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空想の中で自由を謳歌していた少年、晴人は、ある日突然現実と夢の境界を越えたような事態に巻き込まれる。
目覚めると彼は真っ白な空間にいた。
動揺するクラスメイト達、状況を掴めない彼の前に現れたのは「神」を名乗る怪しげな存在。彼はいままさにこのクラス全員が異世界へと送り込まれていると告げる。
神は異世界で生き抜く力を身に付けるため、自分に合った能力を自らの手で選び取れと告げる。クラスメイトが興奮と恐怖の狭間で動き出す中、自分の能力欄に違和感を覚えた晴人は手が進むままに動かすと他の者にはない力が自分の能力獲得欄にある事に気がついた。
龍神、邪神、魔神、妖精神、鍛治神、盗神。
六つの神の称号を手に入れ有頂天になる晴人だったが、クラスメイト達が続々と異世界に向かう中ただ一人取り残される。
神と二人っきりでなんとも言えない感覚を味わっていると、突如として鳴り響いた警告音と共に異世界に転生するという不穏な言葉を耳にする。
気が付けばクラスメイト達が転移してくる10年前の世界に転生した彼は、名前をエルピスに変え異世界で生きていくことになる──これは、夢見る少年が家族と運命の為に戦う物語。
文字数 1,743,763
最終更新日 2024.12.17
登録日 2018.07.09
人生の内長い時間を病床の上で過ごした男、田中翔が心から望んでいたのは自由な世界。
未踏の秘境、未だ食べたことのない食べ物、感じたことのない感覚に見たことのない景色。
未だ知らないと書いて未知の世界を全身で感じることこそが翔の夢だった。
だがその願いも虚しくついにその命の終わりを迎えた翔は、神から新たな世界へと旅立つ権利を与えられる。
翔が向かった先の世界は全てが起こりうる可能性の世界。
そこには多種多様な生物や環境が存在しており、地球ではもはや全て踏破されてしまった未知が溢れかえっていた。
何者にも縛られない自由な世界を前にして、翔は夢に見た世界を生きていくのだった。
一章終了まで毎日20時台更新予定
読み方はただしい異世界(せかい)の歩き方です
文字数 88,928
最終更新日 2024.02.25
登録日 2022.06.19
体術から始まり魔法、剣技、特殊能力、ありとあらゆることにおいて最強の男アデル。
この世界の誰よりも強い彼は、ある日王国と帝国の戦争に巻き込まれそうになり数年間滞在していた王国を後にする。
その際に王国の上層部からアデルを引き止めるためのコマとして使われた騎士団長を情けから助けた彼は、どこまでもついてこようとする騎士団長との旅路で随分昔から追い求めていた自分の望みが叶う方法を知ることになった。
これは最強となった彼が唯一手に入れることの出来なかった希望を手に入れるための物語である。
文字数 177,395
最終更新日 2023.09.12
登録日 2023.09.01
全世界の人間よ俺を見ろ! そんな言葉が口癖の主人公今河楽(いまがらく)はある日動画配信サイトのチャレンジに失敗してその命を落とす。
個性が全てなくなり、ありとあらゆるものが平等になる死後の世界において均一化を嫌い、自分自身にしかできない事を披露するために楽は異世界への転生を決断するのだった。
文字数 18,124
最終更新日 2023.09.07
登録日 2023.09.01
はるか昔のこと、世界を救った勇者の話。
その名はすでに忘れ去られ、その物語の続きは永久に紡がれることはない。
魔王と共に相打ちになり惜しくもこの世を去ってしまった勇者は一体何を思っていたのか……。
そう世界中で思われていた勇者だが、実は死んでいなかった。
魔王と共に300年後の世界に再び転移させられた勇者は、死を覚悟していたのに死にきれなかった事を悔やむ。
だが死の間際に魔王と交わした約束、戦争がない世界になったら共に旅をしようと言う約束を叶えるために勇者はこの世界で今日を生きることを決める。
