短編小説小説(外部サイト)一覧
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高級デパートの化粧品売り場で美容部員として働く日比野真理の前に、新作コスメ「白蛇姫」が届けられる。不思議な魅力を放つそのクリームは、まるで生きているかのように真珠のような輝きを放っていた。
使用者の肌は透き通るように白く変化し、その効果は瞬く間にSNSで話題となる。しかし、この美の連鎖の裏には、山奥の白蛇神社に伝わる禁忌の伝承が隠されていた。
40年前、白蛇の生まれ変わりと噂された少女・ユイは、その異形の美しさゆえに村人たちによって八つ裂きにされた。だがユイの血は白く、土に染み込んだその呪いは今も生きていた。
クリームを使った女性たちの肌が白く変化し、首筋には鱗が浮かび上がり始める。それは苦しみではなく、むしろ心地よい解放の感覚。真理もまた、その変容の誘いに魅入られていく。
「私たちは、ただ本来の姿に還るだけ」
白い着物の少女の甘い囁きが、都会の女性たちを次々と誘い込んでいく。人の姿を脱ぎ捨て、白蛇の血に目覚める彼女たちを待ち受けるものとは―。
登録日 2025.02.21
汚れが見当たらない清潔な空間で、人工的に清浄された空気、いくつもの部屋があって、全て真っ白なもので統一して作られ、規則正しく並べられたベッドで幾人もの人が過ごしている。
私の体はいつからか頑丈にできているようで、自分が世話になることは長い間無かった。
何より無機質であって、機械的に過ぎていくこの空間が苦手なのだ。
時が流れているようで、流れていないような。
登録日 2025.02.15
毎年2月14日に思い出す16歳の時の悪夢のバレンタインデーと、30年以上の歳月を経て悪夢から覚めたショートストーリー。
登録日 2017.10.15
行き交う人々を囲むように街宣車が走る。
車から降り、演説をはじめるが、見向きもせず幾人もの人が通り過ぎていく。
額に汗を滲ませ、顔をいがませ、立ち止まり、耳を傾けてもらえるように、行き交う人々の顔を見、声を枯らせながら演説している。
汗が垂れ、頭からは湯気が沸き立っている。
さすがの熱量に心打たれたのか、立ち止まり耳を傾ける者も現れた。
応援団も駆けつけ、彼の周りを囲い場を盛り上げた。
異様な盛り上がりに、次第に行き交う人々は立ち止まり、大きな輪を作り、盛り上がりは更に加速した。
登録日 2025.02.03
【光輪学院高等部・『オカルト研究部』】から、九曜を主人公にしたお話です。
異形のモノに好かれやすい、神社の跡取り息子である九曜。
実家の手伝いをしていた時、同じく神道系の知り合いが相談してきた。
その相談内容とは…。
登録日 2019.03.08
不朽の名作『桃太郎』のパロディ30連発!
1話完結で全30話。
あっという間に始まり
あっという間に終わる
超速な桃太郎ワールド。
登録日 2020.10.13
これはある村とそこに住む鍛冶師。そしてそこを訪れた一人の少女の物語。
奇妙な鍛冶師と少女の縁。二人の出会いにより鍛冶師の止まっていた時は動き始める。
登録日 2019.04.26
私の周囲の学生達は皆、チェーンメールに怯えています。
いつの頃か、学生限定で送られてくるメール。
他の人に送ると、自動的に消えるメール。
いつまでもケータイに残しておくと…。
登録日 2019.02.22
とある会社社長と社長秘書が、皆に内緒にしている話です。
※カクヨムの ♯短編賞創作フェス タグ、お題「秘密」参加用に書いたやつです。
登録日 2024.10.03
我が当店、イチオシの人気商品『ハッピーキャンドル』。あなたのその目で、効果をご覧ください。
登録日 2015.05.05
プレハブ小屋で行う恐怖の儀式。
その儀式の本当の意味とは……。
登録日 2015.05.05
こたつの中で小学生の娘にイタズラをする義父のお話です。
自分の好みに合っていると思った方だけ、お読みください。
登録日 2018.11.06
降りてはならない地下鉄の駅があるのをご存知ですか?
彼女はそこでバイトをしています。
地下鉄に迷い込んだ者を導く為に……。
登録日 2015.05.05
ユリとアン、二人の女性のアダルトグッズを使った甘い一夜を書いています。
登録日 2018.11.06
オマジナイは「御呪い」。
その意味は、神仏その他不可思議なものの威力を借りて、災いや病気などを起こしたり、また除いたりする術。
毒にも薬にもなる呪法こそが、オマジナイ。
登録日 2019.02.22
わたしは今、小学5年生。
名前をルナって言います♪
自分ではフツーの女の子だと思っているんだけど、みんなには「にぶい」ってよく言われる。
確かに、自分のクラスの支配者を気付いていなかったのは、わたしだけだったみたい!
