キャラ文芸 男主人公(高校生)小説一覧
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人付き合いが苦手で引き籠りニート生活を満喫していた高校生の僕、画廊寄武等(がろうより たけと)はある日、とある交差点で運命の出会いをする。
相手は純白の和服を身に纏った素朴で心優しい普通の女の子。
ただ、その冬雨玲衣(ふゆう れい)と名乗った彼女は幽霊だった……。
しかし何故かその事実は頑ななまでに認めない。そんな彼女から、どう考えても実現不可能な願い事をされてしまった僕は柄にもなく、話の流れでついついそれを引き受けてしまう。
まあ、望みを叶える努力をしているフリでもしながら、その幽霊少女との引き籠りスローライフ展開でも堪能するのもいいかと、そんなことを思ったわけではないのだが……。
しかしその出会いを皮切りに、それまで何の変化も無く平穏だった僕の生活は激変し……。
色々な意味で謎の女神様と遭遇したと思ったら、更に死神や悪魔だとかいう人外の存在が登場したり、その後も普通の人間ではなさそうな謎の女性とか謎のニヤケ顔の男とかも現れたり。
と、そんな感じで次々と巻き起こる数々の奇想天外な出来事に対して色々とツッコミを入れながら、それらに立ち向かったり立ち向かわなかったり。
そんな周囲の状況に翻弄されてゆく中で、幽霊の少女の死因となった事件の真相を知った時、僕の取るべき決断と成し遂げるべき行動とは。
という、少しばかり性格が歪んでいた引きこもり男子のちょっと間違った純愛物語? それともアクションストーリー?
いいや、単に何でも有りでおバカなドタバタギャグコメディーだ。
他人からどう受け止められるかどうかは分からないが、色々ありながらもとにかく本人達にとってはハッピーエンド。
第一章 『画廊寄武等とyouれい!』 幽霊である事を認めない女の子との章。
第二章 『画廊寄武等とyouじん!』 友人の敵討ちに来た神様との章。
第三章 『画廊寄武等とyouしょく!』 夕食扱いされたりと、色々ショックを受ける章。
第四章 『画廊寄武等のyouかん!』 勇敢なる完結の章。
そんな感じで他のサイトで投稿していた作品を改稿、全話挿絵イラスト付きでリニューアル!
ということで、内容を知っている方はイラストだけでも見て行っていただけたなら幸いです。
レーティング設定についてですが、第一章は大丈夫だと思うものの、第二章からは主人公が巨乳女神様の胸を鷲掴みとかしちゃいますし……。他にも登場キャラが刀で心臓を串刺しにされたり、体が真っ二つになっちゃったり、果てはバラバラ死体にされたりもしちゃうので念のため(?)R指定は掛けておきます。
2024年11月
文字数 195,312
最終更新日 2025.02.01
登録日 2024.11.25
ちょっとイカれた高校生、如月晴。
誰が見てもイカれてる高校生、柊創。
そんな彼らが投稿中、ふと目に入ったチラシに書かれたこの文章。
「1日バイト!時給十万円!」
誰が見ても怪しい。
場所も持ち物も内容も書かれていない。
「「一緒にこれ行こうぜ」」
だがそんなことはこの二人には関係なかった―
文字数 2,732
最終更新日 2024.01.08
登録日 2024.01.05
表の顔は『何でも屋』、だが本業である裏の顔は妖魔を浄化する『祓い屋』。
ある日妖魔に襲われた高槻柊也(たかつきしゅうや)は、大和継(やまとつぐる)という青年に助けられる。
『よろず屋やまとなでしこ』という何でも屋を経営している継に、半ば無理やりアルバイトとして雇われた柊也。
柊也は継から妖魔に対抗するための術などを教わるが、まだ実戦で妖魔を浄化したことはなかった。
今日も日課のように柊也と継が喧嘩をしていると、一人の依頼人がやってくる。
てっきりいつもの『何でも屋』への依頼かと思った柊也だが、今回は違った。
柊也にとって初めての『祓い屋』としての依頼だったのだ――。
※この作品は他の小説投稿サイトにも掲載しています。
文字数 34,128
最終更新日 2024.01.06
登録日 2023.12.13
第七異能学園に入学した俺は、初日から隣りの女子に負けていた。しかし! 俺たちの戦いはこれからだ!
