「親」の検索結果
全体で17,338件見つかりました。
ハムスターに似ているから「ハム君」。公太郎はみんなにそう呼ばれている六歳の男の子。
ある日、妹と二人お使いに出かけた先で、道に迷います。夕立にあい小さな、小さなお稲荷様に駆け込んで雨宿りをします。夕立が雷雨となっていく中で心細くなっていくハム君。
そんな中、煙管で煙草をくゆらして、人の言葉を操る不思議な蛙に出会います。蛙は妹が事故にあわないように気をつけた方がいいとハム君に忠告しました。
その後、ハム君は蛙に会うため、何度もあのお稲荷様を探しに行きましたが、あの場所を見つけることはできませんでした。
小さな兄妹が、その不思議な体験を忘れたころ、ハム君の妹と母親が交通事故にあい、危篤状態となります。
心配と不安のあまり眠れない夜、ハム君は雨の日にお稲荷様で出会った不思議な蛙の忠告を思い出します。二人を助けたくて、いてもたってもいられなくなったハム君は、夜中こっそり家を抜け出し夜道を一人駆けだします。蛙に会うためにお稲荷様を目指します。
そうして、ハム君の不思議な冒険が始まるのでした。
文字数 20,575
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.12.01
「頭大丈夫?」
とある国の第3王女リリアーヌは、父である国王に隣国の大国ハテサルに、留学するよう勧められる。
男装して。
「そんな趣味ないわ。ふざけんのも大概にしろ」
母親が踊り子であったため立場が弱い王女は、生きるために暴言と暴力で存在感を出していたーーー
「どうせ留学するなら大人しくいこう」
留学先では、「夏国の極寒の地」と言われる、第1皇子ジークフリートになぜか目をつけられたり…
そんな、メンタルダイヤモンド並の王子(王女)と極寒地と称される冷酷皇子の攻防………のお話
文字数 90,661
最終更新日 2023.06.21
登録日 2022.02.16
キャスリーンは弟と一緒に、バラバラになってしまった曾祖母の日記を探している。どうやら日記には、隠し財産の在処が記されているようなのだ。両親亡き後、苦しい生活に追いやられた身としては、どうしても手に入れたいものだった。
ある邸宅でキャスリーンは失われていた日記の一冊を発見した。こっそりと持ち帰ろうするが、騎士のグレンに現場を見られてしまう。色仕掛けで場を乗り切ろうと決めたキャスリーンだが……。
人騒がせな女と「自分は絶対に恋愛も結婚もしない」と決めているちょっとひねくれた男のお話。
※シリーズ「愚者たちの物語 その4」※
文字数 214,864
最終更新日 2023.03.17
登録日 2023.03.15
10年前。父、母、兄を一ヵ月の間に立て続けに亡くした、雲雀史佳(ひばりふみか)。
以来ずっと、家庭のある幸せそうな周囲とその日常に居場所がなくて、人と距離をとって生きてきた。
親ナシということで保証人のない就職活動もうまくいかず、派遣社員として働いていた史佳だが、ある会社の募集に応募したことで、人事部社員に推薦され新しい職を得ることになった。だが新たな職場でも、派遣社員ということで肩身の狭い思いをする。
両親を亡くしたときのトラウマで尖端恐怖症の史佳は、尖った刃物を扱ったことで社内で気を失ってしまう。このとき、かばって怪我をしたのが、史佳を推薦した人事部社員・乃木馨(のぎかおる)だった。
高い社内成績のわりに、とっつきにくいと評判の馨。そんな彼と会話を重ねるうち、赤髪の彼が噂ほど地味でも口数が少ないわけでもないと史佳は知る。馨に支えられた史佳は、派遣社員であっても堂々と仕事ができるようになっていく。
人嫌いの馨の、唯一無二の親友が亡くなった兄・史矢(ふみや)であることがわかり、そこから二人は付き合うようになるのだが。
この二人の恋愛が、互いの両親のからみあった過去を暴きだすきっかけとなり――
文字数 35,586
最終更新日 2018.05.31
登録日 2018.04.09
父親は死に
母親さえも失った
天涯孤独な少女が1人いた。
彼女の願いはたった1つ。
母親を殺した国に復讐することだった。
文字数 7,531
最終更新日 2019.06.25
登録日 2019.06.22
2回目までの人生はヒロインとはかけ離れた生活をしていたけれども、3回目からはヒロインに近づいたらどうなるのか興味があったので実際に近づいたらどうなるのかって言う話。
転生2回目落ちぶれ財閥を落ちぶれなくしたり、両親の生存の有無を全部良い方向に向けたり、家を守る為に 武者修行したりした2回目の転生時。
3回目は、その2回目までのスキルや知識が、全て備わった状態でスタート。
とりあえず、ヒロインと友達になってみます。
文字数 5,114
最終更新日 2019.08.10
登録日 2019.08.01
お気に入りに追加
0
記憶の中の両親は、極悪人じゃない。
私の親はどんな人間だったんだろう。
22歳、子供をもち親になった。
そんな私の昔話を聞いてください。
文字数 2,760
最終更新日 2020.02.18
登録日 2020.02.18
俺はモテない。
なぜか?