なぜ未来の世界に飛ばされたのか、なぜこの時代に来る必要があったのか、本当にこの状況は偶然なのか。
運命によって弄ばれた二人はその物語を終わらされても未だその定めから逃れることはできないのだった。
文字数 55,787
最終更新日 2023.08.27
登録日 2023.08.16
2256年、大多数の人類は肉体を捨てて電子の世界へと住む世界を変え、人種や言語の壁は取り払われ人は真の意味での自由を手に入れていた。
電子の世界に身を入れた人類は、いままで抑えていた娯楽へ対する衝動が解き放たれるようにして、電子世界内で行われる様々な娯楽に身を浸していた。
そんな世界で主人公、菜月悠(なづきゆう)が経営するギルド栄枯盛衰は、いつもと変わらない日々を過ごしていた。
ある日、ギルドメンバー達と調べごとをしている時に、菜月はとある記事を見つける。
平行世界へと移動できる機械の制作が完了し、プロプレイヤー所属のギルド限定で異世界へと移動できるというものだ。
栄枯盛衰のメンバーは菜月以外プロのプレイヤーであり、参加条件は満たしていた。
彼等からの勧めもあって菜月は異世界への転移券を手に入れるために、超低確率と言われる抽選会へと足を進める。
結果は見事当選。
異世界という完全に未知な世界に希望を膨らませる菜月達は、新たなギルドホームを構えアイテムを蓄え新たなる世界への扉を開くのだった。
12時台更新予定
文字数 72,296
最終更新日 2022.08.14
登録日 2022.08.01
他者から望まれたので旅に出て、他者から望まれるままに魔王を倒した主人公ヘクターはその倒したはずの魔王に封印される。
封印されたヘクターがようやく実体を取り戻したのは千年後の世界、他者の為に奇跡とも呼べる苦行を成し遂げながらもそれを願った他者が既にいなくなった世界に絶望するヘクターのそばに一人の少女が現れる。
魔王の赤子、将来の魔王とも呼ぶべき少女がヘクターと共に千年の間封印されていたのだ。
勇者としての義務を捨てたヘクターだったが、そんな少女に助けを懇願され、自分がするべき最後の仕事として少女を助ける事を誓う。
これは勇者として生きる事を求められたヘクターが自分の生きる意味を見つけるための物語──
22時更新予定
文字数 49,069
最終更新日 2022.08.10
登録日 2022.08.01
魔物の運搬、料理の製作、血に濡れた武器の清掃、それら全ての雑務は旅において最も面倒であり忌避される事である。
そんな嫌われている雑務を仕事とし、進んで行う者たちが居た。
人は彼らを補助士と呼び、高級取りではあるものの冒険をより実りのあるものにしてくれる彼等に冒険者の多くは感謝の念を持って接していた。
主人公ムートはそんな補助士として日々冒険者達の後を追い、彼等が楽に冒険ができるように日々努力を重ねる。
補助士である彼が夢にしているのは、最高位冒険者達がチームを組んでようやく勝てるとされる龍種の単身討伐。
つまり英雄への道筋である。
未知の世界へと飛び出すための力を手に入れるため、ムートは今日も旅のお供をするのだ。
毎日7時台更新予定
文字数 44,358
最終更新日 2022.08.08
登録日 2022.08.01
王立騎士団団員であり村一番の戦士であると讃えられていたハーライトは、誇りをかけた戦いに敗北し閑職へと追い込まれていた。
誇りある騎士団員でありながらやっている事は一兵卒のそれ。
同じ騎士団員には嘲られ、他人からは白い目で見られるのが彼の日々の生活。
恥ずかしさと怨みの間でもがいていた彼の元にやってきたのは、王国立研究所の研究員、名前をウィズダム。
人体改造などの黒い噂が後を絶たないそんな彼女の悪魔のような誘いに対して、ハーライトは自分を変えるために研究に協力するのだった。
狂気に染まりながらも目的へと向かって全力で前へ進むウィズダムを前にして、徐々に心を開いていくハーライト。
そんなハーライトの感情に気がつきながらも無視していたウィズダムだったが、とある事件によって窮地の場面を助けられ狂気的な愛情を持ち始めるのだった。
