推理小説一覧
運転操作不適や不注意での交通事故が相次いでいる。
一生を80年と仮定した場合、人生で交通事故に遭う人は4人にひとり。
明日は我が身と考えてもおかしくない値であり、誰もが加害者にも、被害者にもなりうる。
この先ずうっと、日常に潜む恐怖からの自由を求め続けたい。
出版社勤務の事件記者“中野連”。連には、女性警察官の妹がいる。事件記者と警察官の連携で事件の真相を追う。
都心の集合住宅の一室で女優である藤堂さくらが殺害される。害者は仰向けで倒れていた。争った形跡がないどころか、穏やかな顔をして、髪の毛や衣服がきれいに整えられていた。顔見知りの犯行である可能性が高いということで捜査は進められた。まずは、侵入したと思われる経路を特定する集合住宅のエントランスに設置してある防犯カメラの映像のチェックを試みるも……。さくらが所属する劇団員か、周辺の住民か、あるいは行きずりの犯行なのか。
近々公演予定の舞台で、さくらが主役を務めることが決まっていた。事件をきっかけに、劇団員たちの間に不安が広がり始め、互いに疑心暗鬼に陥り、絆に亀裂が入る。公演中止、解散寸前の状態に。
連と警察は、劇団員の動向に注目しながらも、それら以外の害者周辺の情報を集める中、さくらの両親が交通事故に遭って亡くなっていたという情報を入手する。今回の事件との関連性は薄いと感じながらも取材や捜査は進められた。
文字数 142,226
最終更新日 2023.03.16
登録日 2023.02.13
心霊専門の探偵である神原語は、理由をつけて仕事をしたがらない。
しがない大学生のぼくは、今日も今日とて事件を聞きつけて、それを教えてやるのだけれど……本当にこいつは仕事をしない。
あるときは、心霊ではないと位置づけ、
あるときは、科学技術の専門家に無茶振りをして、
あるときは……ああ、もう思い出したくない。
どうすれば、こいつは仕事をするのだろうか?
しかし、一度仕事をさせれば最短で解決はしてくれる……だから、ぼくは今日も心霊探偵に依頼をする。
地下アイドルの幽霊だとか、存在しないはずの幽霊だとか、永遠に飛び込む幽霊とか……、まあ、先ずは話を見てもらった方が早いんじゃないかな。
■カクヨム・個人サイト・ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 128,725
最終更新日 2023.03.15
登録日 2022.08.22
「この事件、必ず三日で解決します」
帝国騎士団本部にて、床に磔にされた騎士団長の遺体が発見された。
事件の解決に向かったのは帝国調査団の調査官・クリシュナと監視官・フィオナ。
絶対的な権力を持たされ、たった二人で事件に挑まなければならない。
民の尊敬を集める人物が残虐に殺害された事件を解決できるのか。
そして、三日で解決することの本当の意味とは。
中世ヨーロッパ風の世界観で送る本格ミステリー。
文字数 115,395
最終更新日 2023.03.15
登録日 2023.02.23
引きこもりの僕は小学生から不登校続きで、中学生になった今もその生活を続けていた。
そんなある日――。
目覚めると、僕の心は隣の『魔女の家』と近所で呼ばれる家に住む飼い猫、三毛猫のアイスに乗り移っていた。
その飼い主、碧色の瞳を持つ、犬吠埼瞳は彼の同級生である。その容姿から彼女は『魔女」と呼ばれ、奇異の目で見られることもしばしばあった。
彼、黒井令一郎はその彼女の日常に迫る事件や災難を飼い猫として解決していく。
文字数 29,433
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.02.19
神の島と呼ばれる暁島。
元禁足地であるこの島では、人が死ぬことすら許されず、墓もない。
そんな神の島に小さな橋が渡された。
古い島民たちは、神の島と俗世を結ぶと災厄が訪れると言うが。
開通式の日、真っ先に橋を渡ってきたのは、美しすぎる少女、茉守だった。
茉守が現れてから頻発する事件。
彼女はほんとうに島に災厄を運んできたのか――?