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 2,673
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.07.01
不思議な夢に悩まされる普通の高校生水宮咲磨は、ある日白龍から「土地神になって欲しい」と頼まれる。妖になると寿命が永遠になり妖化してしまうと知った咲磨はそれを拒否するが………。
私自身、学生なので、なかなか更新できないかもしれませんがよろしくお願いします。
文字数 29,813
最終更新日 2023.05.06
登録日 2022.10.26
「埋め合わせなんて、考えないでよね」
十七歳、奪われた群青の夏。
蛇鹿学園に通う少年、氷雨レイは同級生の白野つくし、木先はるかと共に、不思議部としてこの世界の幾多の不可解を紐解いてきた。
一角獣の末裔、死人を映す絵画、五感の王、乾ききった幽霊、人間と人間でない怪奇の、その全てを。だが、最後の七不思議を解いた不思議部は、その代償に永劫の眠りに囚われてしまったのだ。つくしとはるか、二人の部員が目覚めぬまま、氷雨レイの灰色の夏が始まる。
どん底の彼に差す希望は"蝙蝠の欠片"。人間蘇生にクローン生成、取り込むだけで人間と怪奇の欲望を叶えられる欠片。二人の眠りとレイの出生、欠片が左右するこの世界の本当の\"怪奇"とは──?
これは、かつて蝙蝠少年と恐れられた彼の軌跡と、怪奇に取り憑かれたその未来へ進む物語。
「氷雨レイ、お前にボクは救えない」
輝いた、君の瞳に見た夢を──。 過去と未来が交錯する、新感覚の学園怪奇ミステリー。
※同作は 小説家になろう にて重複投稿しています。
文字数 236,690
最終更新日 2023.01.31
登録日 2022.12.04
主人公・渡部倫太郎には好きな子がいた。いつでもにこにこ明るい本間日向子さん。彼女と共通の趣味もあるというのに、倫太郎はまともに話しかけられないまま高校生活を送っていた。ある日、裏山の神社に入り込んだ生徒のせいで、倫太郎たちが通う高校の生徒が犬に変えられてしまう。教師たちの迅速な行動ですぐに人間に戻れたが、ただ一人、日向子だけは犬のまま。友人・クラスメイトは犬嫌いに犬恐怖症。家族は犬アレルギー。犬になった日向子の世話ができるのは、倫太郎しかいなかった。
根暗で卑屈で内気な主人公が、好きな子のために頑張ったりピンチを救ったりと足掻きながら青春を掴み取る話です。この話はpixiv・小説家になろうにも同作家名同タイトルで投稿しています。
文字数 19,059
最終更新日 2020.10.16
登録日 2020.10.12
「……おかんと娘? いや高校生の男女でしょうが!? 思春期真っ盛りのお年頃でしょうがッ!?」
――by とある外野の意見
私立有斐丘学園に通う男子高校生・憂木敢介はおかんである。
幼なじみの女子高生・和登伊恵理のおかんである。
……何を言っているのか解らないと思うが、たぶん本人たちにもうまく説明できないに違いない。
〝おかん〟というのは、つまるところ伊恵理の世話を焼く仕事だ。
三食のご飯を作ったり、部屋の掃除をしたり、衣服や下着を洗ったり。
それと、良いことをすれば褒めたり、悪いことをすれば叱ったりも。
敢介の方にはまるで見返りがない気もするが、世の〝おかん〟という職業はそういうものなのだから致し方ない。
伊恵理の笑顔、プライスレス。それさえあれば、他に何も要らない敢介なのだった。
家族よりは遠く、それでいて、他人よりは近く。
これまでもずっと、そんな距離で生きてきた。
これからもきっと、そんな距離で生きていく。
そう、信じて疑わない日々――。
しかし転機は突然訪れる。
それは、敢介へ宛てられた一通の手紙。
「お、おかんにラブレター……うらやまけしからん!」
「うらやましがれるのはともかく、なぜお前にけしからんと思われなければならないんだ」
友人とは違う。恋人でもなければ、ましてや家族ですらない。
名前を付けることさえできないほどに、その絆は強くも脆い。
だから二人は問われることになる。互いを思いやるその心の、本当の形を。
――変わらないでいるために変わっていく、学園青春ポリティカルプレイ!
※「小説家になろう」・「カクヨム」にも掲載しています
文字数 30,028
最終更新日 2020.06.14
登録日 2020.06.09
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