「通」の検索結果
全体で23,716件見つかりました。
文字数 14,613
最終更新日 2024.08.14
登録日 2023.09.25
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魔法がある世界の人類にとって、魔法のない世界などあり得ない。
逆に魔法のない世界の人類にとって、魔法のある世界などあり得ない。
魔法とは言い換えれば奇跡である。
奇跡を起こすか起こさないか、決めるのは神である。
よって魔法とは神の力を模倣する行為である。
つまり魔法を扱うと言う行為は神の代理を行うことを意味する。
そして、神の代理であるならば崇めなければいけない。
神という概念が存在する限り、そこには宗教が必ず存在する。
教義は様々であるが、神を最上級の存在として扱う点は全ての宗教に共通している。
神を冒涜する宗教などは宗教ではない。
しかし、魔法使いを神の代理とするのはあまりに危険極まりない。
何故なら魔法使いは所詮人間だからだ。
人間である以上、生まれながらの善悪どちらかの属性がある。
善ならば良い。その魔法使いは神の代理で間違いない。
だが悪ならば。その魔法使いは神の代理ではない。
善悪全てを孕んでいる、全知全能の存在が神であるとするのならば、悪を成す魔法使いも神である。
たとえ人間を大量に殺す生き物であっても。
これは魔法使いを神と崇める世界の話。
文字数 8,532
最終更新日 2024.10.22
登録日 2024.09.19
・・・オレはうんざりしながら、
学校帰りユリガハラ公園を通りかかった。
・・・もう、限界だ!
やってられねー!!
皆は、ハンバーガー食って
くだらねーアーティストと呼ばれる
マッドサイエンティストの
創った歌を歌って、
非日常の空間の部屋で、
騒いだりしてるのに
なんだってオレは・・・。
『毎日、毎日うんざりだ!!』
オレは、そう言って
人けの少ない
ユリガハラ公園の芝生に
寝っ転がった。
そう、このイライラの原因、
それは無理やり親に習わされてるアレ・・・
なんたってピアノだぜ! このオレが!!
なのをトチ狂ったのか、
オレが中学の頃あたりから、
急に上流階級を意識しだした家の親父が、
脱サラして小さなビジネスホテルを
建てやがった!
・・・そして、息子のオレにピアノを!!
サラリーマン時代にもヤバイ
仕事をかかえてたっていうけど、
とぼけた顔してかなりの金の亡者だぜ!!
文字数 3,017
最終更新日 2017.08.24
登録日 2017.08.24
伝説の勇者と予言されたアイドルグループが異世界で織りなすドタバタバトルコメディ。
桜子、美羽、智花、亜季、メイの5人揃って「SU☆PI☆KA」。
その駆けだしアイドルグループのリーダーである桜子は考える。
何故こんなことになってるのか、と。
地上から2000m。空の真っただ中。大型飛空艇の甲板。突然始まる空中戦闘。
自分を取り巻く異常すぎる状況の中で、ヘッドセットを通して聞こえてくるのは「歌を歌え」という無情な指示のみ。呆然と立ち尽くしながらも、桜子は叫ぶしかなかった。
「で、出来るかああああああっ!!」
桜子達5人の運命と、異世界全土を巻き込む陰謀が、今、交錯する――。
登録日 2017.11.22
ごく普通の高校生、奏斗。しかし訳の分からないロボットのせいで、ごく普通ではなくなった。世界征服を目指しロボットと共に征服の旅へと旅立つ。しかし、現実は甘いものではなくて…
文字数 1,104
最終更新日 2020.08.10
登録日 2020.08.10
家へと帰る途中で異世界へと転移してしまった高校生、田中碧。そこで出会ったのは、自らをおっさんと称する名乗らない男だった。
男によれば、この世界は以前にも碧と同じ異世界の人間が訪れていた。しかし、その青年は『天使様』『神の子』と崇め奉られ、化け物退治に出かけて行方不明……。
碧は『普通の人』でいるため、男の庇護の元で魔物のチビと共に目立たず平和に暮らし始める。しかし、男が起こしたとある事件によって、碧はヒューマーと魔物、デミヒューマーの軋轢の中に巻き込まれていく。
――それは奇しくも、碧の抱える過去と性(さが)を掘り返す旅路だった。
2022.06.05 完結しました。
登録日 2019.07.08
綾小路財閥の跡取り、綾小路伊澄は亡くなった祖父の遺言にしたがい女装して女子校である聖ビブリア学園に通うことになった。
文字数 43,150
最終更新日 2021.02.25
登録日 2021.02.01
僕とふみちゃんは、おんぼろの狭いアパートで暮らす、カップルだ。
ある日、ふみちゃんは戦争に呼ばれて、何が何だかわからないうちに、あっという間に戦争に行ってしまった。
ふみちゃんがいなくても、心配させないように、僕はちゃんと生活しないといけない。
これは、戦争では役にも立ちそうにもない、そして貧しい僕からみた、生活と戦争の物語。
※この作品を通じて政治的な主張をしたいとかは特にないことをお断りしておきます。
日本風な舞台なだけで、一種のファンタジーのようなものと捉えてくだされば。
