「男子生徒」の検索結果
全体で278件見つかりました。
王立学園の卒業式で、卒業生代表の挨拶のため壇上に登った第二王子が声を張り上げる。
「ヒラリー・アンカーソン! お前はこのアイリーン・ダニング子爵令嬢に対して暴言や暴行、脅迫などを行っていたそうだな!! 私物を壊す、隠す、階段から突き落とす、頭からお茶をかける! よくもそれだけ残忍な真似ができたものだ!! お前のような者は婚約者にふさわしくない! よってこの場をもって婚約破棄を申し渡す!」
名指しされたヒラリーが席から立ち上がろうとした時、後ろからコツコツコツ…と足音が響き、1人の男子生徒が出てきた。
晴れ渡った空のような薄い水色の髪に、深く濃い湖の底のような青色の瞳。
切れ長の鋭い瞳で『氷の貴公子』と評されるウォーレン・グローヴァーだった。
ウォーレンは王都で起こる様々な難事件を解決に導き、貴族・平民問わず人気の学生探偵である。
「この茶番を終わらせに来た」
第二王子に寄り添う子爵令嬢の嘘が暴かれる。
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次回作として「ざまぁシーン」だけを切り出した「サクサク読めるざまぁ短編集」を準備しているのですが、その中の一作として書き始めたら何故か長くなってしまったので、単独の作品として投稿する事にしました。
そのような経緯で書かれた作品ですので、探偵と言いながら殺人事件も密室トリックも難解な暗号も出てきません(そんな事を思いつける技量もありません(笑))
「婚約破棄からのざまぁ」というテンプレだけで書き始めたので長さの割に中身はスカスカです(^^;
隙間時間にサクサクと楽しんでいただければ幸いです。
文字数 8,693
最終更新日 2023.02.09
登録日 2023.02.09
新任教師小鳥遊は受け持ちクラスの男子生徒を欲望のままに乱暴する。
その裏には教師の恐ろしい目的が隠されていた。
文字数 249
最終更新日 2022.11.22
登録日 2022.11.22
とある午後の昼さがり、とある魔法学園は大いに盛り上がっていた。
人の歓声が飛び交い、大きな広場の向かって左には女子生徒が多く集まり歓声上げている。
その反対には対立するように、男子生徒が野次を飛ばしていた。
そんな大騒ぎの中央には、ブロンドヘアに、クリッとした澄んだエメラルドの瞳、綺麗と言うよりは・・・可愛いらしい風貌の女性が、黒いローブを背中になびかせて、向かいに立つ男を強く睨みつけていた。
睨みつけられている男は、サラリとしたプラチナヘアに、ブルーの瞳、見る物全てを魅了するような、精悍な顔立ちに余裕の微笑みを浮かべ、彼女を楽しそうにじっと見据えていた。
「覚悟しなさい、今日という今日はあなたを負かしてやるわ!!」
「そうですか、やれるものならどうぞ。そうそう・・・負けた場合は、必ず約束を守ってくださいね」
※異世界を舞台に、サラサラと読める短編を書いてみました。
※なろうでも投稿しております。
文字数 3,923
最終更新日 2019.04.01
登録日 2019.04.01
【宇宙からやってきた君と私のひと夏の記憶】
進路で悩む高校生、澄佳の街に突然隕石が降ってきた。次の日、学校へ行くと『星野叶多(ほしのかなた)』と名乗る見知らぬ男子生徒がいて──。
「遠い惑星だよ。太陽系よりももっと遠い。
そこが、僕が生まれたところ」
自らを隕石だと言う彼の、宇宙へ戻る手伝いをする羽目になった澄佳。彼と過ごした、短くて愛おしい夏の記憶。
「好きになったかもしれない。
君が生まれた、この小さな星のこと」
──流れ星を繋ぎ止める方法を、私はしらない。
この想いを叫ぶには、星が流れるのは速すぎる──
野いちご/ベリーズカフェで連載していたものを修正して投稿していきます。
第2回ライト文芸大賞エントリー中。
宜しくお願い致します。
文字数 104,822
最終更新日 2019.04.06
登録日 2019.03.27
薬剤師として病院に勤務している内藤匠は、隣接する高校の男子生徒、竹内涼風が陰気を喰っているところをみてしまう。綺麗な顔して口の端から陰気をたらす姿に驚くが、更に自分が陰気臭い人生送っているだろうと図星をさされ腰を抜かす。
「俺なら、それ喰っちまえる」とにっこりいわれ、その代償にキスを要求される。涼風は陰気と淫気の区別が
つかず修行中だった。陰気と淫気に振り回されながら、涼風に惹かれていく匠。陰気を扱う仕事が家業だという涼風の家族まで現れ不思議なことに巻き込まれていく。
文字数 79,507