その理由を俺はもう、反吐が出るほど考え尽くした。身をよじって、頭をひねって。最後にたどりついたのは自分自身に対する妥協と、世間への恨みつらみ。「しょせんイケメン以外、何したって」と斜に構えた脳内俺がつぶやいた。
モテない俺に親愛なる母(dear my mother)は白髪の増えた姿でぼそりと俺につぶやいたんだ。
「ああ、孫が見たいわねえ」
クール(冷静)に考えて俺に彼女ができる確率は0%。無理難題つきつけるマザー。
現実逃避と妄想の先に、未来はあるのか。あるいはヤンデレ美少女との未来が待つのか。
ワンチャン、俺も異世界美少女と結婚したい。
文字数 44,291
最終更新日 2018.02.02
登録日 2018.02.02
頭脳明晰で超エリート高校首席の努力家、風間千鶴。
彼女は親友由梨と下校途中、車に轢かれて瀕死の怪我を負ってしまう。
由梨は千鶴を助けたい一心で、禁術である『神剣』を使って千鶴をある場所へと送った。
その場所とは、神々が凄む『宇宙』だった!
千鶴は、神の秘書『星天師』に任命され、仕事を仲間とともにこなしていく。
由梨の本心を知るために。
そして、由梨と再会するために。
「小説家になろう」で連載しているものです!アルファポリス様にも掲載させていただきます!
一人称の文章のため、少し変わった文体かもしれません。
宜しくお願いします(^^)
文字数 20,075
最終更新日 2019.05.21
登録日 2018.04.22
※少しですが改稿したものを新しく公開しました。主人公の名前や所々変えています。今後たぶん話が変わっていきます。
今年、入学したばかりの4月。
両親は海外出張のため何年か家を空けることになった。
そのさい、親父からは「同僚にも同い年の女の子がいて、家で一人で留守番させるのは危ないから」ということで一人の女の子と一緒に住むことになった。
その美少女は学校一のモテる女の子。
この先、どうなってしまうのか!?
文字数 151,406
最終更新日 2019.02.23
登録日 2018.08.25
ある国にある沙漠の近くをラクダに荷物を載せた商隊が通っていました。その商隊には美しい娘がいました。商隊の隊長の娘で小さな頃から親について旅をしていました。ある時、沙漠を歩いていると、男が倒れているのに気がつきました。その男を助けてわかったのは、男が記憶をなくしている事でした。
※題名は変わるかも(?)⚫︎題名を変更しました。
※更新は毎週月曜日の週1回→2日に1回の更新に変更
第14回ファンタジー大賞にエントリーしました。
文字数 29,039
最終更新日 2022.09.01
登録日 2021.08.09
高校入学と同時に柴田 敦は片思いだった女の子、黒崎 優衣に彼氏が出来る。その彼氏は小学生からの腐れ縁で親友の黒河 蓮、そして同時に黒河の事が好きで幼馴染だった安眞木 恋華は失恋する。お互いの傷を舐め合うかのように恋華と敦は付き合い始め、4人楽しく学園生活を送るが、ある事をきっかけに4人の関係性が変わっていってしまう。
文字数 3,468
最終更新日 2021.12.28
登録日 2021.12.28
まじめな純恋愛物語です。
カヌレが紡ぐ恋物語。
この恋は親から子へと受け継がれていく……。
僕らの出会いはこのカヌレが引き寄せた恋だったのかもしれない。
三浦恵美が奏でるアルトサックスの音色は、僕にずっと語り掛けていたんだ。
それは彼女の中でずっと生き続けている、彼からの声だったのかもしれない。
念願の高校に幼馴染と共に受かった笹崎結城は入学式の6日前、ある河川敷の公園でアルトサックスを奏でる金髪の妖精の様な少女に出会った。
彼女のアルトサックスの音色はとても悲しく、その彼女の心を映し出す様に僕の心に問いかけていた。
それは最愛の人を亡くした彼女の苦しみと、閉ざされた心が語り掛けてくるようだった。
僕はその妖精を愛した。一目惚れだった……。
だが、彼女の本当の心の中には踏み込むことが出来ない。何故なら、彼女は未だに今は亡き北城響音の事を心の底から愛していたから。
