「虫」の検索結果
全体で1,236件見つかりました。
★毎日二回更新(8:00と20:00)
「魔力を使う者」と「魔力を与える者」が二人そろうことによってはじめて与えられる称号―― 「魔法使い」。
中央大陸で随一の繁栄を誇る魔法国家セルビアは、数多くの「魔法使い」を世に送り出してきた。
セルビア国の名門サーシャ家の次期当主の印を持つ者は、リリス・サーシャという名の若き十六歳の少女。
彼女は持っている魔力が大きすぎる所為で相手が見つからず、なかなか「魔法使い」になれないでいた。そのため、半ば家を追い出されるようにして旅に出ることになってしまう。
旅の中で少女は銀髪青眼の不思議な青年と出会い、ふたりの運命は少しずつ変わり始めた。
ふたりは何度もすれ違いながらも互いに惹かれあう。
これは、愛と絆を求める泣き虫少女と、初めて愛を知る青年の物語。
文字数 40,511
最終更新日 2022.08.20
登録日 2022.08.11
「みおね、みおはぁ、おねぇちゃんのこと……だいしゅき!」
妹、ミオが3歳の誕生日の時に言った言葉。その言葉だけでミア・ヴィストは救われた。
──彼女が幸せなら、姉である自分も幸せ。
──彼女が苦しんでいるのなら、姉として助けてあげよう。
まだ10歳だったミアは、天使のような笑顔を向けてくる妹にそう誓った。
しかし、ミアはすぐにエルフの里を旅立つことになる。ある時、己に潜む強大な力が暴走し何よりも大切な妹を傷付けてしまったのだ。このままでは自分が妹を殺してしまうと悟り。姉妹は別々の道を歩むことになる。
それから百年の時が経ち、ミアは世界最強の『英雄』となっていた。
任務の帰り道も遠く離れた地に居るであろう妹のことを思い浮かべるミア。そろそろ妹の温もりが恋しくなって来た。そう思っていた時、ミオから手紙が届いた。それはミアがホームにしている『シュバリエ王国』の学校に入学するので、近々王国に向かうとの内容で────
「三年ほど休暇を貰うわ」
妹の行く『王立トルバラード学園』に入学することを決めたミアは、『英雄』としての責務をいとも容易く放棄した。
今更何も学ぶことがないミアが、どうして入学することを決意したのか?
「妹が居る。それだけで入学する意味はあるでしょう?」
極度のシスコンを発症している英雄様は、ついでに妹に集る羽虫や害虫を払いながら正体を隠して妹との学園生活を謳歌する。
「はぁーーーー可愛い。うちの子めっっちゃくちゃ可愛い。何なの? 私を殺しに来ているの? ああ、もうだめ。天使。私の妹まじ天使!」
文字数 105,711
最終更新日 2019.05.13
登録日 2019.04.22
メイドとして働く泣き虫なメアリーに婚約話が持ち上がった。婚約相手は仕えているご主人様のエドガーなのだが、彼は高慢で、鬼畜で、メアリーに毒吐いてばかりの底意地悪い男だ。「君って苛め甲斐、あるからさ」ふるふると震えながら涙をこぼすメアリーに対し、彼はいつものように嗜虐的な笑みを浮かべる。けれど、その日は少し様子がおかしくて……。【ムーンライトノベルズさんで連載していたものを分割しております。番外編は時間が空き次第更新していくかも。愛ある鬼畜好きなので、こんな生易しいのは違う!になったらすみません】
文字数 22,922
最終更新日 2019.01.09
登録日 2018.12.30
魔法が存在する世界でエリーが授かった魔法は昆虫の使役魔法。
エリーは虫の使役魔法を使って良質な蜂蜜を採取していくが、村人には「虫を使役するなんて気持ち悪い」と言われ、結婚すると思っていたエドワードにも距離を置かれる。
しかし、村人たちはその蜂蜜を格安で買い叩くが、身内がおらず狭い村社会ではエリーは強く出られない。「虫女」と悪口を言われる日々だった。
ある日、いつものようにエリーが蜂を使役していると、エリーが蜂に襲われていると違いした騎士が、エリーを助けるため蜂に果敢に向かっていった。エリーが誤解を解こうとするも既に遅く、蜂に刺されボロボロになった騎士。エリーの蜂蜜には秘密があって…
文字数 4,142
最終更新日 2023.05.03
登録日 2023.05.03
【あの嫌われ者がヒーロー!?
