「信」の検索結果
全体で9,948件見つかりました。
九 瑠一(いちじく るい)30歳独身。伊達メガネをかけて気弱さを演出する苦労人だけど、基本良い人。体を鍛えるために入門するも真面目さが高じて合気道六段の腕前を持つ。そんな彼が東大の医学部を卒業し研修の最中に気に入らない教授を殴り、医者の道を断念する。その所為で人間不信になり新潟の町工場に逃げこむように再就職してナイフや包丁を作っていたのだが、連休を利用して社員旅行に東京へ来た際横断歩道を渡っている最中に大型トラックにはねられ死亡。神様の手違いでレイス(生霊)になる。物語はここから始まる。
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主人公無双モノです。
本当は無双してるのに、その自覚がない主人公の成長をまったりお楽しみ下さい。
※弱NTR要素があります。
登録日 2016.03.26
善と悪を差別化させる境界線はどこにあるのか、自分の信じるものがどこまで正しくどこから誤っているのか、はっきりとしないその現実に疑問を抱えながらもそんな現実のために青年たちは強くなる。
文字数 66,403
最終更新日 2022.09.09
登録日 2018.08.08
あなたは異世界を信じますか?
この世界ではない別の世界
ここであり、ここではない
これは、異世界に紛れ込んでしまった人間とその異世界に住む獣人との恋の物語
文字数 22,293
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.07.27
都内アパレル店で働く猿渡基子は、夏休みの連休を利用して兼ねてより気になっていた秘島「藍ヶ島」に一人旅に出る。
藍ヶ島に着いた基子は、目の前に広がるその雄大な自然に感動した。
夕方まで村の周りを観光して楽しみ、その日の夜、地元唯一の居酒屋へと繰り出す。
そして、藤井と言う女から面白い話を聞く。
——昔、名主の息子に浅之助という少々気の強い青年がいた。彼にはおつなという幼馴染の美しい恋人がいて、毎日楽しく過ごしていた。
そんなある日、村の掟によって二人の仲は引き裂かれてしまう。
怒り狂った浅之助は復讐するべく、七日七晩斧を研ぎ、その斧で島民七人を切り殺し、四人に大怪我を負わせた。
しかし、最後に押し入った家で不運に襲われる。その家の家主が大事にしていた観音様により、斧が使い物にならなくなってしまった。
武器を失った浅之助は、追ってくる島民から逃げるも、とうとう追い詰められ、自ら海に身を投げ自殺したという。そしてその後、おつなも浅之助の後を追うように自害した。
島民は凶悪事件を起こした浅之助の無念と怒りを鎮めるべく「南台所神社」におつなと一緒に二人を祀った。
浅之助とおつなの仲が良かったことからか、今では縁結びの神様として信仰されている。
翌日、基子は神社に向かう。
そして、社に着くと不思議な感覚に襲われ意識を失った。
見慣れない景色の中で気がついた基子は、血塗れになって倒れた男を抱き、泣きながら『浅之助!』と泣き叫んでいた。
しかし、抱きしめられた男は笑顔で抱きしめ返そうとするが、あえなく力尽きてしまう。
ふっと目が覚め現実に戻ると、基子の手にはしっかりとその男の温もりが残っていた。
※第二章より、毎週月曜日に更新します。
文字数 16,101
最終更新日 2024.06.24
登録日 2024.05.20
気がつくと死後の世界に到着していた。そこは中間の世界と呼ばれ、二度目の人生への通過点にあたる場所だ。無気味な審問官の女は私の話を信用しなかった。心の奥底に眠る秘密をすべて話せという。どうしたものだろう
登録日 2014.11.30
忘れ物を届けた事をきっかけに走り出す大井町線恋物語。
いつも何かと自信がない音大生カエ。
ある時車内で忘れ物に気づき、勇気を出して届けに走ります。その先にいた人はカエが今まで話した事もないタイプのショウゴという男子で……
タエ子は大井町線が好きだ。
緩やか車窓、柔らかい駅の雰囲気、そして何より気に入っているのは…
美味しいお酒と共に走り出す少し大人の恋物語。
東急の沿線を絡めながら二つの恋が並走していきます。設定が現在より10年前。若干レトロ感あり。まだスマホが誕生していない時代のお話です。