毎日21時更新予定
文字数 4,344
最終更新日 2022.08.02
登録日 2022.08.01
全ての武器でこの世の誰も比肩できないと言われるほどの最強の男、極撃のグランベルトはある日パーティーリーダーから解雇を言い渡される。
グランベルトの攻撃力が高すぎる故に狭い場所での戦闘に向かず、最高位冒険者としてのグランベルトとの契約料金が成果に対して割高になってしまったからだ。
パーティーを追放された事で自分の進退について考えるグランベルトは、世界最高の一撃を放つという自分の夢を叶えられる人間を探すために旅に出る。
違う大陸の最果て、氷の国と呼ばれる場所にこの世に比肩する者がいないと言われるほどの才能を持った人間がいる事を聞いたグランベルトは自分が生活していた場所を捨ててその人物の元へと向かうのだ。
彼が求める最強の一撃を見つけるために。
文字数 2,608
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.08.01
世界中で大流行したVRMMORPGエリュシオン・クロニクル。「未知を知り、己の手で歴史を切り開く」をコンセプトとして開発されたこのゲームはその圧倒的な世界観を攻略しようと数多のギルドがこぞって未知に手を伸ばしていた。
そんな中で傭兵として各ギルドを転々としていた主人公フレンは己の居場所を求め歩き、幾百のギルドで数多の戦場を渡り歩く。
だがしかしエリュシオン・クロニクルのサービス終了目前となったころにおいてもフレンは己の居場所を見つけることができておらず、放浪の末になんでも願いをかなえてくれるという噂のある神の元を訪れたフレンは神に願いを告げるのだった。
「こんな自分が全幅の信頼をもって仲間と呼べる人たちに出会いたい」
そんなフレンの心の底からの言葉に世界は思いもよらない形で答える。
新たな世界、新たな場所で、自分が信じられると心の底から思える人物に会うためにフレンは世界を旅するのだった。
文字数 9,567
最終更新日 2022.05.18
登録日 2022.05.15
陸海空全てを支配する帝国で最も有名な武家に生まれた四番目の子供アルベール。
空を支配する長男、陸を支配する次男、海を支配する三男の跡を継ぐ存在として期待されていたアルベールだが、彼が十歳の誕生日を迎える頃に戦局は大きな変化を見せる。
長年続いていた帝国と王国の戦争が終結し、そうしてアルベールが軍部に所属する必要がなくなってしまったのだ。
兄の事を心から尊敬し慕っていたアルベールは自分が兄達の隣に立てない事を悔やむが、己の為すべきことを為すためにアルベールは商人としてこの世界を生きていく。
この物語は戦乱の世が終わりを迎え、新たな世界が作られていく中で優しい心と勇敢さを胸に秘めたアルベールが、兄達の隣にいつか立てるようにと日々を生きていく話である。
文字数 13,774
最終更新日 2022.05.18
登録日 2022.05.15
最新鋭の技術によって世に生みだれたVRWMMORPG『アナザーワールド』
かつて存在したどのゲームよりも画期的で未来的で情熱的なこのゲームは、装備品の自由度、作り込めるNPC、攻略サイトですら完全に把握するのが不可能な量のスキルなどもあって爆発的な人気を博していた。
そんな大人気ゲームにおいて影として暗躍し、幾つもの戦争を引き起こしたギルド『ファンタズム』のメンバー達は、楽しい事を探すと言う理念の元日々を暮らしていた。
そんな彼等が見慣れぬ場所に現れた洞窟を探検していると、最奥に大きな魔法陣を見つける。
何がきっかけか、いきなり光出した魔法陣に驚いていると、いつのまにかファンタズムのメンバー達は知らない草原にいた。
未知の世界に困惑はしたものの、完全に未知であるその世界を前にしてファンタズムのメンバー達は嬉々としてその手を伸ばしていく。
全ては楽しさを追い求め、新たな事を知りたいと思う想いが故に。