とある研究所で始まる、今までに無かった!ニューヒーローが地球を救う!?】
〜あらすじ〜
バイオ科学研究所では、ある国家プロジェクトに関わる研究を行っていた。
それは「昆虫人化計画」というもの。
労働力としてAIロボットの普及により、人々の負担は大きく軽減されたが、一方で資金面でAIロボットを導入出来ない企業もある現状に目を付けた政府は、そういった企業を助けるために、AIロボットではない新たな労働力として考えられたのが「昆虫を人化する計画」である。
昆虫を人化して労働教育をする事で、人件費と導入資金を大幅に削減する事が出来るというメリットがある。そのためには昆虫の専門知識が豊富な研究者を政府は探していた。
そこで白羽の矢が立ったのが、山奥で昆虫の研究を行っているある昆虫博士マーブル博士。
マーブル博士の研究成果はどの学者もその経験、知識共に認める程で、このプロジェクトを成功させるには彼しかいないと言わしめる程だった。
文字数 66,587
最終更新日 2020.12.30
登録日 2018.07.25
地元中学に通う『小宮(こみや)椿(つばき)』は虫女と呼ばれるほどの本好き。
未だに友達と呼べる人間はおらず、放課後になると図書室に入り浸る毎日。
しかし、ある雨の日を境に椿の学校生活は変わる。
土砂降りの雨。
何時ものように図書室へと向かうと、そこには一人の男子生徒が寝ていた。
名は『柳(やなぎ)宗一(そういち)』
彼との出会いが椿を大きく変える。
文字数 31,141
最終更新日 2021.01.18
登録日 2021.01.18
文字数 9,632
最終更新日 2019.10.18
登録日 2019.10.18
ただ時間を潰すような生活を送っていた美里は、レンタルショップで会った男性に、家で倒れているところを助けられる。
人に甘える事が苦手な美里の心を、男性は少しずつ変えていく。
美里に思いを寄せる同期の男性、突然会社を辞めていなくなった恋人を亡くした女性、皆、自分の思いを隠しながら生きていた。
文字数 58,714
最終更新日 2024.09.04
登録日 2024.07.02
高校3年生の1月。センター試験が襲来する。そしてそこでの無得点者、未受験者は無の空間に閉じ込められるのだ。
注 実在の某試験との関係は一切ありません。名称が問題ある場合変更します。
なんとなく思いついたので投稿。リスペクト半分、適当半分で出来てます。一部書き直しの可能性あり。高校レベルの勉強が分かる人にしかわからない作品になりそう…受験生の方にもちょっとくらい役に立つものにしようとしたらこうなった。処女作なのでお手柔らかに…(こんなのが処女作でいいのか?)
文字数 3,652
最終更新日 2016.10.05
登録日 2016.10.05
文字数 1,196
最終更新日 2023.04.01
登録日 2023.04.01
文字数 3,537
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.09.04
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pixivと同時投稿になります。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16725805
人さらいの一味であるならず者浪人が、神隠し事件を解決しようとのこのこやってきた飛んで火に入る夏の虫状態の医者を捕まえて、調教する話
浪人×医者(美人)
江戸時代イメージ。
有名時代劇ドラマをイメージしました。
相変わらず、導入が長いです。
エロは次から入ります。
文字数 11,911
最終更新日 2022.01.15
登録日 2022.01.15
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外は色鮮やかな花々から春の匂いがする頃。京都市内にある11階建てのマンションの一室から今日も怒鳴り声が聞こえる。
親:「なんやこれは!汚ったない部屋やのぉ!はよ片付けろ!金食い虫が!」
当たり前のように見て見ぬふりをする大人達。
これは私が幼少期からリアルに起こっていた毎日を、私の目線から書いた話。
私は3姉妹の2つ上と5つ上の姉がいる末っ子に産まれた。1番上の姉【M】はレッド症候群(身体障害者)で1人では私生活は送ることが出来ない。その為、私は2つ上の姉【J】と日々協力し合い生きてきた。
私達は母から身体的、精神的苦痛を与えられた日々を生きた。それでも、私はたった1人の母に愛されたいとただ願い、母にとっての良い子(言いなり)になり続けた。
そんな一方通行な愛は私達に注がれることはなかった。
そんな先の見えない、繰り返しの毎日を必死に生きていく。
文字数 1,085
最終更新日 2019.09.28
登録日 2019.09.28