イタコ小説一覧
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【自称イタコの瀬名美月は、本当は推理を駆使して解決をめざす探偵だった。瀬名さんとジローの奇術まがいな口寄せが始まる】
「この学校にイタコがいる」と風の噂を耳にしたジローは、亡き母の声を聞くためにワラにもすがる思いで瀬名美月の元を訪れる。
巫女の一種であるイタコ。死者の声を訊き、生者との仲介者となる彼女らは、『口寄せ』と呼ばれる術を持って死者と交信する。
彼女に口寄せをお願いしたジローだったが、幸か不幸か、彼の父は元手品師だった。幼い頃から手品のタネを見てきたジローにとって、彼女の口寄せはマジックショーにみえてしまう。
しかしながら、解決にまで導く彼女の手腕はたしかな物だった。
その姿はさながら、『探偵』のようである。
そしてふたりは、奇術まがいの推理ショーを行なうようになった。口寄せと言う名のもとに。
文字数 38,263
最終更新日 2022.03.18
登録日 2022.03.09
【自称イタコの瀬名美月は、本当は推理を駆使して解決をめざす探偵だった。瀬名さんとジローの奇術まがいな口寄せが始まる】
「この学校にイタコがいる」と風の噂を耳にしたジローは、亡き母の声を聞くためにワラにもすがる思いで瀬名美月の元を訪れる。
巫女の一種であるイタコ。死者の声を訊き、生者との仲介者となる彼女らは、『口寄せ』と呼ばれる術を持って死者と交信する。
彼女に口寄せをお願いしたジローだったが、幸か不幸か、彼の父は元手品師だった。幼い頃から手品のタネを見てきたジローにとって、彼女の口寄せはマジックショーにみえてしまう。
しかしながら、解決にまで導く彼女の手腕はたしかな物だった。
その姿はさながら、『探偵』のようである。
そしてふたりは、奇術まがいの推理ショーを行なうようになった。口寄せと言う名のもとに。
文字数 14,648
最終更新日 2022.03.07
登録日 2022.03.07
万乗穫(ばんじょうみのり)は、一人暮らしを始めたばかりで困ったことになっていた。ポルターガイスト現象が頻繁に起こり、どうにもならない状況だった。それを大学の教授に相談したところ、達川笑也(たちかわえみや)なら解決してくれると紹介してもらったら。
───────……彼は高級マンションに住んでいたのだが、部屋はインスタント食品のゴミで腐海の森に。
解決してもらうことになったが、その問題は思ったよりも強大で。依頼料がわりに穫は笑也の自宅のハウスキーパーとしてバイトすることに。
神様達の好物は、インスタントなどのジャンキーフード。
そんな神様を降霊出来る男のイタコ(?)と女子大生の毎日をお届けします。
文字数 203,360
最終更新日 2021.08.19
登録日 2020.12.01
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