文字数 16,454
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.05.15
日本国内某所に突如として現れた巨大なクリスタル。
それは別世界とこの世界とを繋ぐ門の役割をしており、既に2度の大規模遠征の結果誰一人として帰らない死の門へと姿を変えていた。
そうして完成した死の門に嬉々として飛び込むのは八咫烏と名付けられている日本の超極秘特殊部隊。
国防予算の何割かを一部隊で抱えるほどに金のかけられたその部隊は、世界最高峰の実力と技術を保持している。
そんな彼等はクリスタルを通じて異世界へと移動し、己の野望を叶えるために日本との通信を遮断して行動を開始するのだった。
文字数 9,261
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.05.15
帝国において一般兵として仕事をこなす主人公テイリーは、妹と弟二人のお腹を満たす為に夜の森へと繰り出していく。
普段ならば生物の鳴き声が聞こえる森の中、だが一度足を踏み入れてみればそこはいつもとはどこか違う雰囲気の森だった。
その森で負傷した冒険者と出会いその仲間を助けにいく最中でピンチに陥ったテイリーは、まだこの世界において存在していない銃を扱う特殊部隊の紋様が刻まれた不思議な女性と遭遇する。
自らの名をイブと名乗り異世界からの来訪者だと告げるイブの事を最初は疑いながらも、テイリーは徐々にその強さに憧れていき惹かれていくのだった。
文字数 5,420
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.05.15
能力と共に代償を持って生まれる世界。
そんな世界において最強と呼ばれる男がいた。
いわく万の敵を相手にして勝利する男、いわく世界を相手にして勝利を収める男、いわく万物の頂点。
現代社会において比肩するほどの人物は誰もいないと言われる男は、ある日思いたったように婚姻する。
神をも恐れぬ力を持ち、生涯孤独とされた男が何故いきなり結婚したのか。
全ては謎に包まれているが、一つだけ分かることがあるとするならば──彼は世界一の愛妻家である。
文字数 5,986
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.05.15
かつて世界を混沌に貶めた最悪の大戦。
その最盛期に魔族を倒す為自らを封印した小国の兵士暁月は、封印が劣化したことによって再び世界にその姿を表す。
しかし世界はすでに大戦を過去の忌むべきものとし、平穏な世界になっていた、
敵を倒し生きる術しか知らない暁月は、生きる為に冒険者となり世界中を旅する。
かつての仲間達の残骸を探して、大戦の本当の意味を見つける為に。
文字数 10,455
最終更新日 2019.12.30
登録日 2019.12.25
学校のクラスメイトを含め異世界に転移する、いわゆるクラス転移に巻き込まれた主人公、鈴木湊は神から異世界に行くか日本に戻るかを問われる。
最初は乗り気では無かった湊だったが、ドラゴンやエルフが住む世界に転移できる事に魅力を感じ、神の話に乗る事に。
周りのクラスメイト達が様々な能力を獲得していく中、湊が手に入れる事が可能だった能力は〈能力借用〉というスキル1つのみだった。
しかしこのスキル、実は自分が知っている物語の主人公やキャラクターの能力を無条件で七つまで使用できるというとんでもないものだった。
さらにその能力を使用する事によって、ちゃっかりと再生系の最上位スキルと鑑定系の最上位スキルを手に入れた湊は、異世界をだらだらと楽しく生きていく。
そんな基本屑だし適当な、主人公らしくない主人公の異世界転生ライフ。
文字数 21,527
最終更新日 2019.02.18
登録日 2019.02.09
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