「マグマさん、第一の事件ですよ」
「第一って、第二があるのかっ!?」
「いや、こういう絶海の孤島で起こる事件は、大抵、連続しませんか?」
「……絶海じゃないし、孤島でもない」
すぐ沸騰する元刑事で坊主の、マグマ。
墓のない島の墓守、ニート。
美しすぎて不吉な茉守の三人が遭遇する事件の数々――。
文字数 100,879
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.02.21
文字数 78,760
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.02.05
文字数 3,159
最終更新日 2023.03.11
登録日 2022.01.04
美佐子には明るく前向きな平凡な主婦だが、どうしても後悔していることがあった。
それは、常人には考えられないような重いものだった。そんな日々を送る中、大学生になり一人暮らしをしている息子が病院に運ばれたという知らせがきて…。
このことをきっかけに家族の秘密が徐々に暴かれていく…。
文字数 49,393
最終更新日 2023.03.11
登録日 2023.02.25
20××近未来。東京で賑わう下町・浅草。
ひっそりと建っている喫茶店は、週4日営業。
コーヒーも軽食も美味しいのに店長は、かなり変わり者だ。
何処が変わり者かだって?
それは、ミストリアスで、掴み所がない性格もだが
裏では、探偵事務所とかをやっているからだ。
そこにバイトに入った苦学生の俺は、
今日も店長の無茶ぶりに振り回されながらも
バイトに励んでいた。しかしある依頼から自分の身にも
危険が出るようになり……?
事件に起きた謎。黒い組織の謎。
ミステリーに隠された真相は……?
喫茶店店長&探偵事務所オーナー。
神崎桃哉(かんざき とうや)年齢不明。
&
主人公&大学生。
立花駆(たちばな かける)20歳。
2人の男が挑む恐ろしく悲しい謎解きミステリー。
※素敵な表紙は、紺野遥様に提供して頂きました!
エブリスタでは
『グルメ小説特集』に選ばれました!
*注意。
誤字、脱字があったらすみません。
気付いたら修正しております!
こちらは、横文字使用。
公開日・2023.2.16
文字数 102,371
最終更新日 2023.03.07
登録日 2023.02.16
各4編10章の構成になっています。
※この物語はフィクションです。
登場人物は全て架空のものであり実在はしません。
各物語の設定は実在する歴史的事実とは異なる場合がございます。
本作に登場する地名は一部架空のものがございます。
※今作は、本来の小説の表現方法に則って編集しています。
文章表示設定を『縦書き』で読むことをお勧めします。
--------【物語説明】--------
《写真》
若くして病で妻を失った岩井和也に不可解な現象が起こり始める。お盆のある日、妻にそっくりな石嶋悠子と名乗る女性と出会う夢を見る。数日後、妻の腹違いの妹と自称する女性が奇妙なブローチを持って彼を訪ねてくる。彼女は和也が見た夢と同じ名前を名乗り、その持ち主を探していた。
《ノイズ》
両親から虐待されたトラウマを抱える北野春花は、就職と同時に地元から東京へ引っ越すことに。不動産屋から勧められた賃貸マンションの格安の部屋に移り住むことになるが、夜な夜な何かを擦るような音がすることに気づく。一方で謎の不審死事件を捜査していた多部祐也は、行方不明となったとある男を探していた。
《水鬼》
死んだ人間のことを忘れてしまうという奇病を研究していた神崎賢人は、幼い愛娘・結衣が同様の症状を抱えていることに苦悶していた。ある日、病院近くの川で顔面がごっそりと抜け落ちたのっぺらぼうの女性の水死体が上がる。その死体の姿は、5年前に事故で死んだ妻・幸枝にそっくりであった。
《黒い果実》
オカルト雑誌の編集部に所属する松下絢音は、3ヶ月前に行方不明となった同僚・三島直樹の単独調査を始める。彼が失踪する直前までの動向を調べていると、使用していたパソコンの検索履歴から《叶屋》という奇妙な掲示板サイトに繋がる。そのサイトは『名前を書かれた者は消える』という悍ましい噂が広まっていた。
文字数 80,362
最終更新日 2023.03.07
登録日 2023.02.25
謎編・とある記憶喪失した探偵が遭遇した事件。儀式殺人を目論む犯人。探偵はこの事件を解き明かし阻止することができるか!?