最終更新日 2021.04.12
登録日 2021.03.11
高校2年生の加瀬桔梗のクラスには、宝来向日葵という女子生徒がいる。向日葵は男子生徒中心に人気が高く、学校一の美少女と言われることも。
しかし、桔梗はなぜか向日葵に1年生の秋頃から何度も舌打ちされたり、睨まれたりしていた。それでも、桔梗は自分のように花の名前である向日葵にちょっと興味を抱いていた。
ゴールデンウィーク目前のある日。桔梗はバイト中に男達にしつこく絡まれている向日葵を助ける。このことをきっかけに、桔梗は向日葵との関わりが増え、彼女との距離が少しずつ縮まっていく。そんな中で、向日葵は桔梗に可愛らしい笑顔を段々と見せていくように。
桔梗と向日葵。花の名を持つ男女2人が織りなす、温もりと甘味が少しずつ増してゆく学園ラブコメディ!
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしています。
文字数 153,335
最終更新日 2021.02.06
登録日 2020.12.27
「君、靴にサイズはいくつだ?」そう訊いてきたのは、お貴族様らしい顔の整った男子生徒。
制服から、1歳年上。ヤバい感じがする。
いきなり聞いてくることもだが、その質問の連想した事象に気づかないふりをした。
だって、私にも選ぶ余地は欲しいんです。
文字数 688
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.20
学園異能スカートめくりバトル = パンチラバトル!
バトルに彩を添えるド直球ラブコメ、ギャグ、魔法少女!
坂崎高校の恋の女神さまのパンツを見てしまい、さらにそれをけなしたことで、三人の男子生徒たちは一年後にはパイパンになってしまう呪いをかけられてしまった。
その呪いを解くには、学校すべての女性(約三百人)のパンツを彼女に見せなけらばならない。
合法的にスカートめくりをするために、女神さまは三人に異能の力を授けた。が、同時に、敵対勢力『パンチラ統制委員会』も発足してしまい、スカートめくりをめぐるバトルが勃発する。
めくれるのか三百人?
パイパン回避はできるのか?
呪い発動まで、あと一年!?
※スカートめくりは犯罪です。ダメ、絶対!
※本作はノベルアップ+にも投稿しています。
文字数 260,591
最終更新日 2023.08.18
登録日 2023.06.02
同じような夢を僕は何度も見ていた。
中学生だった僕たちふたりに起こった不慮の事故――、それがきっかけで僕は自分自身の夢を諦めて彼女のマネージャーになった。僕はそれを言葉にはしないがずっと引きずっている。
そして、高校生になった僕は未だに彼女のマネージャーとしてうまくやれてはいない。アイドルである彼女とどう折り合いをつけて話をすればいいのか分からないからだ。
これはクラスで一番地味な男子生徒とクラスで一番目立っている高校生アイドルの学園青春ストーリー。
挿絵イラスト:七三ゆき様(https://nanamiyuki.com/archives/6256)
文字数 752
最終更新日 2023.05.29
登録日 2022.10.02
高校の入学式。いつも要領のいいα性のナオキは、整った容姿の男子生徒に意識を奪われた。恐らく彼もα性なのだろう。
男子も女子も熱い眼差しを彼に注いだり、自分たちにファンクラブができたりするけれど、彼の一番になりたい。
(旧タイトル『アルファのはずの彼は、オメガみたいな匂いがする』です。)全4話です。
文字数 9,416
最終更新日 2023.03.30
登録日 2023.03.27
三月二十八日、牡鹿のツノで心臓を貫かれ、儚くも十五年の短い生涯を終えた牡椋花実は、気がつくと、私立・増鏡高等学校の廊下を酢雀俗人という男子生徒と並んで歩いていて、自分が乙女ゲーム〈国語でビンビン物語〉のヒロインに転生したのだと気づく。この後入室する〈文字部〉の部室で、部長の天里白夜に誘われ、国語の入試問題に挑戦する筈だ。実際その通りとなり、俗人と一緒に問題に取り組む。解答後に三人で答え合わせをするのだが、白夜による独特な解説は驚きの連続となる――と、ここまでは知っているシナリオと同じだった。しかし、休憩を挟むことになり、花実は〈男根エキスウォーター〉を飲む。そして活動が再開して、白夜が〈常世の国〉という異世界が見えて紅鬼と白鬼が和歌対決で競い合っている、という奇妙な話をする。さらに、俗人が突然大声で和歌を歌い出した。選択肢【男根エキスウォーター】がゲームを狂わせたのだ!
