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ひょんなことでもないけれど。
異世界に転生した桐田進(きりたすすむ)は、自分の適正武器をトランプにした。
彼はカードゲームが好きだった。
アニメや漫画でよく見るデッキケースの付いたベルトを腰に巻き、トランプを納め、個性豊かな人やモンスターがいるかもしれない世界を冒険する。
彼は、選んだ武器を信じてスライム相手に苦戦していた。
文字数 1,498
最終更新日 2024.12.14
登録日 2024.12.10
ひょんな勘違いから彼女に刺殺された俺、山科流我(やましなりゅうが)。
目が覚めたら前世の姿かたち年齢のまま、異世界に転生していた。
だが、隣には、俺の後を追って死んだ俺を殺した彼女、相竜要(そうりゅうかなめ)も転生していた。
異世界に転生しても彼氏彼女な俺達だけど、些細なことでまた殺される俺。
ただ、転生したい世界では俺はスキル〈タイムリープ〉を覚えていたので、計1万回までなら死んでも、彼女に殺されても、死ぬ前に記憶だけ引き継いで戻ることが出来たので、何とか生き延びることはできた。
しかし、この世界で生きていくには冒険者として生きていくしかなくて………。
文字数 5,589
最終更新日 2024.07.25
登録日 2024.07.22
日夜仕事に追われ続ける日常を毎日毎日繰り返していた。
仕事仕事の毎日、明日も明後日も仕事を積みたくないと生き急いでいた。
そんな俺はいつしか過労で倒れてしまった。
そのまま死んだ俺は、異世界に転生していた。
忙しすぎてうわさでしか聞いたことがないが、これが異世界転生というものなのだろう。
生き急いで死んでしまったんだ。俺はこの世界ではゆっくりと生きていきたいと思った。
ただ、この世界にはモンスターも魔王もいるみたい。
この世界で最初に出会ったクレハという女の子は、細かいことは気にしない自由奔放な可愛らしい子で、俺を助けてくれた。
冒険者としてゆったり生計を立てていこうと思ったら、以外と儲かる仕事だったからこれは楽な人生が始まると思った矢先。
なぜか2日目にして魔王軍の侵略に遭遇し…。
文字数 58,119
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.06.11
昔々おじいさんとおばあさんが住んでいました。
もし、おじいさんがあそこでああしていたら。
もし、おばあさんがあそこでああしていたら。
もし、桃太郎がきびだんごを持っていなかったら。
桃太郎という話にはならなかったかもしれない話。
文字数 780
最終更新日 2024.06.24
登録日 2024.06.24
ある日下校中に人違いで殺された主人公の灯仙多(あかりせんた)。
かわいそうに思った神様が転生先を選ばせてくれたので、魔物をテイムさせて戦わせる文化がある世界へ転生させてもらえることに。
一度に何体テイムできるか、どんな魔物をテイムできるか、楽しみに転生を果たした。
しかし、テイム能力は低く、スライム2体しかテイムすることができなくて……
文字数 15,513
最終更新日 2024.06.22
登録日 2024.05.30
魔界の第4王子として生まれたダイヤ。
他の10人の王子達は生まれて早々にスキルを授かり、人間界を支配するべく日々鍛錬してきたが、ダイヤだけはスキルがなかなか発現しなかった。
ダイヤが17歳になった時、突如スキル『コピー』が発現。
スキルの有用性からダイヤが魔界の王になることを危惧した他の王子達により、ダイヤは人間界に追放されてしまった。
文字数 6,368
最終更新日 2024.06.19
登録日 2024.06.06
川から流れて来た桃
それを拾ったおばあさん
でもきっと拾わないという選択もできたはず
これはおばあさんが川に行かず
おじいさんと一緒に山に行った世界線
文字数 937
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.06.14
砂漠の女王には憧れがありました。
緑豊かな森を見たいと。
密林の女王には夢がありました。
広大に広がる大地の姿をこの目に焼き付けたいと。
二人が出会うのは運命でした。
運命だったはずでした。
文字数 808
最終更新日 2024.06.12
登録日 2024.06.10
僕の弟の名前はリチャード。
リチャードは魔王軍の魔法使いに操られ、魔王の城へと連れていかれてしまった。
そこで実験体にされ、リチャードのクローンが9万9999体作り出された。
多種多様な9万9999体のリチャードを殺して本物のリチャードを探して出して、救い出す。
街や人をいろんな手段で襲うリチャードを殺しながらリチャードを救う。
そんな物語が始まった。
文字数 4,184
最終更新日 2024.06.11
登録日 2024.06.09
俺はニートだ。
名前は、マドカ。15歳。
生まれてこの方家の中に閉じこもることに最高の幸福を見出している。
だが母親に働けと娯楽をすべて奪われ、母を呪いながら王都で冒険者に登録した。
すると職業が勇者であることが判明。
あれよあれよともてはやされ、すぐに逃げ出した。
そんな俺に魔王の娘と言う奴が話しかけてきて……
文字数 5,896
最終更新日 2024.06.11
登録日 2024.05.30
アパートの隣に住む青山さん。
青山さんの部屋の床が少し光っていたので、近づいてみると床にアニメで見るような魔法陣の端っこ部分に見えるものが……
気になって触ってみたら、異世界に。
勇者に選ばれた青山さんのついでに飛ばされた僕はいきなり邪険に扱われ……
文字数 5,288
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.05.26
料理を趣味にしたい僕は、形から入るタイプで定価5万円の包丁を買うところから始めた。
だけど家に着いたら突然包丁の下に魔法陣が表れて、やばいと思いとっさに包丁ケースにしがみついたら一緒に異世界に……
包丁だけはぎとられ、捨てられた僕は包丁を取り返して元の世界に帰るため強くなることを誓った。
文字数 4,657
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.05.26
川から流れて来た桃
それを拾ったおばあさん
でもきっと拾わないという選択もできたはず
これはおばあさんが川で桃を拾わず
おじいさんが山に芝刈りに行かなかった世界線
文字数 837
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.06.09
僕の家には農家のおじいちゃん家からよく大量の柿が送られてくる。
大量にはいらない僕は、隣の赤尾さんの家によくおすそ分けをしていた。
赤尾さんはあまり食べていないみたいだけど、赤尾さんの家によく来る外国人のお客さんには好評みたいで。
ただある日、その外国人の人が訪ねてきて僕にいきなり「魔王軍の隊長になってくれ」といった。
隣の客はよく柿食うだけの客だったはずなのに……
文字数 4,847
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.05.27
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