歴史上の人物小説一覧
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ネット小説には、対話体小説が向いている。
登場人物が二人か三人による、ほぼ対話で進行する小説。
情景を抑えて、その場のやり取りを様々に想像していただく。
作者は登場人物の邪魔をしない、語るにまかせて筆をすべらす。
登場人物よ、どんどこと勝手にしゃべってほしい。私は、書き留める。
さあ、出てこいや……
文字数 25,500
最終更新日 2024.08.06
登録日 2023.05.20
平凡な大学二年生の藤原 徹の前に、
平安時代からやってきたという渡辺 綱と、狼の姿をした式神が現れる。
綱は、妖刀【鬼切丸】を使い、現代人の心に棲まう悪しき妖達をバッタバッタと切っていく。
彼の目的は、平安時代からこの時代へ逃げて来た【茨木童子】を倒すこと。
現代常識の通じない綱に翻弄されながら、否応なしにも妖怪対峙に巻き込まれる徹。
綱は、無事に【茨木童子】を倒し、平安時代へと戻ることができるのか――?!
文字数 10,700
最終更新日 2023.08.20
登録日 2023.08.01
幕末、逸話から見える志士たちの日常を私なりの解釈で書いてみました。
歴史に名を残す志士たちも現在に生きる私達と同じように悩み苦悩していたと思うのです。
文字数 7,493
最終更新日 2023.07.09
登録日 2023.07.06
保科正之の生母、静。
その静が江戸城奥に上がり、母になるまでの物語。
閨のシーンがございます(章にはR18と明記しています)。
出来事、暦、漢方、行事などは下調べしていますので、史実変はありませんが、従来の静とは、ちょっと違ったお話。
ツンデレ上様こと徳川秀忠とその周辺のような物語になっています。
脇の登場人物が勝手に暴れ、よく寄り道します(^^;)
歴史好きな方は出来事を、そうでない方は恋愛やホームドラマを、
バディ好きな方は、上様と利勝や上様と大姥局などを お楽しみください。
第3部から読んでも、よろしいかと…
文字数 420,299
最終更新日 2020.06.28
登録日 2020.04.10
死にゆく者の最後の言葉を蒐める暗殺者、河畑深左衛門。
明治四年一月六日、河畑は薩摩人の川路利良から、時の参議、広沢真臣の暗殺を依頼される。
大喜びする河畑であったが、なんと依頼はその日のうちに取りさげられてしまった!
幕末の四大人斬りのひとりに数えられる薩摩人、中村半次郎に横取りされたのだ!
諦めきれない河畑は、誰かに広沢真臣暗殺を依頼させようと暗躍する……
はたして河畑は依頼人を見つけだし、広沢を斬ることができるのか!?
何故、薩摩人たちは広沢を暗殺しようとしているのか!?
いまもなお犯人のわかっていない、「広沢真臣暗殺事件」の真実がここにある!
文字数 103,505
最終更新日 2019.05.14
登録日 2019.04.13
平泉を出た源九郎義経が蝦夷地に渡り、一年後に数百名のアイヌの精兵を連れて大陸に渡り、ジンギス汗となった生涯を描く。
大正時代に小矢部全一郎氏の「成吉思汗は義経なり」
はベストセラーになったが、文芸春秋に掲載された数名の歴史家たちの反論に遇って、灯が消えた。歴史家たちが口を揃えたのは、二人の身長差だった。義経は百五十センチくらいの小男だったのに対して、成吉思汗は二メートル有余の大男だったということである。
義経小男説は、歴史的に見てほぼ正しいと考えられるが、成吉思汗大男説は大いに疑問である。明治四十五年に出版された、ロシアの元陸軍中将イワニンの書いた評伝を、もとにした意見である可能性が高い。しかし、史実を調べてみると、ジンギス汗はロシアには一度も行ってはいないのである。遠征してロシアを征服したのは、弁慶と伊勢三郎(サブタイ=スブタイ)と考えられる武将の率いる軍隊である。八百年前のロシア人は弁慶を見て、あれこそが成吉思汗だ、と思い込んだものと思われる。
二〇〇〇年から始まった、ウランバートルでのジンギス汗の墳墓発掘は、世界百カ国を越す盛況で、日本隊は八百年前の地層から、数年前に新嘗祭の跡を発見している。新嘗祭は秋の農作物の収穫に感謝する儀式で、乾燥した稲の束を、真空にした容器の中で炭化させる作業であり、これは農業国日本の皇室だけの伝統行事である。
義経は、殿上人として後白河法皇の宮廷に出入りしていたので、この作法を知っていた可能性が高い。モンゴル人は昔から、遊牧と狩猟に明け暮れていた民であるから、新嘗祭を行うことは考えられないことである。長さ一千五百メートルの巨大な製鉄所跡も発見されていて、義経=ジンギス汗説を、今こそ見直す時が来たと考えられる
文字数 97,202
最終更新日 2019.04.12
登録日 2019.04.12
常識と非常識が交差する町 『古里町』
その町に暮らしている不死身の男。鉄輪鉄竜(かんなわてつりゅう)。
アルバイトの帰り道、彼は倒れている女性を見つける。
成り行きで女性を持ち帰り、事情を聞けば、彼女は何でも記憶喪失なんだという。
記憶喪失の女性の記憶を探す事になった鉄輪鉄竜は彼女の抱える非常識と対峙していく事になる。
痛快!現代!王道バトルファンタジーである。
この作品は小説家なろうさんでも投稿しています。
https://ncode.syosetu.com/n9874en/
文字数 109,688
最終更新日 2018.02.21
登録日 2018.02.03
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