※アルファポリスライト文芸賞で奨励賞をいただきました。
文字数 27,449
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.04.30
吸血姫と呼ばれる存在に誘拐された普通の高校生の赤時小春(あかとき こはる)は、同じく吸血姫を名乗る千祟千秋(ちすい ちあき)によって救出された。生き血を吸って己を強化する吸血姫は人類を家畜にしようとする過激派と、人類との共存を望む者達とで絶えず争っていて、偶然にもその戦いに巻き込まれた小春は共存派の千秋に血を提供して協力すると申し出たのだが、この選択が人生を大きく狂わせることになる。
吸血姫同士の戦争は、小春と千秋の深まっていく絆はどこへ向かうのか。これは非日常に足を踏み入れた平凡な少女と、新たな日常を手に入れた吸血姫の少女の物語。
文字数 214,581
最終更新日 2021.09.28
登録日 2021.08.28
吉井美里、88歳
私は今、病院のベッドの上で植物状態として生かされている
多くの医療機器に囲まれ身体には沢山のチューブを通され、全く意識がない状態で寝ている
ただ私は間違いなくそこに存在しており、ずっと幸せだった夢を観続けているのだろう
あの事故さえ起きなければ!
私の愛する人、ひろちゃんを失う事は無かった!
その愛する想いが強過ぎて、この世に未練を残してしまい今も植物状態として生き続けている
逢いたい
もう一度
私の愛する人・・・・・ひろちゃん
この作品は短編で全35話で完結しています。
最後まで読んで頂ければ嬉しい限りです。現在、別ジャンルになりますがファンタジーも連載していますので、興味があれば是非とも御意見感想の方も宜しくお願いしますm(_ _)m
文字数 40,317
最終更新日 2022.03.06
登録日 2021.12.30
小早川刻親、二十六歳。恋人に振られて人生どん底の最中、足を滑らせ真っ逆さま、ああこのまま死んじゃうの?と思ったところ、ピンク色の髪をした普通のお兄さんにうっかり命を助けられる。
倉科良悟、二十一歳。ピンクの髪にシュシュがトレードマークの、しがないカメラマンアシスタント。撮りたいものがやっと見つかったけれど、なんとその人はちょっと鬱っぽい面倒くさくて可愛い男だった。
だらっとしたテンションの年下男×口だけは達者な鬱っぽいゲイ。以前サイトで連載していた完結済作品です。文庫一冊分くらいの分量。
【表紙イラスト:葛家ロウ様】
文字数 115,178
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.02.23
S県S市の私立S高校に通う船瀬朱莉は高校で初めて迎えた体育祭でクラス対抗のリレーに参加することになった。
まるで乗り気でなかった朱莉は憂鬱な気分の中、そこで女子バスケ部の1年生エース山代絢音と出会う。
周りに馴染んでいたい朱莉と周りに冷たい絢音には、それぞれ誰にも言いたくない隠しごとがあった。
文字数 10,442
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.09.16
ネミは婚約者のルトとその母親と暮らしていた。母親は少し嫌味っぽいが、それを除けばネミは満足していた。
しかしある晩、部屋の前を通るとルトの怒鳴り声が聞こえた。
そこからネミの生活が狂いだした…
文字数 2,000
最終更新日 2023.03.26
登録日 2023.03.26
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新潟県の山村に産まれて紆余曲折を経て日本の頂点に這い上がろうと日夜全身全霊を傾け続けているあと数年で50歳になろうとしている中年の半世紀の物語であり様々な不幸な出来事をいくつも体験して一筋の光明に辿り着いたものの良き理解者や協力者というのが現れず足留めを喰らうことになりうだつの上がらない生活を送り続くている。
物語の原点というのは、なんの変哲もない昭和の頃によくありがちな田舎の中流家庭の家族の話であるのだけれども両親の離婚によって母子家庭となりそれからの家族の引き起こしてしまった不祥事や様々なトラブルに巻き込まれたり所々に現れてくる中途半端な認識や考えを持った自己中心的な人間の出現により心身ともに疲弊しながらもなんとか生き続けているのであったのだが、不幸な結果を何度も何度も生み出し続けてしまうことになってしまっているようである。
主人公の「修」というのは、幼い頃より図書館に通っていて偉人の伝記やや漫画などを読み漁っていたために常人よりも少し博識であったり家族や友人や知人などの影響と本人の向上心や努力もあったり勉強熱心であったり生来の探求心や好奇心などもあり他者への読心術にたけていたり常識というものや人間や男女の機敏というのにも長けているので場の空気を読むことや真実を見極める洞察力というのも身に付けているので常人に理解しがたい能力を持ってもいるので「怪物」や「超人」という他者を圧倒することの出来るパフォーマンスも兼ね備えていてある意味で「神に最も近い人間」と捉えられることも屡々あったのだった。
