現代文学 現代小説小説一覧
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もしも...もし...あの日に戻ることができたら。
そんな願いが1度も頭をよぎったことがない人がこの世に何人いるだろう。
日常ふと思い浮かぶもの、何年も何年も願い続けてるもの、叶う可能性があるもの、叶わないと分かっていても願ってしまうもの。
Kiyoka - 幼い頃の後悔をずっと秘めた女性
バスが思い出させた記憶の欠片。
文字数 5,837
最終更新日 2024.09.10
登録日 2024.09.06
※2023年、ポプラ社ズッコケ文学新人賞の最終選考に残った「船は空に、思い出は花に。」を、修正加筆したものです。
《あらすじ》
絵って何だろう。
以前なら、ただのひまつぶしだった。
退屈な時間、
なじめない場所、
人との隙間、
いろんなところにぽっかりと空いた穴をうめるものだった。
だけど、今は違う。
晴空が、私にある言葉をかけてくれたからーー。
主人公南海音(みなみみお)は、自閉スペクトラム症(ASD)の少女。
自閉スペクトラム症は、
コミュニケーション、対人関係の困難とともに、
強いこだわり、限られた興味をもつという特徴がある発達障害。
なぜか、クラスにうまくなじめない。
なぜか、生きづらい。
そんな悩みを抱えていた海音は中学校三年生の春に転校し、夏川晴空(なつかわはるく)という少年に出会う。
晴空は発達障害の姉を持つ。
発達障害に理解がある晴空は、海音の存在をうことめ、少しずつ心の距離を縮めていく。
海音は、晴空との出会いを通して、人とつながることを学んでいく。また、スクールカウンセラーからの支援にも、晴空の助言をきっかけにつながることになる。
五月。運動会が開かれる予定となる。絵がうまかった海音は、クラスの目標を文字と絵で表現したフラグの制作を任されることとなる。
その過程で同じクラス生徒たちとの距離感が微妙に変化していく。
海音は、フラグに、
クラスの生徒全員をのせた空飛ぶ船と、
大地を埋め尽くす赤い花を描く。
その絵の意図とは?
また、絵の制作過程を通じて、変化していく海音と晴空の関係性は、どうなっていくのか?
発達障害の悩みを抱えた少女の生き様と、淡く純真な恋を描いた物語。
文字数 69,963
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.13
「これは私がVtuberだった頃の話です」
彼女は皆には私のようになって欲しくは無いと、語ります。
彼女はいかにしてVtuberになったのか? そして、いかにして引退したのか?
以前、Vtuberをしていた人物からの告白です。
9,500文字程度で終わります。
(この小説はフィクションです。実在の人物、Vtuber、企業、事件等との関係は一切ありません)
文字数 9,663
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.10.07
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アルファポリスの現代文学小説のご紹介
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