文字数 83,940
最終更新日 2016.07.31
登録日 2016.01.31
誰かを好きなってもすぐにフラれてしまう空。愚痴を吐いているとある日神の声が聞こえだした。
神はすぐにフラれるのはそれが運命の相手ではなかったからだと言う。
そして、空は神に運命の相手が見える能力をもらい、早速相手を探した。しかし、相手はよりによって苦手な男子生徒の大地だった。
文字数 5,000
最終更新日 2023.01.05
登録日 2023.01.02
高校一年生の森崎和昭(もりさきかずあき)は非モテボッチ陰キャ男子だが、
男子生徒憧れの同級生女子上志津晶保(かみしづあきほ)と仲良くなる。
なかなか進展しない二人の仲だったが、和昭が勇気をふりしぼって一歩踏み出したことで
ようやく交際がスタートした。
しかし、事故に巻き込まれた二人の運命は引き裂かれ、
晶保は和昭のいない世界に取り残されてしまう。
砂時計を何度逆さまにしても時が戻ることはない。
ならば、この世界に私の居場所なんかない。
――今、そちらへ行きます。
キミのいる場所へ。
その時、絶望の暗闇に沈んだ彼女に奇跡の光が降りつもる。
愛と勇気が変えた二人の運命の物語。
文字数 108,433
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.04.02
全8話
未来からやってきた少女型アンドロイド「ギィア」の時間移動に巻き込まれた小幌静刻が行き着いたのは一九九二年の中学校だった。
ギィアの任務が二十世紀末に起こった一斉絶滅現象「ネイビーブルー・カタストロフィ」を回避することと聞き、仰々しいネーミングと歴史改変というテーマに色めき立つ静刻ではあったが、その実態はといえば「ブルマ絶滅の回避」であった。
あまりの意味不明さ、あるいはくだらなさに脱力する静刻をよそにギィアはブルマ絶滅の原因とされている「男子生徒が持つブルマへのエロ妄想を消去する洗脳音源」を放送室から流す。
これでブルマの絶滅は回避されたはずだったのだが――。
※内容について異論のある方もおられましょうが、なんの根拠もなきフィクションゆえにご寛恕願う所存です、はい。
文字数 87,074
最終更新日 2019.12.05
登録日 2019.11.28
排他的な集落にある水原中。そこに通う三年生が突如襲われる事件が発生した。犯人は不明。証拠も目撃者もゼロ。生き残ったのは一人の男子生徒だった。
彼を助けた少女は言う。「君は、『魂の封術士』だよ」と──。
文字数 150,159
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.01.25
人知れない洞窟の奥地に死体があった。それは遠い魔術の名門校であるポラリス魔術学院の男子生徒、リアン・ムラクモの死体だった。死体は風化していくばかりかに思えたが、ミミズにも似た黒い魔導生物がその耳から侵入すると、程なくして彼は目を覚ました。ただし蘇生した彼は記憶の大部分を損なっており、それでも生来の感情に引きずられるようにしながら、妹・ミアの待つ故郷へ足を運ぶ。しかしやっとの思いでミアと再開を果たすも、彼女が示したのは強い拒絶。呆然とする中、そこへ現れたのはリアンの友人を名乗る白衣の女、ノルトだった。
蘇生した男は、リアン・ムラクモの死体に寄生する魔導生物によって生まれた存在——言わば誰でもない死骸人形。死者の感情に揺れ、偽物の自己に苦悩しながらも、失った記憶の糸口をたどる。その中で、一度は拒絶されたミアと信頼を少しずつ築いていく。だが、リアンを追う帝国の陰謀はすぐそばにまで迫っていた。
