BL 断罪小説一覧
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――三分以内に断罪しなければ、「ざまぁ」が始まる。
王太子・シルヴァンは婚約者であるラファエルを、婚約破棄した。国を守る龍を奪い、国外に逃亡した罪。そして、婚約者のいる身でありながら、他の男性と不貞を働いた咎ゆえに。
間違いなく断罪できるはずなのに、ラファエルを守護する異国の神・リリエットによって、シルヴァンは「逆断罪」されてしまう。
そして、それは初めてではなかった。シルヴァンもまた、国を守護する神々の力を得て、「物語」を正しい道筋にせんと回帰しているからだった。
「次こそは、民を……必ず友を助け出す!」
ある日を境に、”人が変わってしまった”ラファエルを元に戻すため、シルヴァンは幾度目かの回帰に挑む!
転生者に乗っ取られた悪役令息を元に戻すため奮闘する、逆断罪される王太子のファンタジー活劇BL!
文字数 20,610
最終更新日 2024.09.01
登録日 2024.08.17
ドMの圭吾は、BLゲーム「真実の愛を教えてください」が大好きだ。
ただ、圭吾の楽しみはプレイ中に操作するヒロインが幸せになることではなく、悪役令息のバトラルに対する断罪エンドが楽しみでプレイしていた。
肉便器エンド、鞭打ち、輪姦、娼館、魔物への生贄エトセトラ。ドMの圭吾からすればどれも魅力的で、罪を償わせるための断罪のはずがバトラルのことを羨ましいと思っていたところ、睡眠中にバトラルが現れ、バトラルとして生きて欲しいと頼まれる。
それを引き受けた圭吾は無事にバトラルとして目を覚ました。なんとしても肉便器エンドに突き進むべく、頑張ることに。
ドMの圭吾としては間違ってもざまあ展開や、溺愛展開には進みたくない。
けれどもなんだかんだうまいこと虐めてはもらえない状況が続きーーーー?
お気に入り登録やコメントありがとうございます。
エールまでいただけて本当に嬉しいです。
文字数 144,255
最終更新日 2024.05.03
登録日 2023.08.10
断罪された当て馬王子と愛したがり黒龍陛下の幸せな結婚
レンタル有り旧題:当て馬王子と黒龍陛下の押し付けられた政略結婚 ~なのに嫌いだと言い放った龍が溺愛してきます~
優秀な王子である兄は、異世界から来た聖女に惑わされている。
進言した僕は、兄に半ば言いがかりともいえる断罪をされて、その上父上からは龍国に嫁ぐようにと命令を下された。男である僕が和平のためとはいえ龍に嬲り者にされるのを、周囲は望んでいるのだ。その上、来訪した龍王のタイランは初対面で僕を「嫌いだ」と言い放って――
龍人国の伝統に乗っ取り、嫁である主人公の国で過ごす半年の、溺愛の記録。
龍王×周囲から孤立した当て馬王子。
悪役令息ポジションの王子です
※完結しました。御付き合いありがとうございます。今後番外編やスピンオフを書く可能性があります。その際にはよろしくお願いします。
文字数 190,665
最終更新日 2024.02.15
登録日 2022.10.30
前世の記憶を思い出したのは、断罪後の馬車の中だった。プレイしたことのあるBLゲームの世界に転生したけど、その知識を使うまでもなく僕は舞台から離れていく。でもこれって、ある意味これからのストーリーに介入しなくていいってことだよね? やった! 自由だ! これからはおとなしく生きていくぞ~!
文字数 2,291
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.31
面食いな人外×ちょびっと腹黒美人
フローレンはいきなり断罪されて魔物が出るという帰らずの森に捨てられるが、そこでユニコーンに出会う。
断罪の撤回にユニコーンを使おうとずうずうしく考えるが…
ほのぼの目です。
一話で完結してます。
番外編追加でかけたらよいなと思い、短編でなく連載に設定してあります。
文字数 12,296
最終更新日 2022.08.22
登録日 2022.08.22
その大陸には二つの大国が存在した。人が治る倭国と獣人が治る獣王國。諍いの絶えなかった二国は苦渋の決断をする。其々の国から一人を選び、両国の境で夫婦として暮らすのだ。ただ、倭国の人と獣王國の獣人とでは子は成せない。儀礼的なその婚姻は両国の王家から相手が選ばれた。そして、前任者が他界し、次代の夫婦が選ばれたのだが……。
※今は閉鎖されたメクるで連載していた作品です。小説家になろうの方でも公開していますが、なろうの方は指摘された部分を直しているうちに、分からなくなってしまった部分があるので、此方では原文で投稿させていただきます。完結作品です。手直ししながら投稿していきたいと思います。
※尚、人物名は後半まで出てきません。王子、皇子で書いています。
※絵師の方にイラストリクエストをさせて戴き、そのイラストをもとに書いています。
文字数 74,156
最終更新日 2021.11.05
登録日 2021.10.18
若干24歳の若き皇帝が統治するベリニア帝国。『金獅子の双腕』の称号で騎士団長兼、宰相を務める皇帝の側近、レシオン・ド・ミゼル(レジー/ミゼル卿)が突如として国外追放を言い渡される。
帝国中に慕われていた金獅子の双腕に下された理不尽な断罪に、国民は様々な憶測を立てる。ーー金獅子の双腕の叔父に婚約破棄された皇紀リベリオが虎視眈々と復讐の機会を狙っていたのではないか?
国民の憶測に無言で帝国を去るレシオン・ド・ミゼル。船で知り合った少年ミオに懐かれ、なんとか不毛の大地で生きていくレジーだったが……彼には誰にも知られたくない秘密があった。
文字数 90,064
最終更新日 2021.05.09
登録日 2020.12.25
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