小説一覧
とある国の姫に仕える私は、段差に躓き持っていた姫様のアクセサリーをぶちまけてしまった!驚異的な反射神経でほとんどのものをキャッチしたのだが、一つのティアラがこぼれ落ち、どんなファインプレーが起きたのか、ティアラは窓から飛び立ち外階段を跳ね、芝生をコロコロと転がって言った。死ぬ気で追いかけるも追い付かず、減速しないそれは城の外へ。
追いかけて、追いかけて、そして池に落ちる姿を見送った。
絶望し、項垂れていると足元から声。
「お嬢さんお嬢さん、何か困りごとか?」
一匹の山椒魚が、つぶらな瞳で私を見上げていた。
お姫様が蛙に毬を拾ってもらった同日、とあるメイドは山椒魚に出会っていた。
『蛙の王子様』のパロディになります。
文字数 27,740
最終更新日 2016.06.05
登録日 2016.05.26
外観はありふれた銭湯だった。しかしお湯の代わりに、真っ裸の少女たちが、そのバスタブの中に入っている。お客さんはこの少女で溢れた湯船の中に身体を沈めるのだ。そんな銭湯屋の物語。
文字数 27,907
最終更新日 2016.06.05
登録日 2015.11.19
高校時代の後悔を引きずりながら
何でも屋を営む彼女
ある日に鳴った電話が
もう一度彼と彼女を引き合わせる
文字数 4,259
最終更新日 2016.06.05
登録日 2016.06.05
-はじめに-
これは、とあるアイドルと、とあるキャラクターの次元違いのラブストーリー。次元が違って恋ができるの?出来るんです。ただ、壁は限りなく厚い……。最後に結ばれるのは誰だ!?
〇登場人物
hoper(ホーパー)
人気男性アイドルグループ
・メンバー
雲母凌(きららりょう)*二十一歳
イメージカラー♪イエロー
桜小路優也(さくらこうじゆうや)*二十二歳
イメージカラー♪レッド
蓼丸賢太郎(たでまるけんたろう)*二十歳
イメージカラー♪グリーン
真玉駿介(またましゅんすけ)*二十一歳
イメージカラー♪ピンク
淳田眞次(あきたしんじ)*二十三歳
イメージカラー♪オレンジ
永穂恭(なんごうきょう)*二十四歳
イメージカラー♪ブルー
☆ごぉです☆
長くに渡って放送されたアニメ
新島麗亜(にいじまれいあ)*十七歳
(cv:杉菜遥娘)
滝本翔(たきもとしょう)*十七歳
中濱凜奈(なかはまりんな)*十七歳
(cv:要奈菜歌)
etc…
この物語に登場するキャラクターやアニメ、グループ名などは、すべて架空のものであり、実在の人物や団体などとは関係ありません。
文字数 37,339
最終更新日 2016.06.05
登録日 2016.02.12
☆氷将レオンハルトと押し付けられた王女様のスピンオフです。☆
北の辺境、ローゼンベルクから流れてきた傭兵のイザークは、王宮警護の仕事にありついた。そこで垣間見た美貌の王子の姿に、彼の腐り果てた劣情が激しく刺激される。だが、可憐に見えた王子の本性は……。
主役同士の性描写はありませんが、テーマが成人男性による少年への性愛感情であること、また、直接的な異性間の性描写を含むため、R18・ボーイズラブカテゴリとさせていただきます。
文字数 33,069
最終更新日 2016.06.03
登録日 2016.06.03
澤菱寛親の葛藤と葛藤と葛藤。
連作集になります。各話のタイトルに連番が付いているものは、まとめてひとつのお話です。
文字数 25,093
最終更新日 2016.06.03
登録日 2016.06.03
個性の花は、みんな違う。あさがおはひまわりになる事はできない。なる必要もない。あたえられた命で今いる場所で精一杯咲いている。僕も、そんな風に生きたいのです。
文字数 336
最終更新日 2016.06.03
登録日 2016.06.03
『今度こそ幸せになります!』の拍手お礼にあげていた文の置き場になります。中身はお遊びなので、本編には関係ない場合があります。拍手が見られなかった・拍手はしなかった人向けです。手直し等はないのでご了承ください。タイトル、ひねりもなんにもなかったなあ……。
他サイトからのお引っ越しです。
文字数 70,470
最終更新日 2016.06.02
登録日 2016.06.02
妖の白と二人で旅をしている佐知。とある村で諍いに巻き込まれ、村で行われていた忌まわしき儀式を知る。村人を恐怖で支配する者と対峙する佐知と佐知を守ろうとする白。二人は想いを通わせ新しい旅に出る。
*****
連載ですが長さとしては短編くらいです。
※昔短編の賞に応募した作品を少し改稿したものになります。
『小説を読もう』と同時投稿。
サブタイトルに応募時のテーマを入れてみました。
文字数 15,790
最終更新日 2016.06.02
登録日 2016.06.02
輝かしい主役達の物語の裏側で涙を飲む者達がいることを知るものは少ない。
世界の命運を掛けた旅の中で大恋愛を遂げた聖なる御子と彼を慎ましく支えた王女
彼等は確かに物語の主役そのものに違いない。
「だが俺にとっては婚約者を奪った間男と浮気者な婚約者様でしかない!!」
突然の婚約破棄に始まり長年の忠誠を裏切られ間男の将来を祝福しろとまで命じられた不遇なる騎士は血を吐くような想いで叫ぶ!!