……たまにフェロモン魔人が出ます。
*本編完結済
番外編「ナミさんとフェロモン魔人」連載中。
*今作は「小説家になろう」にも掲載しています
文字数 110,442
最終更新日 2019.02.02
登録日 2018.03.08
SURVIVOR
2002年3月4日
子供の頃
よく弟はクローゼットにお化けがいると言った。
俺は兄として勇敢な姿を弟に見せるためにクローゼットの扉を開け弟に言った。
幽霊なんかいないと。
きっと母を早くに失ったせいで弟は幽霊がいるなんて妄想を始めたんだろう。
弟は母が死んだ日に赤髪の男を見たと言っていた。
周りの大人は誰一人信じなかった。
もちろん俺もだ。
6歳にもなって幽霊に怯える弟は可愛いが毎回こうだと俺が参ってしまう。
ただ母の死因は不自然だった。
目から血を流し身体中の骨が砕けていたらしい。
医者が言うにはこんな死に方は初めて見たと言っていたそうだ。
母がいなくなり俺たちは2人きりになってしまった。
父は俺が産まれてすぐに出て行き家族3人だった。
だけど3人で充分だった。
だが今は2人だ。
だから弟は俺が守ると決めた。
あの晩は満月だった。
いつもの様に近所の犬は鳴き、親戚のおじさんとおばさんは喧嘩していた。
そしていつもの様にクローゼットに怯える弟。
だがこの晩は違った。
いつもの様にクローゼットを開け弟に幽霊なんかいないと言ったその時
黒い腕が俺の身体を掴んだ。
俺は不思議なことに恐怖を感じなかった
ただただ意識が朦朧としていく中で母の叫び声と赤髪の男が母に何かしているのだけが見えた。
次に目が覚めた時弟は泣きながら俺に抱きついていた。
弟は一言俺に言った。
赤髪の男が母を殺したと。
その日を境に俺は幽霊を信じる様になった。
文字数 1,408
最終更新日 2018.01.09
登録日 2018.01.08
出張先は信じられないほど田舎だった。スーパーもなけりゃあコンビニもない。居酒屋どころかスナックさえない。仕事終わり、俺は飢え死にそうなほどの空腹に耐えながら見慣れぬ道を歩いていた。そこで見つけた、一軒の店。食い物を求めて俺は中へ入った。
文字数 1,890
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.10.06
東京・大塚に引っ越してきた主人公・志士子は、街の祠に参拝中、光と共に現れた自称「大塚の神」テンソと出会う。彼女は人々の信仰心を失い、神の地位を奪われたと語る。その地位を奪ったのはご当地アイドルランバー。主人公はテンソの神の地位を取り戻すため協力することに。二人はSNSを駆使しインスタグラムやTikTokで挑戦するも失敗。最後にYouTubeで大塚の歴史を語る動画がバズり、人気を得る。しかし、ランバーとの直接対決でうまく利用され、神の座奪還には失敗。泣くアマテをなだめながら、主人公は続く挑戦を決意する。まだまだ戦いは続くが、果たして二人の運命はどうなるのか。
文字数 3,305
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.06.01
私を信じろ。
言い続けてきた自分が一番信じられない。
私は、愛を知らない男だから。
ふたりになるまでの時間シリーズ・7作目。
ファイナルは、尾上慎が主人公です。
登録日 2015.10.22
アレク・セン・ウェルロッドは転生者だ。
剣と魔法のファンタジーな世界に転生した。
しかも、星一つを領主が納め、その星々を収めるのが国王という王国だった。
アレクはその星の一つの領主の跡取り息子として生まれた。
領主という立場で生まれたアレクだが、前世で酷い仕打ちを受けて死んだせいで人間不信となっていた。
そんなアレクの夢は自由を手に入れること。
誰にも縛られることなく、自由に生きること。
ーー誰も何も信じない。
ーー真面目に生きても得なんでない。
ーー自由に生きてやる!
アレクは夢を叶えるために行動するのだが、なかなか自由になれない。それどころか人に必要とされてしまう。
アレクは夢を叶えることができるのだろうか?
文字数 56,617
最終更新日 2022.03.19
登録日 2022.01.03