追求編・儀式事件から数ヶ月後、この事件の担当となった刑事はこの事件の全貌を知り、犯人の動機、なぜそこまで儀式殺人に染まったのか?追求する時が来た。
真実編・儀式殺人事件の犯人の物語。真犯人がどう動いていたのか?事件の裏側……そう、全ての真相が明らかになる。
全ての話を読んだあなたにこの事件を解決してほしい。これは3人の人間による日記、もしくは挑戦状。あなたは受け取り、そして解決することができますか?
全26話の短編物語が今開かれます。
文字数 58,801
最終更新日 2023.03.07
登録日 2023.02.13
文字数 308
最終更新日 2023.03.07
登録日 2023.03.03
第6回ホラー・ミステリー小説大賞エントリー。
完結致しました!
新宿二丁目で探偵事務所兼ゲイバーを営む、元刑事の探偵・辻山秀三。秀三の高校時代の同級生で、元ツアコン、現フーデリ配達員の新井直樹。そして秀三の元後輩で、新宿東署の刑事・長谷沼君生。新宿二丁目を拠点に三人が繰り広げる、ゲイ×探偵ミステリー。
二件の”人探し”と一件の"猫探し"。秀三が受けた三件の依頼と、新宿二丁目で起きた連続殺人事件が絡み合い、思わぬ方向へと転じ始める。
映画オタクの直樹による蘊蓄(うんちく)。チャプターごとに散りばめられた六つの映画がミステリーをリードする。
『苺とチョコレート』
『探偵物語』
『猫が行方不明』
『友だちのうちはどこ?』
『ミュージック・ボックス』
『シングルマン』
ゲイ・同性愛にご理解、興味がある方には是非!
興味がなくてもミステリーがお好きな方には是非!
文字数 171,170
最終更新日 2023.03.05
登録日 2023.02.11
彼女を拾って来たのは私でした。その日から私の世界は変わった。
コレはミステリーでいいのか?
何の動物か想像してみてください。
文字数 2,240
最終更新日 2023.03.03
登録日 2022.05.03
文字数 24,421
最終更新日 2023.03.01
登録日 2020.10.13
からくり職人のドルトン氏が、何者かに殺害された。ドルトン氏の弟子のエドワードは、親方が生前大切にしていた本棚からとある本を見つける。表紙を宝石で飾り立てて中は手書きという、なにやらいわくありげなその本には、著名な作家アンソニー・ティリパットがドルトン氏とエドワードの父に宛てた中書きが記されていた。
【時と歯車の誠実な友、ウィリアム・ドルトンとアルフレッド・コーディに。 A・T】
なぜこんな本が店に置いてあったのか? 不思議に思うエドワードだったが、彼はすでにおかしな本とふたつの時計台を巡る危険な陰謀と冒険に巻き込まれていた……。
【登場人物】
エドワード・コーディ・・・・からくり職人見習い。十五歳。両親はすでに亡く、親方のドルトン氏とともに暮らしていた。ドルトン氏の死と不思議な本との関わりを探るうちに、とある陰謀の渦中に巻き込まれて町を出ることに。
ドルトン氏・・・・・・・・・エドワードの親方。優れた職人だったが、職人組合の会合に出かけた帰りに何者かによって射殺されてしまう。
マードック船長・・・・・・・商船〈アンメリー号〉の船長。町から逃げ出したエドワードを船にかくまい、船員として雇う。
アーシア・リンドローブ・・・マードック船長の親戚の少女。古書店を開くという夢を持っており、謎の本を持て余していたエドワードを助ける。
アンソニー・ティリパット・・著名な作家。エドワードが見つけた『セオとブラン・ダムのおはなし』の作者。実は、地方領主を務めてきたレイクフィールド家の元当主。故人。
クレイハー氏・・・・・・・・ティリパット氏の甥。とある目的のため、『セオとブラン・ダムのおはなし』を探している。
文字数 99,688
最終更新日 2023.03.01