これは誰しもが羨む英雄譚の裏側で日陰者にされた一人の男の物語である。
短編だった本編に前日譚、後日譚を追加します。
文字数 26,529
最終更新日 2016.05.31
登録日 2016.05.31
文字数 5,119
最終更新日 2016.05.31
登録日 2016.05.28
TAKAFUSAとは陶隆房のことである。陶隆房の名は有名ではないが、主君大内義隆を殺害し、のち厳島の合戦で毛利元就に討たれた陶晴賢といえば知っている人も多いだろう。その陶晴賢の歩みを歴史の大筋には沿いながらフィクションで描いていく。
文字数 74,896
最終更新日 2016.05.31
登録日 2016.05.31
人と関わるのが嫌になってしまった渉(わたる)とクラスの人気者耀(ひかる)の甘く(別に甘くない)悲しい物語。
渉が唯一話すことが出来るのは耀のみ。中学校三年の渉は短い時間で耀をふりむかせることができるのか?コミュニケーションが苦手な渉はぎこちない会話のなかでどこまで距離をつめることが出来るのか?一人で空回りしてテンパって人何倍も頑張っている渉に春はやってくるのか?全ては渉次第。
文字数 6,311
最終更新日 2016.05.30
登録日 2016.05.23
文字数 7,552
最終更新日 2016.05.29
登録日 2016.05.29
授業の時間が大キライな高校2年生の夏希(なつき)。
夏希には奏多という好きな先輩がいた。
ある日、隣の席の奏斗が魔法のペンを貸してくれた。そのおかげで授業が楽しくなったが…
奏多と奏斗は別居中の兄弟だった!
奏多も奏斗も好きになってしまった夏希。
恋の行方は?!
文字数 591
最終更新日 2016.05.29
登録日 2016.05.29
この子じゃなきゃダメ。
そういう子に出会った。
その子は僕を知らない。当たり前だ。
一目惚れなのだから。
僕の気持ち。鍵をかけてもその子を追いかける。
菓子折りとリンゴ携えてあの子に会いに行く、。
本にも載っているような、嘘くさい話だが、毒リンゴを使ってみた。
あの子に気あることを知らせるために。
それにしても不気味ななリンゴだ。
みんなは笑うだろう。滑稽なことにあの子は毒リンゴを食べてくれた。
不審そうな顔しながら、シャリシャリむシャリ。
その子はその場で動かなくなった。
思いもしない事態に僕は困惑しながら今まで書き綴っていた大量の手紙が入った箱を置いて逃げ出した。
僕は不審者になった?殺人犯?僕はギョロギョロと辺りを見回した。
あー、ぼくはもう終わっんだ。
そう思うとあの子に執着していた思いが薄らいできた。
文字数 310
最終更新日 2016.05.29
登録日 2016.05.29
ひつじが警察に追われてました。
ひつじが毛を刈られるのが嫌で抵抗した時運悪く羊飼いを怪我をさせてしまったのです。
炎天下の中、大きい羊も小さい羊も走り続けました。力尽きて倒れていく羊もいます。
たおれたら終わりです。
毛をかれかられ最後はラム肉になり人間の腹の中てす。
ようやく小屋に着きました。
あたりはもうもう暗く、月が輝いてました。
生き延びた羊たちは小屋に入り一息つこうと思いました。がその時です。
電話の音が高らかと鳴り響きました。
暗いこやの中一人の怪我をした男がいました。
とても嬉しそうです。
羊が戻って来たよ。報酬はいつものように新鮮なラム肉でいいな?
んてことはありません。羊はどこにもにげれてはいなかったのです。は広い敷地の柵の中を走り回されていただけでした。
羊がまた一匹二匹、静かな夜に消えていきました。
文字数 353
最終更新日 2016.05.28
登録日 2016.05.28
辺境にある小さな土地を治める領主の娘であるフリージアはある日突然、国王からの召喚状を受け取る。訳も分からずにそのまま連行されるように王都へ踏み入れたフリージアは何故かエドガー王子とお茶をすることに…。
文字数 9,749
最終更新日 2016.05.28
登録日 2016.05.26
文字数 2,272
最終更新日 2016.05.26
登録日 2016.05.19
間抜けな泥棒
空からぱらしゅうとでよなかにあられる。
今回は黄金のチェス盤を盗み出す。
基本はそらから民家へだいぶするのだが、このとき運悪くトイレに起きた杖をついた老人に見つかる。
もう終わりだと犯人は逃げようとした。が、またもや運悪く警察がよるのみまわりをしていたのであっけなく逮捕されました。
当たりは暗く星も見えず飛行機だけが空を飛んでいました。
泥棒は逃げるために暴れました。
落ちていた磁石で殴り、そろばんで顔を何度もこすりました。
しまいには嫌がらせのごとく暴れながら冷蔵庫の中身をぶちまかし。家中のものを散らかしました。
しかし、そんな抵抗も警察には意味もなく、あっけなく捕まりました。
家の中は食べ物が散らかしたまま事情聴取で老人も犯人もろともけいさつにつれていかれました。
散らかされた部屋。誰も得をしない結末に、小さな動物だけがこの状況をおもしろがっていました。
それは、一匹のネズミです。周りには食料の宝庫。邪魔をする人間にもいません。
数分のうちに一匹のネズミの天下です。
老人が帰るまでネズミはぱらだいすを楽しみました。
文字数 461
最終更新日 2016.05.26
登録日 2016.05.26