い噂が学園内を駆け巡る。
次期フロスティ公爵夫人として日頃から所作にも気を付けているキャナリィはそのような噂を信じられてしまうなんてと反省するが、それはキャナリィが婚約者であるフロスティ公爵令息のジェードと仲の良いエボニーに嫉妬しての所業だと言われ──
「私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」
そう問うたキャナリィは
「それはこちらの台詞だ。どうしてエボニーを執拗に苛めるのだ」
逆にジェードに問い返されたのだった。
★★★★★★
覗いて下さりありがとうございます。
女性向けHOTランキングで最高20位までいくことができました。(本編)
沢山の方に読んでいただけて嬉しかったので、続き?を書きました(*^^*)
★花言葉は「恋の勝利」
本編より過去→未来
ジェードとクラレットのお話
★ジェード様の憂鬱【読み切り】
ジェードの暗躍?(エボニーのお相手)のお話
★2025.4.19 7時から
「で、あなたが私に嫌がらせをする理由を伺っても?」という次年度のお話を投稿しましたので、よろしければそちらもお願いします^^
文字数 37,685
最終更新日 2025.02.18
登録日 2025.01.11
本作の主役不在の社交界で、今一番ホットな噂とは何か。
それは、現在空席の『天空の聖女』が誰で、どこにいるのかと言うことである。
そして聖女ではないかと噂される二人の令嬢が──
「(私は聖女ではないけれど、どんどん噂して頂戴っ!)」と、ドンと来いな公爵令嬢と
「違いますけど・・・いやだわ。面倒くさい・・・」淑女とは程遠い辺境伯令嬢であった。
これは、『わん』と喋る魔獣のマメシバとその仲間達が、理由は言えないけれど本作の主人公である男爵令嬢の自由を死守するという、とても真面目でハートフルな物語である。
★★★
のぞいて下さりありがとうございます。
辺境伯編全15話学園編全11話。
最後まで書き終えたので、毎日7時19時投稿で、全て予約投稿済みです。
2/3の19時完結です。
出来ましたらお付き合いよろしくお願いしますm(_ _)m
文字数 47,731
最終更新日 2025.02.03
登録日 2025.01.21
この世界に『魔法』そのものはない。《ギフト》と呼ばれる力が存在するのみだ。しかし人々は《ギフト》を知る術を持っていない。
《ギフト》とはその名の通り女神から与えられる「贈り物」。それは生まれながらのものであったり、後天的に授かったりもし、貴族平民なども関係がない。もちろん《ギフト》持ちから《ギフト》持ちが生まれる訳でもない。それこそ神のみぞ知る、というヤツである。
何故そんなことをクレア・オリーブ伯爵令嬢が知っているのかというと、彼女が《他人のギフトが何か分かる》という一見使えそうで全く使えないギフトの持ち主だからである。
そんな彼女の通う学園で、前代未聞の大問題が起こってしまった。
その中心人物が、アリス・キャロットという美しい男爵令嬢らしいのだが、話してみると意外と良い子で──
★予約投稿済みで、全13話11/28に完結します
★12/12におまけを追加しました
文字数 31,320
最終更新日 2024.12.12
登録日 2024.11.23
「僕たちの未来には無限の可能性が広っているんだ。だから、こんな未来もあるんだよ」
そう言って後ろを向いた次の瞬間、彼はプッと“おなら”をふった。
なんか凄く壮大なことを言っているぞと感動しかけたのに──呆然としてしまった。
確かにそれも数ある未来のひとつだろうが、マナーもへったくれもないな。
アベラルド、当時10才。
容姿も整っており、老若男女に優しく、身分も高くもなく低くもない伯爵家の嫡男。座学も実技も成績は上位、魔法学と特に身体を動かすことは得意なようで、剣術が得意らしい。
なので、全くモテないわけではないと思うのだが──
そんな息子の未来はどっちな物語。
★
全4話で予約投稿済みです。
文字数 6,094
最終更新日 2024.12.09
登録日 2024.12.06
今はジョウホウ社会だから、テレビ、ラジオ(は、ボクは聴かないけれどパパはよく聞いているよ)、ネットや動画など、目や耳から入ってくるジョウホウはタクサンある。
だからなんとなく前から”うたがって”はいたんだ。
そしてボクは見てしまった・・・
文字数 1,681
最終更新日 2024.12.08
登録日 2024.12.08
私、ヴィヴィアーチェには前世の記憶がある。
名前は忘れちゃったけど、大往生した“おばちゃん”で、ウン十年看護師の経験がある女性の記憶だ。
あ、大往生したならおば“あ”ちゃんだろうという突っ込みは受け付けませんよ。孫がいたことまでは何となく覚えているけど、どちらかといえば30~40代くらいの記憶が強く残っていて、おばあちゃんだった感じがしないのよね。今世の身体は16歳だから尚更よ。
ある日、知り合いの薬屋さんから受けた仕事をこなすために目的地に向かう道中、怪我をした一匹の大型犬?を囲んで話し合う男女を見かけた。
短い話し合いの末、いつ魔獣が出てきて襲われてもおかしくない森の中に、なんの躊躇いもなく犬と共に置き去りにされてしまったお兄さんに、私は声をかけた。
「あなた、お裁縫は出来る?」
★
全話予約投稿済みです
作中に出てくる薬剤の使用や処置の方法について──あくまでもフィクションです。
それを含め、よろしくお願いします。
文字数 21,798
最終更新日 2024.12.08
登録日 2024.12.01
年の離れた姉に、2つ違いの甥っ子の相談にのってあげてと頼まれたけど──これは手に負えない案件です。
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はじめて書いてみました。折角なので投稿させていただきました(o_ _)o
文字数 2,143
最終更新日 2024.11.15
登録日 2024.11.15
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