登録日 2023.02.21
※胸糞の悪い表現や展開を描写します。
放課後探偵倶楽部──それは、学園で起きた様々な事件を解決するために優秀な5人の学生探偵たちが立ち上げた倶楽部──。
というのは建前で、実際のところは放課後になると毎日のようにマーダーミステリーで遊んだり、推理小説の犯人を推理しあったりする、非常にゆるい部活であった。
ある日、そんな放課後探偵倶楽部に「猫を探して欲しい」と、ようやく探偵らしい事件が舞い込む。
しかしその事件はこの後巻き込まれてゆく妙な事件の、小さなきっかけでしかなかったのだ────。
文字数 6,878
最終更新日 2023.03.01
登録日 2023.02.24
メタバース関連の記事を専門に扱う女記者、篭川亜沙。その後輩、根岸沙奈が推す人気VRライバーが電車に撥ねられて死亡した。
現場の目撃証言から、事故ではないことが判明するが、ネット上では死を非難する投稿が相次ぐ。投稿者の共通項は、カリスマVRライバー「アルテミス」のフォロワーだった。その数は、100万人。
人と会わないこと、交流のベースはオンラインが推奨された結果、常にデジタル・オーバーロードに陥り、コンテンツを受動的に貪る連中が大量発生した。その中で生まれた、推しの崇拝。一種の宗教にも似たそれに、メタ部の記者が立ち向かう。
Lunatic tearsのキャラ、篭川亜沙を軸としたスピンオフのミステリー。
主要人物
篭川亜沙(かごがわあすな)
根岸沙奈(ねぎしさな)
蕨優紀(わらびゆうき)
赤羽陽(あかばねひかる)
文字数 912
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
「『謎』を解き、『謎』を喰らうことを至上の喜びとする探偵がいる」
「『謎』の解決を依頼すると、即座にその『謎』を解き明かし、「『謎』を提供してくれてありがとう」と寧ろ依頼者にお金をくれる。天才であり、変態である。」
そんな噂を大学の構内で耳にした大学生のHは、悪知恵を働かせて謎喰い探偵からお金を巻き上げようと画策するが…
文字数 14,957
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
ある夜、電話がかかってきた。ただそれだけの、はずだった。
高校時代、自分と折り合いの付かなかった優等生からの唐突な電話。それが全てのはじまりだった。
電話をかけたのとほぼ同時刻、何者かに突き落とされ意識不明となった青年コウと、そんな彼と昔折り合いを付けることが出来なかった、容疑者となった女、ユキ。どうしてこうなったのかを調べていく内に、コウを突き落とした容疑者はどんどんと増えてきてしまう───
「犯人を探そう。出来れば、彼が目を覚ますまでに」
自他共に認める在宅ストーカーを相棒に、誰かのために進む、犯人探し。
文字数 158,910
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
『令和の名探偵は、生配信で事件を推理するものなのさ』
画面越しに、ホームズを連想する探偵服を着た二次元絵の少女は高々と声を張り上げた。
YouTubeで動画を投稿して収益を得る『YouTuber』のカテゴリの一つ『VTuber』。
インターネットという大海にて、不特定多数に自慢の推理をひけらかす自称名探偵であったが、ある日彼女の元に殺人事件の依頼が舞い込んで来た!
しかし事件を解決しようにも現実世界の彼女――『夜宮ほたる』は人とまともに会話できない超コミュ障引きこもりニートで――!
三度の飯より推理が好きなポジティブ警察官『朝野佑馬』と、人と目を合わせられない根暗自称名探偵のタッグが、ネットで話題のVTuber連続殺人事件に挑む現代推理小説!