運命は時に悪戯をする。
僕の両親が事故で他界し、僕はあの妖精の様な彼女と共に暮らす事になる。そして知る彼女の本当の真実の姿を。
僕はただ彼女、恵美の傍にいてやる事しか出来ない。でも……僕は三浦恵美を愛したい。
閉ざされた彼女の心と想いを僕は変えていく。
フランス・ボルドーの修道院で作られ広まった「カヌレ」そしてその姿は一度は消えた。
また、この世にその名を世界に広まる事を夢見て。
恵美の消えた心がまた自分に戻る事を信じて……
儚くも淡い青春時代を映し出すラブストリー。
共にその想いは成長していく。大人の恋の姿に……
そして僕らは……。
文字数 175,361
最終更新日 2024.01.07
登録日 2023.01.07
タダノには絵の才能がなかった。でも、絵を描くのは好きだった。だから、画家になった。何十年も前になる。
しかし、タダノには絵の才能がなかった。タダノの作品は、あらゆる場所で、あらゆる人から、無視されつづけた。
そんなタダノにとどめをさしたのがAIイラストだった。
「肝がんで余命一ヶ月。俺の人生は、無意味だったのだろうか」
ため息をつきながらキャンバスの前に座る。ふと顔を上げると、キャンバスの奥にひとりの女性が立っていた。なぜかタダノは、初対面の気がしなかった。むしろ、親しみさえ覚える。
「わたしはレーベン。あなたの作品の内の一枚です、お父様」
「ば、ばかな。ありえない」
「わたしにもにわかに信じられません。しかし、ありえないことが現実となってしまった今、受け入れるしかありません」
無力感に打ちひしがれた懐疑主義者のタダノを、超ハイスペック創作美少女レーベンが説得。創作意欲を、よみがえらせる。そうして、完成した「名画」とは──。
文字数 20,694
最終更新日 2023.02.13
登録日 2023.02.11
優しい魔術師夫婦に育てられた主人公、オルドは、ひょんなことから家事育児を担当する育メンになってしまった。見習い魔術師のはずが、上がるのは家事スキルばっかりで……?
そんなある日、オルドの元に驚くべき事件の知らせが舞い込んでくる。
果たしてオルドは、両親の遺志を継ぎ立派な魔術師になれるのか。
料理の腕を駆使しつつ、ヒロインたちに翻弄されつつのドタバタ貴族ライフ。
※自ブログとの重複投稿となります。
登録日 2015.08.28
ある春の夕方、N市第三小学校六年、サッカー部エースの速芝隼人少年が家に帰ると、製薬会社に勤務して単身赴任していた父親が、なぜか突然家に帰っていた。
ソファーに座ってウィスキーを浴びるように飲みながら、隼人少年の父親は言った。
「もうすぐ世界は地獄になる」
そのころ、N市のあらゆる場所で、人間が人間に噛みつくという不思議な事件が同時多発的に起きていた。
テレビもラジオも携帯電話も使えない世界で、隼人少年たちは安住の地を求めて旅に出る。
登録日 2016.04.21
日本人であった青年は、異世界で新たにトランと言う名で、毎日を過ごしていた。
親友に誘われ、通うことになった学校で、思うがままに生きて行こうとする。
しかし彼の前に次々と立ちはだかる現実という"壁"に、時には自らのため、時には仲間のために立ち向かっていく。
*見切り発車なので、更新ペース不定期です。
*矛盾点などもちらほらあるとは思いますが、ご了承ください。
*なろうでも掲載してます。
https://ncode.syosetu.com/n1547eh/
文字数 71,015
最終更新日 2018.05.22
登録日 2017.10.05
男性に恐怖と嫌悪を抱いているが腐女子でもある男爵令嬢エウリ。離婚歴のある彼女に宰相令息が求婚してきた。高飛車な結婚条件を出し何とか逃げたものの今度は彼の父親、宰相に求婚される。普通なら到底受け入れられない結婚条件を受け入れてくれた上、宰相の顔が、この世で一番好きな事もあり再婚を決めたエウリだが⁉
小説家になろうに掲載しているのを投稿しています。
完結しました。
文字数 180,555
最終更新日 2019.05.19
登録日 2018.06.10