「ほっこり」の検索結果
全体で5,786件見つかりました。
フィル少年は学校からの帰り道、巨大な白いボールが転がっていくのを目撃します。その正体は不明のままでした。
フィルは四月から赴任した新しい担任の先生ルイス・ハメットに興味を持ち、友人のランディと先生の家を訪れます。そこで彼らは、先生が独身であることや、女性が苦手なことを知ります。
チャラい性格のランディは先生にナンパを勧めます。ハメットは仕方なく駅でナンパをします。が、同僚のアイダ先生に見つかって失敗します。
次の日、フィルたちはアイダ先生と一緒にハメット先生の家を訪れますが、ハメットは体調をくずしていて、病院に入院していました。
その頃、街ではまた巨大ボールが現れ、トラックに引かれそうになったおばあさんを助けます。でも巨大ボールの正体は謎のままでした。
フィルとランディは新聞で事故について読みます。彼らはまた、グレナダ島の伝説についても読みます。ランディはその伝説に登場するムーアじいさんが彼のご先祖さまだと言います。彼らはハメット先生の病院で、マーキュロの墓の話をします。その後、ハメットはマーキュロの街に盗賊が押し寄せ、街中を荒らしていることを知ると、彼はフィルとランディにマーキュロの墓を案内させ、そこで光るものを見つけます。光るものは小さなオーブでした。
三人がマーキュロの墓から病院に戻ると、なぜかアイダ先生が待っており、その日から彼女はハメットの看病を始めます。
フィルとランディが家でくつろいでいると、テレビで盗賊がデパートを乗っ取ったというニュースをやっています。盗賊は人質を取り立てこもっているようです。人質の中にはなぜがアイダ先生の名前がありました。病院のハメットにそのことを教えると、アイダ先生はハメットのために買い物に出掛けていたらしいことが分かりました。
ルイス・ハメットは事件現場に駆けつけましたが、アイダ先生は盗賊に連れ去られようとしているところでした。
その時、マーキュロの墓で拾ったオーブが、ハメットの胸ポケットで光りだし、ルイス・ハメットは巨大なボールに変身しました。
ルイス・ハメットはアイダ・クレストを救出します。
登録日 2023.07.22
青い毛がもふもふの狼男・ガルムさんはサラリーマン。なによりのウリは誠実さ。ネットワークエンジニアとして今日もその頑張り屋さんぶりを存分に発揮し、客先を渡り歩き、仕事を片づけるべく奔走する。そんなガルムさんに子ができた。奥さんが身籠ったのだ。後にも先にも一つの命。なにせ狼男だからいろいろと難しいこともあるのだろうけれど、私はガルムさんを盛大に応援したい。
※他サイトにも掲載しています。
文字数 6,419
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.06.10
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(1)セミが鳴り止まない暑い、ある夏の日。私は自分への見る目が変わった。
私は高校2年。男子バレー部のマネージャーをしている。今日は自分たちの学校で他校との練習試合がある。練習試合開始は8時。でもマネージャーとして早めに学校についてビブス、ドリンク、体育館の試合の準備。などやることは山ほどある。だから私は1時間早く学校について準備をする。残念な事にマネージャーは私1人。
「1人ぼっちできつい。やめたいな」
と思ったことは今までもあったが選手の活躍の貢献できていると感じる事ができてからはその気持ちは吹っ飛んだ。だから今もこうやって男子バレー部のマネージャーを続けて来れている。
(2)
今日の練習試合は5勝1敗。1敗したものの競った試合だったので選手たちもいい経験になったようだった。そして体育館の片付けを終え、家に帰る。
「疲れた。、、」
この一言しか出ない。でもマネージャーはきついもの。自分は当たり前の事をしているだけと自分に言い聞かせた。男子バレー部は部員30人と学校の中でも部員1番多い部活動だ。その全員分のドリンク。ビブスを用意してスコアと選手のミス、癖などをノートにメモする。まるで海で縦横無尽に動き回るマグロのようだ。家に帰るとすぐにお風呂に入る。ここでふと私は思った。
「どの部活のマネージャーもこんなにきついのかな?」
疑問を持ちながら風呂を出て、タオルで頭を拭きながら居間で考え込んでいると、、
「何でそんな怖い顔してんの?笑」
と兄が話しかけてきた。
「お兄ちゅんのサッカー部のマネージャーって練習試合の時は何時に学校にきてる?」
「何だよ急に。8時ぐらいじゃね。ドリンクもビブスも俺たちがやってる。マジで動かんのよ笑」
「えっ!?!?」
私は驚きを隠せなかった。8時試合の準備も終わらせて、選手のアップをみてノートを取っている時間だ。
「こんな差があったんだ。じゃあ私のやってる事ってズゴイ事なのかな?」
今までは自分が普通だと思って行動してきたが、周りをみたらそんな事はないらしい。自分はすごい人。素直に嬉しかった。
(3)
あの日の夜の兄との会話をきっかけに私はよりマネージャーの仕事に熱心の取り組むようになった。なぜなら自分は普通ではない事がわかったから。
「私はすごい人」
と心の中で言いながら今日もドリンクを作り、ノートをとる。
文字数 3,480
最終更新日 2022.04.03
登録日 2022.03.16
文字数 763
最終更新日 2022.03.24
登録日 2022.03.24
おじいちゃんが死んだ。住んでた写真館で一人ぼっちで。
おじいちゃんのしていた、砂時計のように見えるべっ甲の眼鏡をかけて、僕は昔のことを思い出す。
文字数 1,822
最終更新日 2024.06.02
登録日 2024.06.02
違う世界線での話
そこでは差別もなく、争いもない。
『平和な世界』
皆考えが同じで、日々を過ごしていく、
素晴らしい世界。
機械と一部の人間に侵食され、進化すら操られている事も気付かずに。
文字数 11,796
最終更新日 2021.04.19
登録日 2020.06.21
クリスマスの夜。
駅前の広場で泣いている女性に声をかける少年。
恋人ににフラれた女性と、サンタを信じてバカにされた少年の交流。
ふたりのやりとりが織りなす、ヒューマンドラマ。
ハッピーエンドです。
文字数 4,577
最終更新日 2022.12.10
登録日 2022.12.10
文字数 2,608
最終更新日 2021.07.02
登録日 2021.07.02
文字数 7,505
最終更新日 2022.11.10
登録日 2022.11.07
図書室の司書は気にかかる青年を見かけた。ほぼ毎日通っているイケメンのその人。
ある日気になって声をかけてみると、
「好きな人がいて……」
と、渋々青年は司書に事情を話し始めるのであった。
文字数 8,461
最終更新日 2023.06.26
登録日 2023.06.23
デパートのテナント、アパレル企業でアルバイトをする大学四回生の金井敬太。敬太のアルバイト先は増税のあおりを受け一月後閉店することとなった。増税が与える影響はフードコートにこそ強く表れ、軽減税率によって外食はテイクアウトより勢が高くなったことでフードコートに人がいなくなった。そんな中、敬太がフードコートで夕食をとっていると増税による客足減少を差し引いても人がいないはずのところに白河雅子という女性が現れる。毎回蕎麦を食べる彼女の正体は……?
文字数 9,325
最終更新日 2020.07.19
登録日 2020.07.12
幼なじみで彼氏のたっくんが、バイト先で少しずつファンを増やしていると知ったイチカが、バイトをやめてって言ってしまう。でも、断られて、初めてのケンカ。
本当は頑張るたっくんを応援したいのに。
文字数 8,213
最終更新日 2024.08.01
登録日 2024.07.05