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メルディアーナ家には二人の姉妹がいる。姉のグローリアは『魔法使い』の祝福を持った優秀な魔法使いである一方、妹のセレスティアは『錬金術師』の祝福を持っているものの環境が悪く全く錬金術の知識も得られず未だ錬金術師の卵のままだった。父親であるメルディアーナ侯爵はセレスティアの為に素材を扱う商人を呼んで、せめてやる気を持たせて上げたいと思ったのだが……商人であるハーシエルが姉妹に影響をもたらし、姉妹はハーシエルに影響をもたらし、3人は自分の人生を取り戻していく。
文字数 6,424
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.21
聖女の資格を持った自称幼馴染みのエリスと村を出たアイルは、自分の不明とされた祝福の種類を見極めるためにもダンジョンに潜って生活をしていた。だが、エリスは聖女の修行から逃げ出して、質の悪い男にのめり込んでしまい、男とともにアイルの金品をダンジョン内で殺して奪おうとした。エリスも男も、それが何に繋がることも知らないまま。本来ダンジョンに潜る冒険者なら誰でも知っているダンジョンの掟は、助かったアイルにもどうすることも出来ない。それはただの自業自得だからだ。
_____さしあたって短編で始めましたが、今後のプロットが完成すれば長編になるかもしれない体で始めたものです。不定期更新です。とは言っても、短編でさらっと終わります。
文字数 1,868
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.21
モルディス侯爵家に嫁いだウィニアは帰ってこない夫・フォレートを待っていた。6年も経ってからようやく帰ってきたフォレートは、妻と子供を連れていた。
テンプレものです。テンプレから脱却はしておりません。
文字数 6,851
最終更新日 2025.03.30
登録日 2025.03.30
3月2日、完結いたしました。修正も完了しております。
旧題は「こちらが聞きたいことです」。
(本文は基本的に一人称です)領地に住むレーニアには、年上の会ったことのない婚約者がいる。しかし、その婚約者からは手紙が来なくなって4年もたったので王家の仲介の婚約でも流石に解消しようと家族が決めた頃、その婚約者は王都で既に『レーニア』と結婚していると知らされる。
もうレーニアには何の気持ちもなかったが、流石にどうなっているのか聞きに王都に行きました。
ただ事情を聞きに行っただけのつもりのレーニアはその後、王女と入れ替わったり、脳内友人になったり、王妃にならないかと誘われたり、婚約破棄されたり、女王にならないかと言われたりと、自分の周りの状況を聞きたいだけなのに、色々巻き込まれます。根底はシリアスなのですが、主人公の言動と濃い人々によってたまにカオスになっております。
(プロット完成済みですが、書いている途中で大幅に変えるかもしれないので内容説明は省略しています。本文が進んだために内容紹介は更新しております)
シリアスとコメディが混じっており、ややカオスです。主人公はやや天然です。R15は保険。
文字数 216,103
最終更新日 2025.03.02
登録日 2025.01.27
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