文字数 1,126
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
資産運用専門会社への就職希望の須藤大貴は、大学の同じクラスの山内楓と目黒絵美の会話を耳にし、楓が資産家である母方の祖母から十三歳の時に多額の遺産を受け取ったと知り興味を持つ。一人娘の母が亡くなり、代襲相続したからだ。そこで話に入り詳細を聞いた所、血の繋がりは無いけれど幼い頃から彼女を育てた、二人目の祖父が失踪していると聞く。また不仲な父と再婚相手に遺産を使わせないよう、祖母の遺言で楓が成人するまで祖父が弁護士を通じ遺産管理しているという。さらに祖父は、田舎の家の建物部分と一千万の現金だけ受け取り、残りは楓に渡した上で姻族終了届を出して死後離婚し、姿を消したと言うのだ。彼女は大学に無事入学したのを機に、愛しのグランパを探したいと考えていた。そこでかつて住んでいたN県の村に秘密があると思い、同じ県出身でしかも近い場所に実家がある絵美に相談していたのだ。また祖父を見つけるだけでなく、何故失踪までしたかを探らなければ解決できないと考えていた。四十年近く前に十年で磯村家とその親族が八人亡くなり、一人失踪しているという。内訳は五人が病死、三人が事故死だ。祖母の最初の夫の真之介が滑落死、その弟の光二朗も滑落死、二人の前に光二朗の妻が幼子を残し、事故死していた。複雑な経緯を聞いた大貴は、専門家に調査依頼することを提案。そこで泊という調査員に、彼女の祖父の居場所を突き止めて貰った。すると彼は多額の借金を抱え、三か所で働いていると判明。まだ過去の謎が明らかになっていない為、大貴達と泊で調査を勧めつつ様々な問題を解決しようと動く。そこから驚くべき事実が発覚する。楓とグランパの関係はどうなっていくのか!?
文字数 176,722
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.16
二十九歳で盲目となり新聞社を辞めフリー記者となった四十四歳の須依南海は、左足が義足で一つ年上の烏森と組み、大手広告代理店が通常のランサムウェアとは違った不正アクセスを受けた事件を追う。一部情報漏洩され百億円の身代金を要求されたが、システムを回復させた会社は、漏洩した情報は偽物と主張し要求に応じなかった。中身が政府与党の政治家や官僚との不正取引を匂わせるものだったからだ。政府も情報は誤りと主張。圧力により警察や検察の捜査も行き詰まる。そんな中須依の大学の同級生で懇意にしていたキャリア官僚の佐々警視長から、捜査線上に視力を失う前に結婚する予定だった元カレの名が挙がっていると聞き取材を開始。しかし事件は複雑な過程を経て須依や烏森が襲われた。しかも烏森は二度目で意識不明の重体に!やがて全ての謎が佐々の手によって解き明かされる!
文字数 198,471
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.17
僕こと逆木梓は、20歳の冬に死んだ。目が覚めたのは死後の世界。この世にもあの世にも存在しない場所。そこで出会ったひとりの男。僕は問われる。『もしも生まれ変われるとしたら、もう一度自分がいいか』それとも『別人がいいか』。答えは決まっている。前者を選ばない人間がいるものか。僕は僕がいい。そこで課された『生まれ変わり認定試験』。“走馬灯“を辿りながら自らの人生を改めることができれば合格。晴れてもう一度自分の人生を生きられる。果たして証明するのは『生きた証』かそれとも『そこにいなかった証』か。あの世でもこの世でもない世界で宙ぶらりんの僕は、自らの『存在証明』をするため、過去の旅へと出発する──。
文字数 61,704
最終更新日 2023.02.27
登録日 2023.02.26
文字数 10,850
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.02.26
山寺〈円照寺〉の若き住職・孝明和尚。
日々を恬淡と暮らす彼のもとには、おかしな〈事件〉ばかりが持ち込まれ……?
