古堂すいう

古堂すいう

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BL 連載中 長編 R18
国一番の麗人と名高い侯爵令息─エリス。彼は貴族の子女達をその甘いルックスと男前な性格で無意識に垂らし込んでしまうことから「小悪魔令息」と呼ばれていた。 そんな彼の長年の片想いの相手は大国─オリシヲンの大将軍シモン・エリュクロイ。 彼は「1人で百の兵士に値する」実力者で、人柄も良く、顔立ちも男らしいことから、国中の誰からも人気があった。 けれど、そんな彼に対してエリスはなかなか素直になれず、彼と顔を合わせた社交界では毎回彼に冷たいもの言いをしてしまう。 (駄目だ、これは絶対嫌われてる) 落ち込むエリス。そんな彼にある日見合い話が舞い込み、流れでとある令嬢とお見合いすることに。 ──あの小悪魔令息がついにお見合いをしたらしい と貴族の間でも話題になってしまい戸惑うエリス。 そんな彼にいつも余裕綽々でいるシモンだったが、何故かその日のパーティーでは、余裕のない様子で、エリスの傍から離れようとせず──…。 エロ×コメディ×恋愛物語開幕!
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恋愛 連載中 短編 R15
フルリス王国の公爵令嬢ロメリアは、幼馴染であり婚約者でもある騎士ガブリエルのことを深く愛していた。けれど、生来の我儘な性分もあって、真面目な彼とは喧嘩して、嫌われてしまうばかり。 「……今日から、王女殿下の騎士となる。しばらくは顔をあわせることもない」 彼から、そう告げられた途端、ロメリアは自らの前世を思い出す。 (なんてことなの……この世界は、前世で読んでいたお姫様と騎士の恋物語) そして自分は、そんな2人の恋路を邪魔する悪役令嬢、ロメリア。 (……彼を愛しては駄目だったのに……もう、どうしようもないじゃないの) 悲嘆にくれ、屋敷に閉じこもるようになってしまったロメリア。そんなロメリアの元に、いつもは冷ややかな視線を向けるガブリエルが珍しく訪ねてきて──……!?
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公爵令嬢ミレーユは両親から溺愛されて育った。 けれど彼女は1人娘。 この国では家督は男性にしか継げない決まりがあって、公爵夫妻はミレーユの恋人であり、侯爵家の次男であるアランを婚約者として、次期公爵の座を譲ることを検討していた。 2人が婚約したその夜。公爵家では「婚約パーティー」が行われた。大好きな恋人と婚約することが出来て嬉しいミレーユ。しかし様子の可笑しいアランは、突然何かを追うようにして大広間を出て行ってしまう。 怪しんだミレーユはそんな彼の後をつけて、中庭に向かい、そして目撃してしまう。 アランが、ミレーユ専属のメイド─エリ―と抱き合っている場面を。 「俺が愛しているのはあなただけだ。俺が公爵になったあかつきには、あなたを正式な妻として迎えたい」 「そんな、それでは……ミレーユ様がお可哀相ですわ」 「ああ、なんて優しい人なんだ。エリー……愛してる。……ん」 濃厚なキスを交わす2人に、ミレーユはショックのあまり休憩室へ飛び込むのだが──……。 イケオジ謎の男×我儘ちょっぴりツンデレ公爵令嬢の復讐×恋物語開幕!
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祖父から溺愛され我儘に育った公爵令嬢セレーネは、婚約者である皇子から衆目の中、突如婚約破棄を言い渡される。 皇子の横にはセレーネが嫌う男爵令嬢の姿があった。 他人から冷たい視線を浴びたことなどないセレーネに戸惑うばかり、そんな彼女に所有財産没収の命が下されようとしたその時。 救いの手を差し伸べたのは神官長──エルゲンだった。 セレーネは、エルゲンと婚姻を結んだ当初「穏やかで誰にでも微笑むつまらない人」だという印象をもっていたけれど、共に生活する内に徐々に彼の人柄に惹かれていく。 だけれど彼には想い人が出来てしまったようで──…。 「今度はわたくしが恩を返すべきなんですわ!」 今まで自分のことばかりだったセレーネは、初めて人のために何かしたいと思い立ち、大好きな旦那様のために奮闘するのだが──…。
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勇者─ダエル それが私─カルミアの夫。 幼い頃から共に苦難を乗り越えて、生きてきた。だけどあの日、聖剣を引き抜いたあの時から、あなたは燦然と輝く「勇者」になってしまった。 あなたの元には、見目麗しい女達─治癒師、魔女、聖女、王女、剣士、村娘が集まって、協力し合い激戦の末に魔王を討伐した。 あなたは国の英雄になった。 そんなあなたは私に言ったの。 「ハーレムを作ろうと思うんだが……」 「……そう」 私は頷いた。納得したからじゃない。 「ダエル……さようなら」 その日の夜。私は王都を去った。お腹の子と共に。
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今日は待ちに待った婚約発表の日。 アベリア王国の公爵令嬢─ルルは、心を躍らせ王城のパーティーへと向かった。 けれど、パーティーで見たのは想い人である第二王子─ユシスと、その横に立つ妖艶で美人な隣国の王女。 王女がユシスにべったりとして離れないその様子を見て、ルルは切ない想いに胸を焦がして──。
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