でも…本当に支配しているのは、誰かしら?
登録日 2019.02.22
「性」を扱う人材派遣会社の跡継ぎとなるべく、オレは日々頑張っていた。
だけどまだ体験が不十分という理由で、また女の子を相手にすることになった!
今度の相手は女子高校生で、しかも不感症!?
オレにどーしろって言うんだ!
登録日 2012.08.11
落書き。春の話。今年の話。
不快感を与えてしまったら、申し訳ございません。
と、断りを入れる必要があるような内容の短編小説です。
試運転、三作目。
登録日 2020.04.17
朝起きるたび体に増していく謎の傷。いったい私に何が起きているのだ。戦慄のホラーショートショート。
登録日 2019.03.07
マカの周囲で最近、おかしなウワサが広がっている。
それはすでに死んだ人が、よみがえるというウワサ。
ありえない噂話ながらも、心当たりをソウマと共に探り出す。
しかし二人は同属の闇深くを覗き込んでしまうことに…。
登録日 2015.05.05
わたしには友達にも親にも言えない秘密があります…。
それは彼氏のこと。
3年前から付き合っている彼氏は実は、ヘンタイなんです!
登録日 2012.08.15
「性」を扱う人材派遣会社の跡継ぎとなるべく、オレは親父の第一秘書・梢さんの元で日々頑張っていた。
ところがある日、梢さんは出張に行ってしまい、オレは他の秘書の元に行くことになった。
そこは性感マッサージをする部署!
しかも梢さんのいない間に、彼女がっ…!?
登録日 2012.08.13
1.000文字にも満たない、極短い短編小説です。
各種投稿サイト様の使用感の確認も兼ねてアップロードさせて頂きました。
登録日 2020.02.20
オレの親父は人材派遣会社を営んでいた。
一人息子のオレは、跡継ぎとして大事に育てられた。
そのことを不服に思わず、大学を卒業したのだが…。
何と親父の会社は「性」を扱う人材派遣会社だった!?
そんなのオレは聞いていないっ!
なのに社員達からは、立派な社長になるべく、手回しをされ…!?
登録日 2012.08.11
少女が目を覚ますと、そこは真っ白い部屋だった。
突然現れた男から死後の世界だと告げられて――
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
登録日 2024.03.10
殺された人間が、肉料理になるという事件が起きた。
専門学生のヒミカはマカに依頼され、事件を解決しようとする。
ヒミカは自分の恋人を疑っており、はたして真相は…。
登録日 2015.05.06
かつてのクラスメートの女の子から、携帯彼氏・ハズミを押し付けられてしまったマカ。
その存在に困り、何とか開放する為動き出すも、共にいるうちに情が移ってしまい……。
携帯彼氏に対し、出したマカの選択とは………!?
普通の女の子とは全く違うタイプのマカに、さすがの【携帯彼氏】もタジタジになる?
登録日 2019.02.22
勇者として見出された俺は固有スキル「逃げるが勝ち」を授与される。このスキルは逃げれば逃げるほど強くなるという全く役に立たなそうなスキルだった。戦闘に参加せずに逃げてばかりなので、当然、仲間になってくれる奴もいない。今では『逃げ足の勇者』と馬鹿にされる始末だ。
「強くなって奴らを見返してやる!」と限界値ギリギリまで自分を鍛えぬくことを決意。
とんでもなくステータスをあげてみたものの、それでも仲間は現れない。
落ち込んでいた俺のもとに、一人の女の子が駆け寄ってきて…。
というお話です。
基本的にはギャグベースのハッピーエンドです。
登録日 2020.01.19
行方知れずになっていた兄が帰ってきた話です。
※カクヨムの ♯短編賞創作フェス タグ、お題「危機一髪」参加用に書いたやつです。またカクヨムの企画は締め切りまで短すぎて普通に鬼畜だと思ってます。
過去に書いた『日々これ、よき日』の登場人物を使いまわしました。
登録日 2024.07.02
ケータイ電話の都市伝説。あなたは知っている?
【解放】されたもの逹の末路を…。
登録日 2015.05.05
マカは中学時代、コックリさんに誘われた。
しかしクラスメイト達は分かっていない。
交霊術の恐ろしさを……。
登録日 2015.05.05
わたしは昔、犬と一緒にいた。
毎日楽しくて、一緒にいるのが嬉しかった。
なのに…今はもう、近くにいない。
犬と言う、存在は。
登録日 2019.03.08
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