(本作は小説家になろうにも掲載しています)
文字数 85,315
最終更新日 2023.08.09
登録日 2023.07.16
〝魔力譲渡契約は、互いの唇を重ねることで成立する――〟
いつまでたっても魔法が使えないソルエルに突き付けられたのは、魔法学園の退学予告通知だった。
在学継続のためには、炎の魔力をためこんでしまう〝火だまり〟の体質を克服するしかない。
ソルエルは立派な炎使いになるため、幼馴染の男子生徒ルビ・マイスの二人とともに、四週間にも及ぶ厳しい野外実習に挑む。そこに突然、口のきけない冬魔法使いの美男子転校生が現れて――。
火だまりを解消するための魔力譲渡契約は「唇」から。
夜ごと代わるがわる別の相手と契約(キス)を交わさなければならなくなったソルエルの恋の行方は――?
終わらない冬、謎の転校生、野外実習に隠された真意。
鮮やかな四季が巡る、恋と魔法と精霊世界の物語。
文字数 196,278
最終更新日 2019.12.13
登録日 2019.12.04
一年生の神崎如月は、いじめられっ子で自己肯定感が低く、目立つことのない脇役のように過ごす人生に悩んでいた。占い師がいるらしいと聞きつけた如月は、藁にもすがる思いで相談に赴く。
占い研究部。そこは秘密裏に生徒の悩みを解決するという。占い師はもちろん女子生徒――ではなく、〝女装した〟男子生徒で!? それは相談者の過半数を占める女子生徒を安心させるためのものだった。
如月は、占い師・藤野サツキの女装をたやすく見抜く。君には鋭い観察眼がある――サツキによって才能を見初められる如月。「きみならできる!」と承認された如月は、占い研究部への入部を決意するのであった。
しかし、女装をしながら極秘裏に活動する占い研究部の活動に不審の目を向ける者もいた。サッカー部エース・神崎弥生は、如月の従兄弟だ。如月に過保護な彼は、怪しい占い研究部部を辞めさせようとする。しかし、生き生きと占いをする如月の姿を見せつけられ、断念する。
そんなある日、本物の占い師が転校してきた。夏木みのる――彼はサツキの過去を勝手に占い、告げる。「あの人、昔いじめをしていたよ」と――。
過去のトラウマから如月は、サツキに不信感を抱いてしまう。如月は占い研究部と距離を置くことになるのであった……。
後日、如月はサツキが関わった事件の真相を知る。サツキが直接いじめをしていたわけではない――彼はいじめのきっかけを占いによって生み出してしまった。その罪の意識に悩んでいたのだ。
それを知った上でもなお、占い研究部に戻ることに迷う如月は、一計を講じる。
自分に占いの才能はあるのか、ここにいてもいいのか――それを再度、占ってもらうことにしたのだ。サツキの答えは――君自身が試してみろ、というもの。如月は、サツキの代わりに女装して、見事に相談者の悩みを解決する――こうして如月は、誰かに必要とされる存在になった。自他共に認められる存在に。
――僕もなれたのかな、物語の主人公に。
文字数 50,377
最終更新日 2023.07.27
登録日 2023.07.27
『共同生活支援係』。通称、『共生係』。
『共生係』とは、私のクラスに新しく作られた係の名前です。この係の主な仕事は、独りで学校生活を送るのが難しい「姫穂ちゃん」を、色々な場面でサポートすること。先日、私と一人の男子生徒が、この係に選任されました。
この物語は、その男子生徒と「姫穂ちゃん」との間に起こった、一連の不思議な出来事を、私の視点から綴ったものです。
文字数 42,308
最終更新日 2020.07.18
登録日 2020.07.12