「修」は、一時期ブームになった「ドラゴンクエスト」を人並みに嗜んでいて人生において転職をする事により様々なスキルや能力を強化することの出来るシステムというものに重きを置いて自分の能力を覚醒し続けていて「遊び人」から上級職の「賢者」に成長して青年期を過ごしていたのであった。
「修」の目指している目標ともいうべきものというのが「究極の生物」というような特別なものでなく普通に何不自由の無いごく普通の日常というありふれたものでしかないのであるのだったのであるのだが、「普通の生活」というものが「修」にとってとてつもなく高い壁やハードルとなってしまっていたのであった。
超人や神のような高位の人間というのは周囲の目や期待というものを無視して生きるということというのが、「普通」でないわけであるので一般的な人間の目からすれば特殊な生活をしている訳なのだから羨望の眼差しや特別な視線というのを日常的に感じてしまっていたり常識の枠の中にあてはめることの出来ない事象なのであるのだから全ての人間に理解を示して貰わなければならないという過酷な状況でもある。
強いて言えること「修」は、『いろんな意味で普通の人間で無いのである』幸か不幸かでいえば不幸である。
文字数 4,998
最終更新日 2023.06.05
登録日 2023.06.05
リア充に死の救済を。
裏切り者には永遠の苦痛を。
孤独を生きる者に居場所を!
田中は非リア充の代表として、その言葉を叫び続けるはずだった。
あの日、告白されるまでは。
───すべては彼女の存在を隠し通すために!
奔走する高二男子の物語。
文字数 4,664
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.09.17
太っており、まったく興味が湧かない女性に対しても、人間とは面白いほど文字を書けてしまう。逆にいうなれば、興味がないものでも、記憶という媒体を頼りにするならば、まったく共通点がなくとも書ける。たとえば、上記の女性であれば、エンシュアHを28日間分初めて出してもらった女性という点で記憶できる。要するに、セックスの対象ではないが、エンシュアHを貰っているということに関してのみは、興味が湧いたことになる。しかも、「初対面」であり、「異性」という言葉が、おそらくは脳の記憶する媒体を擽「くすぐ」るのだろう。つまりは、「異性」として見ていたということは、セックスの対象であったということになる。自分は気付かずに、こんな人間には自分は興味がないと思えばおもうほどに、記憶の媒体は、「くすぐられる」ことになるのだ。そして、その記憶とは、太っていた女性を完備で出来た女性だったと記憶を摩り替えてしまう。Aはたしかに巨体であり、セックスの対象ではなかったが、結局は穴があることに変わりはなく、穴があればよいという男性であれば、相手が「みてくれ」が多少は「ごわついた」人形であっても、すり替えが可能だということになる。そして、Bという女性を思い浮かべて、細くて「みてくれ」が最高だった女性へとBへと変化出来るということになる。記憶などというものは、案外役には立たない。BでなくてもAという対象物が「異性」という点で、興味は十分に湧いたことになる。その証拠に、Aを思い浮かべて、自慰が可能かと問われれば、それは無理と判断されるが、人の顔面偏差値などは、直ぐに挿げ替えられてしまう。Aでもなく、Bでもなく、一番上等な顔面へと自慰の最中に挿げ替えられてしまうのである。Aに対して本当に興味がなかったと示すには、人間とは相当な覚悟が必要になる。セックスの対象でもなければ、「異性」であるというだけでも得意点なのに、それに興味を示さずに、バストはこれくらい、と過去の女性のデータをもとに目方を量りだす。本当にバストが小さければ、興味が示さない範疇のバストへとなるだろう。Aの胸であるのだが、いままで抱いてきた数の女性の中でも普通よりも大きかったとするならば、それだけでも興味は十分にあるとなる。それに加えて、例えばだが、その女性のお尻を思い浮かべられれば、ベストな体位が思い浮かぶだろう。セックスの際に「体位」は非常に重要となる。自分のものが入らない女性とは交尾できないからである。このように、一見無理だ、記憶には余り無かったからという内容でも、すらすらと書けてしまう。
文字数 1,819
最終更新日 2024.07.25
登録日 2024.07.25
文字数 5,113
最終更新日 2015.06.21
登録日 2015.02.23
ある日、不思議な色をした猫に引っ掛かれ………。
その猫のせいで彼女は猫化する体質になってしまう。
猫耳が生えるのでなく、本物の猫に……。
家でも学校でもパニクる彼女の前に手を差しのべたのは、幼馴染の彼だった。
※文章を修正しました。
この作品は、不定期更新です。ご了承下さい。
文字数 16,287
最終更新日 2024.03.07
登録日 2017.11.10