恋愛文芸小説一覧
金曜日はピアノ
レンタル有り電車に揺られている私の膝の上には、 楽譜が入ったキャンバストート。懐かしい旋律を奏でる彼の指が、私にたくさんのことを教えてくれる。雨の日に出逢った先生のもとへ通うのは、週に一度の金曜日。哀しく甘い、二人だけのレッスン。――繊細かつ美しく奏でられる物語。第5回アルファポリス「恋愛小説大賞」大賞受賞作品。
文字数 89,877
最終更新日 2018.01.25
登録日 2018.01.25
〈色んな男女の、色んな夜。〉
気まぐれ断片短篇集
※一部直接的な表現があるため、R指定を付けさせていただきます。
※2019.8.28~ 加筆修正中(新作も含め1話ずつ公開していく予定です)
※現在試験的にnoteでも掲載しています。
https://note.mu/aealovepwj/m/mf05c70bbb76b
文字数 25,957
最終更新日 2018.01.23
登録日 2017.10.06
50歳を目前にして、全く結婚する気のない男、イタリア人富豪のロレンツォ。
21歳、大学四年生、イタリア留学生活を楽しむ女子大生、有紗。
その年の差、約30歳。
出会って恋に落ちた二人が、イタリア、東京、沖縄と巡り、繰り広げる、切なく甘い恋の物語。
※一部、暴力描写を含みます。
※四章以降に登場する木谷正義と萩原美里は交流させていただいている、サークル「ピーチチェーン」のすもも様(@aco26no)からお借りしました。
二人のお話しはこちらからどうぞ http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5803831
文字数 83,352
最終更新日 2018.01.18
登録日 2018.01.03
小学校以来、中学、高校と同級生で仲良しの二十歳の三人組の合コンと恋の物語。
三人組は名前に由来した仇名を持っている。幸村、甚八、そして、又兵衛という仇名でお互いを呼んでいる。この三人組が三人のフラガールに恋をするという物語。舞台はいわき市で、方言交じりの会話が何となく可笑しい。さて、この三人の恋はどうなるか。
文字数 30,501
最終更新日 2018.01.11
登録日 2018.01.11
「此処はホテル・ミラージュ。世界を渡る者たちに一晩の宿と最高級のもてなしを提供している旅館だ」
世界と世界の狭間に存在する小さな旅館『ホテル・ミラージュ』。そこは異世界転生や異世界転移によって世界を渡ることになった者たちを迎える宿である。
旅館に勤めるのは生真面目な若きデュラハン、常に欲求不満なリリス、健康に人一倍気を遣うグール……と一癖も二癖もある人間ならざる者たち。彼らの活躍によって、旅館は今日も平穏な日常を過ごしている。
そんな中、異世界転生する予定のない一人の少女が旅館に現れて……
これは、死にたがりな少女と首なし青年との不器用な恋と、そんな彼女たちを見守るホテルマンたちの日常劇を描いた物語である。たっぷりの愛情とちょっぴりの恐怖で彩られた最高級の晩餐をどうぞ召し上がれ。
文字数 100,591
最終更新日 2017.12.31
登録日 2017.12.08
主人公の東野優は、成績優秀、容姿端麗、そして多くの友人すら持つ、はたから見れば完璧人間であったが、東野自身は自分がモテるということに絶対の自信を持つ超が付くほどのナルシストであり女性をこよなく愛するあまり、告白される、または告白させることに快感を覚える性癖のある人間だった。
そんな東野の性癖を知る数少ない親友は彼を「恋愛マイスター」と呼び、東野自身もそう呼ばれることに自信を持っていた。
そんな東野だが、高校入学時に落としたハンカチを拾ってくれた超絶美少女に告白させようとするのだがその子のわざととは思えない小悪魔性に逆に恋に落ちてしまう。
この物語は、恋愛マイスターとしてのプライドを掛けた東野が、あらゆる手段を駆使してその超絶美少女を恋に落とすまでのお話である。はずだった……
文字数 15,250
最終更新日 2017.11.20
登録日 2017.10.24
「俺の手、汚いだろう?」そう言って貴方は私に触れるのを戸惑った。「……私はこの手が好きです」彼の手を取って指先に唇を落とす。その行為に何の戸惑いも無かった。大きな身体に似合わない少しだけ臆病な貴方に私は惹かれる。「戸惑わないで」そう言った私に、見せるお日様笑顔。
自分にコンプレックスのある自動車整備士と恋を忘れかけていた看護師の恋の始まりと少しのすれ違い。
文字数 73,187
最終更新日 2017.10.30
登録日 2017.05.09
僕はある雨の日に女の子に恋をした。
出逢いは些細なことだった。そして、僕たちの恋は誰もが認めてくれるものだと思っていた。
ただ、僕と女の子の間には知っておかないといけない繋がりがあった。
僕と女の子が付き合うには、どんなことも乗り越えていかなければいけなかった……
文字数 45,677
最終更新日 2017.10.30
登録日 2016.11.22
落ちぶれた中流貴族の次男坊であるエミリオは、ある夜、屋敷の使用人でもある幼馴染みのアリエッタと兄ウルバーノの淫行を目撃してしまう。胸の奥にわだかまるその想いの正体に気付かないまま、エミリオはアリエッタに嫌がらせをはじめる。一方で、アリエッタはエミリオの突然の冷たい態度に戸惑いつつも、エミリオを慕い続けていた。
不器用なツンデレ坊ちゃんと純真メイドの、身分差の壁を越えるひたむきな恋の話。
※なんちゃって近代西洋貴族風のお話です
※エブリスタ・ムーンライトノベルズにも掲載
※2017.10.09 本編完結しました
文字数 72,181
最終更新日 2017.10.13
登録日 2017.05.24
文字数 17,962
最終更新日 2017.05.24
登録日 2017.05.16
文字数 26,941
最終更新日 2017.05.16
登録日 2017.04.30
容姿はいいのに、残念王子、毒舌姫とそれぞれ揶揄われる二人。そんな二人がお付き合いを始めて六年。七年目がスタートすると、二人の関係が少し変化した。ほのぼの進んでいきます。本編完結済み。今後、直哉君が海に遊びに行ってはしゃいじゃう番外編を予定しております。
文字数 43,914
最終更新日 2017.04.24
登録日 2017.02.28
闇の一族といわれる公爵家令嬢のリゼルは、漆黒の髪、緑色の瞳を持つ美しい令嬢。漆黒の宝石と謳われている。
光の神の末裔といわれるエルミナール帝国の光の皇子カイルから溺愛されるが、ある日、リゼルは人身売買組織に攫われてしまい、その事でカイル皇子は、隣国の王女と結婚する事になってしまって・・・・。
隣国の陰謀に翻弄され、リゼルとカイルは別れを余儀なくされ、なかなか結ばれることのできない、甘く切ない恋の物語。じれじれです。
※プロローグからR18描写あります。
R18描写のある回は、タイトル後に*を入れています。
★<初恋編>は完結しました(ムーンライトノベルズでも掲載中)
文字数 367,168
最終更新日 2017.03.12
登録日 2017.01.22