隔離小説一覧
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たまに意見の食い違う事も有ったが、そういうのが個性だと信じていたティアナ。
ある日、当然のように前世記憶を語っていた友達の会話で、勝手に作り話をしているのだとばかり思っていると、実は、自分だけがその記憶が無い状態の事に気付かされた。
通常、遅くても15歳までには、過去世を思い出すはずだったが、ティアナはまもなく15歳になろうとしているのに、全くその徴候すら無かった。
文字数 83,054
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.08.29
20XX年、変異するコロロウィルスとワクチンのイタチごっこは、未来も続いていた。
人々は大きく二つに分かれていた。
治験中だが副反応時の保障が有るワクチン肯定派と、ウィルスに感染したらその時はその時の反ワクチン派。
元看護士で専業主婦の畑田美帆子は後者。
妊娠した美帆子は、保健所から封筒が届き、強制的にワクチンを打たなくてはならない事になったが、その時点でも気付かずに......
文字数 6,081
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.02.24
その大陸には二つの大国が存在した。人が治る倭国と獣人が治る獣王國。諍いの絶えなかった二国は苦渋の決断をする。其々の国から一人を選び、両国の境で夫婦として暮らすのだ。ただ、倭国の人と獣王國の獣人とでは子は成せない。儀礼的なその婚姻は両国の王家から相手が選ばれた。そして、前任者が他界し、次代の夫婦が選ばれたのだが……。
※今は閉鎖されたメクるで連載していた作品です。小説家になろうの方でも公開していますが、なろうの方は指摘された部分を直しているうちに、分からなくなってしまった部分があるので、此方では原文で投稿させていただきます。完結作品です。手直ししながら投稿していきたいと思います。
※尚、人物名は後半まで出てきません。王子、皇子で書いています。
※絵師の方にイラストリクエストをさせて戴き、そのイラストをもとに書いています。
文字数 74,156
最終更新日 2021.11.05
登録日 2021.10.18
愛人との浮気中、部屋に入ってきたのは妻ではない、数人の男性だった。
貴方はウィルスに感染していますと言われた男は驚く。
「貴方は隔離されます」
男達の言葉に夫は驚く、そこには妻もいた。
文字数 3,278
最終更新日 2021.08.19
登録日 2021.08.19
「心優しい君はきっとこの仕事に嫌気がさすでしょう、でも良かったですねケイトは有能だからきっと招かれる」
「招かれるってどこに?こんな汚れ仕事ばかりやってるやつが行き着くとこなんて路地裏のごみ溜めの中ぐらいだろ……あとひとつあげるなら」
「そうバルハラ、知っていたんですか?」
「くだらない嘘臭い話だ、まだ地獄の方が信じられるよ馬鹿」
「ははっ、行けますよケイトならいつか彼女に招かれてね」
1年後ケイトはふと裏社会で生きてきた頃に会話した内容を思い出していた
「もう一度言いますね?えっと……ようこそバルハラへここは平和な村、私の名前はユリアです」
作り物の天使の羽に白いエプロン姿で頬笑む謎の少女を目にしながら
文字数 5,174
最終更新日 2018.11.12
登録日 2018.11.05
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