ハートフル&悟り系ミステリー。
【主な登場人物】
羽山孝明・・・・・円照寺の住職。三十代。クールでものぐさ、恬淡としているため大抵の相談ごとに対して〈塩〉な対応をするが、頭が切れることで檀家では有名。もとの名は「たかあき」だが、得度時に「こうめい」という読みに改めた。
桜子・・・・・・・円照寺の近所に住む女子高生。家が円照寺の檀家だったため、小さい頃から孝明の知り合い。孝明からは実の妹のように(雑に)扱われている。孝明に〈事件〉を持ち込むのは大抵彼女。
文字数 5,664
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.02.26
短編のミステリー小説を、第6回ホラー・ミステリー大賞にエントリーします。新宿歌舞伎町がメイン舞台です。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 6,384
最終更新日 2023.02.21
登録日 2023.02.21
長編ミステリー小説を、第6回ホラー・ミステリー小説大賞に、エントリーします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 17,420
最終更新日 2023.02.21
登録日 2023.02.07
オウムさんはよく喋るイメージがあります。あれは本当に意味をわかってるのでしょうか?それとも、喜んでくれている飼い主に気を遣ってるのでしょうか…
まぁ、オウムに限ったことではないのですが…
文字数 480
最終更新日 2023.02.16
登録日 2023.02.16
【第6回ホラー・ミステリー小説大賞・奨励賞受賞作品】資産家の九竜久宗六十歳が何者かに滅多刺しで殺された。現場はある会社の旧事務所。入室する為に必要なカードキーを持つ三人が容疑者として浮上。その内アリバイが曖昧な女性も三郷を、障害者で特殊能力を持つ強面な県警刑事課の松ヶ根とチャラキャラを演じる所轄刑事の吉良が事情聴取を行う。三郷は五十一歳だがアラサーに見紛う異形の主。さらに訳ありの才女で言葉巧みに何かを隠す彼女に吉良達は翻弄される。密室とも呼ぶべき場所で殺されたこと等から捜査は難航。多額の遺産を相続する人物達やカードキーを持つ人物による共犯が疑われる。やがて次期社長に就任した五十八歳の敏子夫人が海外から戻らないまま、久宗の葬儀が行われた。そうして徐々に九竜家における秘密が明らかになり、松ヶ根達は真実に辿り着く。だがその結末は意外なものだった。
文字数 215,928
最終更新日 2023.02.14
登録日 2023.02.13
第6回ホラー・ミステリー小説大賞エントリー。
ゲイ×ホラーミステリー。ゲイの作家による、ホラー色強めのミステリー、又は、ミステリー要素を存分に含んだホラー。イエス・キリストの十二使徒に擬えた連続殺人事件。容疑者として浮上する謎の人物"TAMTAM"。
”TAMTAM"とは誰なのか? また五年前に起きた、七つの罪源にまつわる、七つの罪源連続殺人事件。
現在と過去。二つの連続殺人事件が絡みあう。
田村晃平と山﨑光平。二人の刑事が見えない殺人鬼"TAMTAM"を追う!
宗教色強めのゲイミステリー。
前代未聞! 十二人もの殺害を企てる"TAMTAM"の計画は完遂されるのか。
R15、18の指定は致しませんが、若干の性描写と殺害描写があります。ご了承くださいませ。
文字数 176,419
最終更新日 2023.02.13
登録日 2023.02.01
文字数 269
最終更新日 2023.02.12
登録日 2023.02.06
高校の入学初日。僕は放課後に美人な先輩に部室に呼び出される。そこには無惨に殺された先輩の死体があった。はずだったが、背中に貼ってある紙には「この死体はフェイクです。さあ、君にこの謎が解けるかな?」と書いてある。もうお分かりだろうが、この物語は先輩に振り回されながら成長していく主人公のコメディ-ミステリーである。いつか訪れる先輩の死の真相を暴くために。
文字数 14,201
最終更新日 2023.02.11
登録日 2023.02.07
制限時間は20分。
シャーロック・ホームズと相棒のジョン・ワトソンは無事に洋館から脱出することができるのか――
他の作品も読んで見て下さい...!
文字数 1,785
最終更新日 2023.02.11
登録日 2023.02.11